【ハワイへの初めての女ひとり旅】🌺サンドバーとアイホップのカロリーモンスター🌺珍道中満載🌺 2015年1月#1
皆さんこんにちは。
今回は、私の初めての一人海外旅行についてお話ししたいと思います。
時は2015年1月、3泊5日でハワイ・オアフ島に行くことにしました。
何故ハワイ? もちろんハワイが大好きなことと、私は車の運転ができないので、公共交通機関がしっかりあること、そして治安がそれほど悪くないことを条件に決定しました。
ちなみに私は基本的に海外に行くときでも、旅行会社のツアーは利用しません。航空券、ホテルは個別に手配します。
今回、一人で遊びに行くので、夫にも申し訳ないなあという気持ちもあり、ホテルもなるべく安く済まそうと色々探しまくりました。
すると、みつけたのです、会社の福利厚生の激安のホテル! 1泊1万円切っていたと思います。やったー、これだ!とおもったのですが、二人なら激安なのに、一人にすると、二人分の合計よりもかなり高い金額になってしまうという謎のからくり。
そこで、『いったん、二人で予約してあとから一人をキャンセルしよう』というあくどい手段を思いつきました。絶対やったらダメな奴ですよね。
さて、必要な準備がそろい、旅行が数日後と迫ったときに、私にトラブルが訪れます。
なんと、ハードコンタクトレンズの調子が悪く、眼科にいったところ、目に傷ができているということで『コンタクト禁止令』がでたのです。
せっかくのリゾートなのに、牛乳瓶の底みたいなド近眼眼鏡で行くのは本当に憂鬱だったのですが、・・・・・・仕方ありません。
さて、話は出発日当日に飛びます。フライトは日曜夜の成田発でした。座席はトイレに行けるように、あと、隣の人から起こされないように中央の通路側の席を指定。
みなさんは、飛行機の座席はどこを取りますか? 一人旅の時は、座席が2-4-2のときでも、3-3-3の時でも、中央通路側がベストかなあと思います。
ホノルルには午前中に到着するのでしっかり睡眠をとろうとおもうと、逆になかなか眠れない。あるあるです。全然眠れなくてだるかったのですが、ホノルル空港に着くと、『ひとり旅!』という緊張から、しゃきっとしていました。
ホテルのあるワイキキまでは、乗り合いのシャトルバスを事前予約していました。予約したシャトルバスの乗り場を見つけるまでは緊張しましたが、名前の確認ができたところでほっと一安心したのを覚えています。
ワイキキに行く方法はタクシーもありますが一人だと割高ですよね。また、THE BUSでもワイキキ方面に行くことはできますが、スーツケースなど大きな荷物を持っていると断られるケースがあるようです。最近だと、UBERが便利かもしれません。
そんなこんなで、今回滞在するホテルは、『オハナマイレスカイコート』に到着です。現在はリブランドされて『ホリデーインエクスプレスホノルルワイキキ』となっています。変化目まぐるしいワイキキ界隈です。
到着は午前中なので、荷物を預けにフロントへ。さて、例の二人予約問題はダイジョブでしょうか?
名前を伝えると、『もう一人は?』と当然の質問を受けます。
『急遽これなくなったので、一人で泊まりたい』旨伝えると、『OK!』とのこと。作戦は見事成功しました。とりあえずよかったです!
実はもう一つ懸念材料がありました。ゆっくり対応するため、ヒルトンまであるき、プールサイドのチェアをゲットしてスマホとにらめっこです。
というのも、今回、サンドバー、天国の海に行くツアーを予約していたのですが、直前になっても予約人数が私一人だけ。催行未定になっていたのです。メールで問い合わせますが、まだ私一人だそう。
カヤックで行くツアーでとても魅力的だったのですが、難しそうなのでキャンセルし、普通に船で行くツアーに急遽もう押し込みました。
一人旅だと、こういう時に残念な目にあいます。しかも、この数時間後に、『予約が入ったので最高決定になりました!どうしますか?』と連絡が来ました。でも、もうほかのツアーに予約を入れてしまってキャンセル料がかかってしまうので、断念しました。
とにかくツアーも無事に予約できたので、一安心です。アラモアナセンターで食事をして、ウォルマートで水などの買い物をして、ホテルにチェックインです。
さてさて、ホテルの部屋です。激安だったので期待はしてなかったのですが……とにかく狭いし、古いし、ラナイ、いわゆるベランダがないのでくつろぐこともできないという感じでした。
観光重視で、ホテルはねるだけだから、いいやと思っていたのですが、やっぱり、ちょっとはリゾートっぽいお部屋がよかったなあと思ってしまいました。安いので仕方ないのですが、ちょっと残念。
皆さんだったら、旅行の際、何に重点を置きますか?
