朗読劇『文豪LETTERS』
『極上文學』のスタッフによる新たな朗読劇シリーズ
キャパ130人くらいのところにまさかのキャスティング!!!!
しかも何年ぶりかの村田充さんとのコンビ!!!
チケ取れれば最高だけど難易度高すぎ!!!
取れて極楽、取れなきゃ地獄、オタク殺しの朗読劇~ 🎶
ってまさに極楽太夫!!!!!!!
なんとかご縁をいただけて夜公演に入れました😭(友よありがとう)
王子の北とぴあの中の、元プラネタリウムが会場
渡り廊下の先にホールがある
雰囲気あるロケーション
終演後のキムラ真さんのポスト
『スターロードを抜けると
光を失ったプラネタリウムがあり
そこに星が集う
そんな場所の新しい朗読劇』
この渡り廊下から既に劇場としての演出なんだ💫
元プラネタリウムなのでホールはドーム型
座席数は小劇場並みなんだけど、天井が高いから狭く感じない。
開放感のあるホール
椅子とマイクとテーブルのほかに裸電球のような照明、テーブルの上にはインク瓶に羽根ペン
シンプルなのに文豪の書斎っぽい
2人が入ってくる
揃ってお辞儀をするところや
声を揃えて言う台詞の前には
2人で目を合わせるんだけど
そのたびに 拡樹くんが覗き込むようにして充さんを見上げるの、最高でした✨️
ブラボー上手席👏👏👏👏👏
ふたりが入ってきて気づいたのは
暖色系の照明の中ふたりの影がドーム型の壁に伸びて、それが舞台美術のような演出効果を添えてること。
元プラネタリウムを上手く使ってるなあ✨️
見切れ席販売の時に参考に載せてくれた観客席の写真。
まさにこれ。
本来入るはずだったピアノの生演奏はなくなってしまったんだけど、
その分、充さんと拡樹くんの2人っきりの空間が濃密になったのかもしれない。
『極楽文學』のスタッフが作る朗読劇だから、普通の朗読劇ではないだろうとは思っていたけど。やっぱり普通の朗読劇ではなかった😌
基本的にはひとりが文豪の関係性や手紙が書かれた経緯をMCのように説明し、もうひとりが実際に文豪の手紙が読んでいくスタイル。
文豪もいろんな人。
夏目漱石、正岡子規、芥川龍之介、萩原朔太郎、谷崎潤一郎、室生犀星、菊池寛、、、
村田充と鈴木拡樹が交互に文豪の手紙を紹介してくれてる、、、っていうテイの朗読劇。
珍しいよね!!
文豪だけでなく文豪の恋人や家族の手紙も。
拡樹くんが漱石の妻·鏡子の手紙を朗読した時は、膝をくっつけて手を膝の上に置いて。
少し所作が女性的に。
朝10時に起きることへの小言を充さん演じる漱石に言われながらもうまくそれを躱していくしなやかな鏡子を見せてくれた。
すごく良かったー😆
芥川龍之介の婚約者へのラブレターは
「この頃ボクは文ちゃんがお菓子なら頭から食べてしまいたいくらい可愛い気がします!」
メロメロな感じが伝わる甘い声🩷
谷崎潤一郎のドMラブレターも!
「肉体的にも精神的にも奴隷としていただくことは、、、」
ドSの拡樹くんがドMのお手紙読むとか貴重すぎたwww
読む前に「これ僕が読むんですか?」「順番だからね」みたいなやりとりを充さんとしてるのも、普通の朗読劇っぽくなくて面白かったな。
途中、充さんが拡樹くんに水を飲むように促されてて、
拡「水をいつ飲んだらいいかわからなくて😅」
充「今飲もう」
ってふたりでストロー付きのペットボトルをちゅーちゅー飲んでるのもべらぼうに可愛かった💕
最後は遺書、そして亡くなったあとの妻や友人の後日談や後悔。
少し切なくなる。
いい終わり方だった
カテコでは小劇場での芝居の面白さについても。
「小さい劇場だと客席から演者の目の動きも見えるからそういうことも意識したお芝居になる」って拡樹くんが言ってて
たしかに今日も朗読劇とは言え、充さんの顔を見る目がその時に演じている文豪のそれで。
小劇場でしか得られない栄養ってコレよね!!
って思う!!
でもさ、今すぐにでも拡樹くんを小劇場へ誘う勢いの充さんに賛同しつつも、また
取って極楽、取れなきゃ地獄、オタク殺しの小劇場~🎶 って極楽太夫になっちゃうからなー
チケット取るの下手芸人にはそこがジレンマ
今回「拡樹さんと組みたい」って希望が他の役者さんからもあったらしい!!
充さんが「オレが取っちゃった~ごめんね」みたいな煽りをしてて面白かったwww
公演前、充さんが配信で
「客席数80くらい。拡樹騙されてねーかなーって思って聞いてみたの。800と間違えてない?大丈夫?って。そしたら大丈夫ですってキラキラしてた。(この仕事)なんで受けたの?って聞いたもん」
って感じなことを言ってて大笑いしたんだけど。
でもさ、この仕事は絶対受けるよね、拡樹くん。
だって吉井さんだもん。
「吉井さん」が「立ち上げる」新しいシリーズもの。
絶対受けるよーーー!!!!
今回もロビーにいらした吉Pさん
久しぶりにお見かけしたけどお元気そうだった
(外伝は観てくださったのかなあ)
歌劇伝と吉Pさんをオタクが遠目から見たアレコレはこちら⬇️
「極上文學」の立ち上げとなった「桜の森の満開の下」も唐橋さんと拡樹くんだったもんね🌸
吉Pさんの立ち上げる朗読劇に
「充」さんと2人で出るのは
これで2回目なのね、拡樹くん🤭
拡樹くんが立ち上げに関わるとそのあと大きく花咲く企画が多い(私調べ)から、
「文豪LETTERS」も息の長い愛されるシリーズになるといいね💌✨️
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