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【20代善生】 #3 飲み会
20代善生:20代を善く生きるために、30歳手前男が思う、大人が教えてくれなかった正直な話。コロナ禍でも逞しく生きてほしいと祈る。
20代になって、初めて体験するエンタメとして、飲み会がある。
20代から死ぬまで飲み会はやり続けられる。時代が変わっても、飲み会は変わらず行われるだろう。
では、飲み会の何が面白いか。
酔うという現象は、人間の醜いも汚いも、バカもあほも全てを許容してくれる。(もちろん程度はあるが)
人によっては、昼間の顔と違う一面が見れる。
そして、20代の飲み方は特に激しいものになる。
もちろん、環境の差はあるだろうが、無茶な飲み方をしがちなのは20代という世代の特徴でもある。
あえて、体調を悪くさせて(酔っ払わせて、吐かせて)介抱することで、仲間の一体感が生まれたりなんかする。おかしな話だ。
それが人間のサガなのかもしれない。
20代で覚えるべきは、自分の限界値、そして限界を超えていい日といけない日の見極めだ。
限界値の見極めは、自分が美味しく飲める限界だと思う。あ、お酒美味しくないなと思ったら、それが限界だ。
限界は、失敗しないとわからなかったりする。
失敗は若いうちにしたほうがいい、と言われるが、本当にそうだ。
20歳の酔っ払いと、50歳の酔っ払い、かわいいのは圧倒的に20歳の方だ。50歳の酔っ払いには下手すると、だれも介抱してくれない。
失敗は可愛いうちにしろ。その一言に尽きる。
限界を超えていい日かどうかの見極めについては、親友がいるかどうかが肝だ。逆も言える。限界を超えた日、助けてくれた人が親友になりうる。
もちろん、介抱をダシに悪事を働く輩もいるので、注意が必要だ。
飲み会は、挑戦と失敗の実験の場と捉えてもいい。
テクニックとして、飲み会の中心人物になる方法を伝授しよう。
それは、幹事になることだ。
幹事の仕事は、ビジネスマンに必要なスキルが詰まっている。スキルも身につくし、人望も厚くなる。
正しい手法で、幹事を行うことは良いことづくめなのだ。
この辺りの詳細は、また幹事編で語ることにしよう。
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