長瀞と言えばライン下り!結構迫力あります【秩父長瀞女ひとり旅#5】2022年10月
それでは、本日のメインイベントライン下りに参りましょう。
長瀞駅周辺には、ライン下りのチケットを購入できるところが4か所あります。売り場は販売状況をお互いに連携しているようで、どこで購入しても同じです。
受付の際、早くご乗船できるコースを案内していただけます。
ただいまだとBコースとのことなので、乗り場である岩畳の河川敷に向かいます。
コースというのは、A・Bの2つのコースがあります。
Aコースは親鼻橋から岩畳、Bコースは岩畳から高砂橋で、いずれも3キロの行程です。約20分ほどで下ります。
料金は大人1,800円です。
河川敷の受付に声をかけると、20分ほどで乗船になるのでお待ちくださいとのこと。しばらく待ちます。
で、しばらく待っていたのですが、到着するはずの団体が遅れているので、Aコースに行ってくださいと言われました。
Aコースはまずバス移動して乗船ポイントに向かうので、チケットを買った売り場に戻ることに。
そしてバスに乗り込みます。
バスに乗ったのは5人。
BコースからAコースに変更になったときはちょっとイラついたのですが、結果的に団体さんの中に紛れ込むよりも、この少ない人数で体験できる方がよかったかもしれないと思い始めました。
スタート地点・親鼻橋乗船場所に到着です。
船に乗る前から大自然に囲まれて、すでにテンションが上がっています。
船頭さんの案内で、船に乗り込みます。
左右のバランスを見ながら席を案内され、
ライフジャケットを装着すれば出発準備OKです。
静かに船がこぎ出されました。
長瀞ラインくだりの船頭は、
船首(ハナ)と、船尾(トモ)の2名1組のペアとなっています。
一艘(そう)の定員は20名だそうですが、今回は5人。貸し切りみたいな感じですね。
まず見えてきたのは、荒川橋りょうです。
電車が通過しています。絵になりますね。
今日は平日なので、SLパレオエクスプレスは走っていないのですが、SLが通っているところを見れたらラッキーですね。
さて、こちらのAコース、
小滝の瀬という急流スポットがあります。
こちらは、雑誌やポスターなどでよく見かける急流スポットで、人気の撮影スポットにもなっているそうです。
楽しみですが、朝見たときの川の様子を見る限り、それほど急流にはならないかもしれないなあとこの時は思っていました。
荒川橋梁の下をくぐります。
少し、急流っぽくなってきましたね。
しばらくすると、船頭さんから「ビニール防御」の指示が出ました。
いよいよ小滝の瀬と呼ばれる急流ポイントのようです。
どのくらい激しいのでしょうか。
船首(ハナ)も身を伏せて待機しています。
!!!!!
悲鳴をこらえるのに必死でした。
でも、めっちゃ楽しい!
私たちの叫びの瞬間をとらえようとカメラを構えた人々がいました。
もう一か所急流ポイントがあるというので期待を膨らませて待ちます。
2か所目も、なかなかの迫力でした。
急流を超えてしまえば、そのあとは静かな流れの川をゆったりと下っていきます。
訪問時は10月初旬だったのでまだまだ紅葉はしていませんでしたが、10月下旬~11月中旬には素晴らしい紅葉を眺めることができるはずです。
しばらく行くと、撮影スポットに到着。
専属カメラマンは、ここに一日中待機して乗船客の写真を撮っているのだそうです。
買うつもりはさらさらないのですが、とびっきりのスマイルでポージングしました。
左手に、朝、散策した岩畳が見えてきました。
観光客の方に眺められてちょっと気恥ずかしいです。
さあ、無事川岸に到着、約20分の川下りの旅が終了です
季節ごと、乗る時間帯、その日の川の水量など、タイミングによって楽しみもガラッと変わるそうなので、何度も乗船して違った味わいを楽しむのも良いかもしれません。