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『鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』で味わう恋する鈴木拡樹
⚠️のっけからネタバレです⚠️
初の小林賢太郎さん作品
動画で過去作品は拝見していて、笑いの方向性がめちゃくちゃ好みだったから期待して観劇したら期待以上すぎた✨️
ほかにもいろいろ語りたいことだらけの大好きな作品なんだけど、、、、
まず言わせてほしい!!!!!!
コバケンさん!!!
「恋する鈴木拡樹」を観せてくれてありがとうございますっ!!!!!!
開幕していきなり警備員役の小次郎くんによってストーリーの全ネタバレをくらうという面白い展開www
拡樹くんの笑いのセンスや間には不安がなかったけど、そこで「恋をする」役だと知り一気に心配に😂
⚠️ここからはネタバレ以上に注意が必要な「個人の感想です」ゾーンです!!⚠️
✋✋✋気をつけて✋✋✋
個人的に、拡樹くんの女性との恋愛ものの芝居は、なんというか、、、いまひとつ説得力がないというか、ハグやキスシーンにも距離を感じるというか、、、うきはしかり夜トしかり櫂しかり。
それに対して男性との恋愛ものの芝居は指先までちゃんと恋してるんだよね、ジュリエットしかりジャンしかり蘭丸しかり艶之丞しかり。
もちろん例外もある、笹岡とか、、笹岡とか
ふわふわな鎌目くんはビジュも含めてシーモアに似てる雰囲気あるんだけど、
シーモアはオードリーへの憧れから承認欲求などの各種欲望に溺れてしまう人で(特に拡樹くんはそう演じていたように思う←個人の感想です)
恋におちる部分はオードリーが演じていたよね
だから私の中では「恋する芝居」にカウントされてなくて。
朗読劇ではいくつかあったけど、やっぱり普通の芝居で観たい!恋する鈴木拡樹を!
だから今回「特に好きだったわけでもない人からその気がないって言われることで逆に意識してしまう」鎌目くんが恋におちる瞬間が見えたときにわくわくしてしまった😍
「特に好きだったわけでもない人からその気がないって言われて逆に意識してしまう」って恋愛の入口としてはものすごくリアルだし、全体としてはコミカルに描いていて微笑ましいんだけど、拡樹くんのその瞬間の目の芝居が!もうたまらなくって!!!!
狛枝や宇喜多秀家のときに目の色が変わる芝居をしてて、それを恋する芝居で見せてもらえるとは思わなかったから
マジでありがとうコバケンさん!!!!
あとね、恋におちる瞬間の顔は見られるのに告白している顔は見せない(落とし穴に落ちてるからw)っていうのもいい!
等身大の恋をする鎌目志万が愛しいのだ
今年は40歳。父親役や父親代わりの役も増えてきた彼がここで作品中のエッセンスとしての恋愛をしっかり演じてくれたのを観られたのは大きい!!!
原点回帰を掲げた去年から年が明けたてすぐに新境地を見せてくれたことに感謝🙏
👓