二日目の朝です。昨日直前に予約した天国の海ツアーはお昼からなので、朝食を食べに行くことにしました。
その名は、IHOP。絶対行くと決めていた、アメリカンなファミレスで、International House of Pancakesという名の通り、パンケーキを中心としたお店です。
席に案内されると、恰幅のいい黒人の男性ウェイターが登場。メニューを見る前から『コーヒー?』と聞かれたので、『YES』と回答しました。
ほどなく、ポットとマグカップが、どどんと登場です。このポット、たっぷり入っていますが、なくなればまた足してくれるという無限の飲み放題スタイルです。
珈琲を飲みながらメニューを決めます。
注文したのは、イチゴがたっぷり乗ったフレンチトーストと、すくらんぶるえっぐ、ハッシュポテト、ベーコンのプレート。かなりのカロリーモンスターですが、『これぞアメリカの朝食!』という感じでテンションが上がってしまいました。
各テーブルに数種類のシロップが置かれているのでこれもかけ放題。
これ、カロリーを計算したらおそらく気絶してしまうので、何も考えずに食べることにしました。
途中、ウェイターさんが何度もやってきて、おいしい?とか、コーヒーお代わりいる?とか声をかけてくれました。チップ、弾まないといけませんね。
お料理もおいしかったし、大満足の朝食でした。
ツアーの集合時間になり、無事バスにピックアップしてもらいました。
今回参加するツアーはキャプテンブルースの天国の海ツアーという、もっとも有名なツアーです。
大型バスにはたくさんのお客さんがすでに乗っていましたが、一人参加はおそらく私一人。ちょっと居心地が悪いです。
さて眼が傷ついたのでコンタクト禁止令が出ていたとお話ししましたが、シュノーケルをするのにメガネは難しいので、この時だけコンタクトをしてきてしまいました。目薬を頻繁に差しながら挑みます。
サンドバーはカネオヘ湾にある広大な浅瀬です。船で沖に出るのに、海の真ん中で立つことができるって不思議な感覚ですよね。
結構大きな船に乗り込んでサンドバーを目指します。
道中、カレーライスを提供していたのですが、私はIHOPの朝食がまだまだ胃の中に残っていて、全然食べることができませんでした。
ツアーのお客さんは、カップルが多くて、しかも新婚旅行?のような若いカップルばかりで本当に肩身が狭かったです。
挙句の果てに、サンドバーにいよいよ上陸という時に、現地の係のお兄さんに、『ハズバンドはどうした』と聞かれて『日本にいる』と答えたときもちょっと切なくなりました。
まだこの時は、ひとり旅初心者だったので、こんなセンチメンタルな気持ちになっていたようです。今となっては全然へっちゃらなんですけどね。
さて、サンドバーですが、この時はひざ下くらいまで海水がありました。潮の満ち引きでサンドバーの出現状況は変わります。天気もいいし、めっちゃきれいで最高でした!
サンドバーで遊んだ後は、シュノーケルポイントに移動です。
係の方から、魚餌付け用のパンを配られます。
え、魚ってパン食べるのかなと、ふと疑問に。というのも、以前、マウイ島の浅瀬でシュノーケルしたときに魚用に食パンを持って行って巻いたのですが、魚たち、一回口に入れるも、まずっとばかりに全部吐き出されてしまったのです。ほかの人が魚肉ソーセージみたいのをあげていて、それはおいしそうに食べていたので、げ、共食いじゃん……と思いながら見ていた、という記憶があったのです。
なので、パンなんて食べるのかなーと半信半疑になりながらシュノーケルを開始すると、なんと、わらわらと集まって来るではないですか! カネオヘ湾のお魚は職にうるさくないようです。サンゴ礁もきれいだし、本当に素晴らしい体験でした。
こうして二日目は楽しく終了しました。
三日目はカイルア散策、四日目はジャングルトレッキングと楽しい計画がつづきますが、今回はここまで。
続きは次回です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?