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寳登山神社。「秩父三社」のひとつです【秩父長瀞女ひとり旅#2】2022年10月

8:30 寳登山神社に向かいます

まずはこちら一の鳥居です。

ここから参道を登っていきます。

山にある神社というだけあって、参道はずっと登りが続きます。

ちなみに、こんなかわいらしい寳登山神社MAPをいただきました。

中央にある鳥居が二の鳥居です。その二の鳥居が見えてきました。

それではお参りしていきましょう。

宝登山神社は、「神武天皇」が祀られており、
有名な秩父神社と三峯神社はとあわせて「秩父三社」として知られ、たくさんの参拝客が訪れます。

階段を昇る前に、手水舎で手を清めます。

宝登山神社ができたのは、今からおよそ1900年前のこと。当時の皇族「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が宝登山の山頂を目指したとき、不運にも山火事に見舞われてしまいます。周囲を火に囲まれ、絶体絶命の状況に追い込まれた時、神様の使いである巨大な犬が現れ、火を消し止めたという逸話が残されています。

命を助けられた「日本武尊」が、感謝の意をあらわして、この山を「火止山(ホドヤマ)」と名付け、初代天皇である神武天皇や山の神、火の神をお祀りしたことが、寳登山神社のはじまりとされています。

こうした背景から、宝登山神社をお参りすることで、火災をはじめとする災難を遠ざけることができると言われています。また、「宝の山を登る」という漢字の組み合わせが発祥の言い伝えとして、「宝登山神社を参拝すると、金運が上がる」という噂も!

本殿が見えてきました。

何とも豪華で立派な彫刻が施されています。

ご本殿の彫刻ですが、中国の逸話がモデルになっており、8話の親孝行の逸話が描かれているのだそうです。
江戸時代に活躍した彫刻家・飯田岩次郎によるもの。

いずれも色鮮やかな彫刻で、海外のガイドブックでも注目されているほどです。見ごたえがありますね。

こちらの社務所では、おみくじや御朱印をいただけます。

おみくじも多種多様でした。

本殿の奥まで行くと、
宝玉稲荷神社(ほうぎょくいなりじんじゃ)があります。


こちらもかなりのパワースポットのようなので、寳登山神社を参拝された方はこちらに行くこともお忘れなく。
無くしものが見つかるご利益があるとパンフレットに描かれていました。

それでは、寳登山の奥宮(おくみや) に行くために、ロープウェイ乗り場に向かいましょう。

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