【香港】ぐるぐる線香寺院と映えチキンライスそしてフェリー散策です【2024年2月#4 2泊3日旅】
みなさんこんにちは
2024年2月の香港旅行 2日目後半です。
旺角からNathan Roadを南下して、Yau Ma Tei 油麻地にやってきました。
これからランチをいただきます。
やってきたのは陳記焼臘飯店Tan Kee Roast Restaurant
店先にローストされたチキンがぶら下がっています。
こちらでは、鶏、鴨、ガチョウと様々なローストをいただけるようです。
YOUTUBEでおいしい!と紹介されていたので来てみましたが、かなりローカル感がすごいです。
店内は広くないのですが、ご覧の通りお客さんでびっしり。
人気の高いお店のようで、期待が高まります。
メニューはこんな感じ。
中国語で全然わかりません。
と思っていたら、英語のメニューを持ってきてくださいました!
ポークもあるようです。ダブルを頼むと2種類のお肉を選べます。
こちらは夫の頼んだもの。
BBQ PORKとROAST CHICKEN $52です。
お肉の下には白米。箸休めにネギ塩がついていました。
私はROAST CHICKENと ROAST DUCK$52
こちらなんですが、私には、皮の部分の脂がかなりしつこくて、全部だべるのがかなり苦行でした。好き嫌いがわかれそうです。
お支払いは現金のみ。
ローカルを感じたい方にはおススメです。
お腹もいっぱいになったので胃をこなしながら散策を続けます。
こういう感じのビル、香港という感じですよね。
正面に見えるのは有名なMIDO CAFE,その横に
油麻地天后廟(ユウマテイティンハウビョウ)複合施設があります。
油麻地天后廟複合施設は、5つの隣接する建物から成り立っていて最も古いのが天后廟ティンハウ廟です。
中に入ると寺院を見学できたようなのですが、事前調査不足で、こちらがそんな有名な寺院だと知らず、通り過ぎてしましました。
香港で両替と言えばアソコ!しかありません。
チョンキンマンションChungking Mansions重慶大厦
中に入ると両替所がたくさんあります。
両替所だけでなく、SIMやら色々売っていますが、とにかく怪しげなので周囲に気を使いながら歩きます。
奥のお両替所までレートを確認しましたが、入口に近いお店のレートがよかったのでこちらで両替しました。
香港はクレジットカードが使えないお店もまだあるので現金はある程度用意が必要です。
無事両替を終えて、尖沙咀のハーバー近くまでやってきました。
旺角からここまで、約4キロあるので、歩くのが苦手な方はバスや地下鉄を利用された方がいいと思います。
こちらはペニンシュラホテル。堂々たるお姿です。
ハーバーには美術館などモダンな建物が並んでいます。
こんな映えフォトスポットもありました。
ヴィクトリアハーバーにやってきました。
向こうに見えるのは香港島の高層ビル群です。
帰りはフェリーを使って戻りたいと思います。
スターフェリーStar Ferry 天星小輪
尖沙咀からは、湾仔行き、中環行きのフェリーがあるので乗り間違いに注意が必要です。
また、Upper DeckとLower Deckがあり値段が変わるので、乗り場に向かうまでにどちらにするかも決めて進んでいきます。
今回私たちは、中環行きのUpper Deckに乗ります。
運賃は$6.5。支払いはオクトパスカードが使えます。
それでは乗り込んでいきましょう。
スターフェリーの運行間隔は6~12分なのでそれほど待つことなく乗車できます。
スターというその名の通り★のロゴマークが座席にあります。かわいいですね。
煙突部分や、船員の制服にもデザインされているそうです。
レトロな雰囲気ですね。
では、香港島まで所要時間約6分の船の旅を楽しみましょう。
スターフェリーの運行時間帯は6:30~23:30。
観光客に限らず、地元の方の足となっています。
20時から行われる無料のショー、シンフォニー オブ ライツをこの船から見たらきれいなのでは、と、いつも思っているのですが、何度来てもタイミングが合わず実現に至っておりません。
そうこうしているうちに、あっという間に香港島 中環に到着です。
次の目的地は上還方面。中環からは地下鉄やトラムで行けますが、結局そこからもやや歩くので、乗らずに徒歩で行くことにしました。
メインストリート沿いはこんな高層ビルが建っていますが、一本中に入ると味のある風景が広がります。
目的地は坂を上がったところにあるのですが、この階段が地味にきつい。
もうバテバテです。着いたー!と思ったら、かなりの行列です。終わった、と思ったのですが、隣の寺院で特別拝観をしていた列でした。よかった!
というわけで、Man Mo Temple文武廟マンモウミュウに到着です。
文武廟は1847年に建てられた香港最古の中国寺院の一つです。
二人の神様が祀られており、一人目は学問の神様、文昌帝君(マンチョンディガン)。
もう一人は武の神様、関聖帝君(グアンシェンディガン)です。
この二人の神様が、文武廟の名前の由来になっています。特に試験や学業成就を祈願する学生や、商売繁盛を願うビジネスマンに人気のスポットです。
華僑圏の寺院共通の「渦巻状の線香」が天井から無数につり下げられていて、その煙の濃さと相まって圧巻。この線香は、祀られている神への敬意を表するためのお清めの意味と煙を絶やさないことで神への思いを絶やさないようにとの意味込められていて、最近の香港人の間では、願いごとを叶えるためこのお寺を訪れ、その気持ちが神へ伝わるように線香の煙を絶やさないようにしていると考える人もいるそうです。だから渦巻状になるんですね。
多くの方が熱心にお参りしているのが印象的でした。
さすがに疲れたので休憩したいね、ということで、近くにあるおしゃれスポットに向かいます。やってきたのはPMQ/元創方です。
PMQは「Police Married Quarters」の略で、もともとは警察官の宿舎として使われていましたが、現在ではクリエイティブなアーティストやデザイナーの活動拠点となっています。
PMQの建物は香港の歴史的建造物として保護されており、その独特の外観は必見です。
ここには、多くのデザインスタジオ、ギャラリー、ショップ、カフェが入居しており、こんな風に、地元のアーティストやデザイナーの作品を間近で見ることができます。私たちは香港式ミルクティーが飲みたくて、いいカフェがないか、探すことにしました。階段とか、床とか、とにかくいたるところがアートです。
さてこんな風に素敵なショップがならぶPMQですが、この敷地にはかつて「中央書院」という学校があり、なんと中国の革命家である孫文もここで学んだそうです。興味深いですね!
さて、カフェはあったのですが、狙いの香港式ミルクティーはありません。もうちょっと他を探してみようかなと思います。
しかし結局行きついたのは…ティーピーティー
春水堂プロデュースの台湾ティースタンドTP TEA茶湯會です。
香港式ミルクティーではありませんが、ここで手を打つことにしました。
日本ではタピオカミルクティーの超絶人気もかなり下火になりましたが、
久しぶりなのでちょっと楽しみです。
それでは購入です。
$25。オクトパスカードで購入できました
本当に疲れていたので、生き返りました!
それではホテルに預けた荷物をピックアップしに行きます。
空港に行く前に、夕飯になるものはないかなあとショッピングモールの地下を見に来ました。
でも、あまりピンとくるものがなかったので、買わずに空港を目指します。
空港までは、バスでダイレクトアクセスです。
ホテルから歩いて10分ほどのバス停に到着しました。
時刻表ではもう来るはずなのですが…
やっとバスがやってきました。
北角からくるバスなのでほぼ満席。
座れてよかったです。
それでは空港まで行きますが、今回はここまでです。
動画(https://youtu.be/BulEvacn-RQ)もあわせてご覧ください
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