犬山城。現存する12天守のうち国宝に指定されている5つの城の一つ。貴重です。【新幹線で名古屋 女ひとり旅#6】
それでは犬山城に向かいましょう。
この石でできた階段を昇っていきます。
入場料は大人550円です。
早速入っていきましょう。
国宝犬山城は、室町時代の1537年に織田信長の叔父「織田信康」によって建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。
信長・秀吉・家康が奪い合い、歴史の荒波を生き残った城です。
日本には現存する12天守のうち国宝に指定されている城が5つあり、「国宝5城」と呼ばれています。
長野県松本市「松本城」、滋賀県彦根市「彦根城」、兵庫県姫路市「姫路城」、島根県松江市「松江城」、そしてここ犬山市「犬山城」です。
では早速、その貴重なお城に入っていきましょう。
靴は脱いで入ります。
すると早速・・・・・
めっちゃ急な階段です。っていうか、はしごか?と思うほど。
入ってすぐ、天守を支える石垣や太い梁をみることができます。
天守は「三重・四階・地下二階」になっており、2階までは創建当時のまま、3階以上は1600年代に増築されたといわれています。
各階には展示物があり、城の歴史を学ぶことができます。
さて、最上階の四階に来ました。
回廊(望楼(ぼうろう))が設置され、360度の風景が眺めることができます。こちらは北側の木曽川です。
そして南側、犬山旧市街。本当に景色がいいですね。
見学を終了したころには汗だくになってしまいました。
場内でちょっと休憩です。
犬山城に隣接するもう一つの神社、針綱神社にやってきました。
この針綱神社は歴史ある神社で、
熱田神宮・尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)・
津島神社・千代保稲荷神社ちよほいなりじんじゃ)と共に、
「尾張五社(おわりごしゃ)」と呼ばれています。
針綱神社のご利益としては、「安産・子授け・長寿・八方除・厄除・交通安全など」が挙げられます。
織田信康が手彫りの犬を奉納したことから、特に「安産・子授け・長寿」にご利益があるとされています。
参拝を終えたので、城下町に戻ります。