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【香港】キャセイラウンジとミシュラン飲茶で叉焼メロンパン。香港タウンの映えスポットを練り歩く【2024年2月#1 2泊3日旅】

みなさんこんにちは
ただいま、2024年2月の羽田空港第3ターミナルです。
そうです、国際線ターミナルということで海外に出発です。

時刻は午前6時43分。
今日のフライトは9:40発の香港行きです。
まだ3時間ほど時間があります。

それではチェックインです。
今回、JALカウンターでFace Expressを登録しました。
Face Expressとは顔認証システムを使用した搭乗手続きで、ここで登録しておけば、搭乗ゲートを顔パスで通過できるというらくちん機能です。

出国のエリアもご覧の様になかなか混雑していましたので、このFace Express、よかったです。
JAL、ANAで使用可能。海外の航空会社は、2023年9月時点では、デルタ航空が対応していたようですが、現状は増えたか、それとも減っているのか、調べてみたのですが分かりませんでした。

制限エリア内に入りました。
朝食をいただきにラウンジに向かいます。

お邪魔するのはCathay Pacific Loungeキャセイパシフィック・ラウンジです。

営業時間:7:30 – 17:00なので、ちょっと早かったのでオープンまで少し待ちました。数組の方がオープン待ちしていました。

さて中はこのように落ち着いた感じ。広々としています。

こちらは、ダイニングエリアにヌードルバーがあります。
早速朝食をいただきます。

オーダーカウンターでほしいメニューを伝えます。
用意されているメニューは、和朝食、担担麺、雲呑麺、中華がゆ、そしてフレンチトーストです。
待っている間にブッフェコーナーを物色します。

しょっぱなからデザートコーナー。
このあんみつがうれしいんですよね。
そしてサラダです。

ケーキやチーズ、簡単な前菜がラインナップ。


パンもこれだけ用意されています。
そしていただいてきました。

麺も2種類しっかりオーダーしました。
四角いのはフレンチトーストです。

ワンタンメン
担担麺

メープルシロップをたっぷりかけていただきます。
じゅんわりしていて、大満足です。

ドリンクのバーカウンターは別に独立しています。
このウォーターサーバーはなんと、炭酸水が出るものもあるんですよ!
搭乗時刻までゆったり過ごします。

搭乗口にやってきました。今回乗るのは9:40発、JL29便 香港行き。先ほどキャセイのラウンジを利用していましたが、ワンワールドアライアンスなので、利用させていただいたのです。それでは搭乗です。

今回の席は何と、一番後ろの席にしました。理由は、二人席であるということと、座席を気兼ねなく倒せるからということです。羽田は雨が降っていました。香港もあまり天気が良くなさそうなので心配です。

飛行時間は約4時間半。長いようですが、機内食を食べてたりしたらあっという間です。さて、その機内食がやってきました。

サラダとカナッペの間にあるのは、みんな大好きハーゲンダッツ。
キャラメル味でした。
メインは生姜焼きで、これが面白くてお肉にチキンとポークの2種類が使われていました。お味はまあまあといったところ。

食事を終えて一息つくとあっという間に香港国際空港に到着です。
香港は2019年5月から4年ぶりです。

まずは市内に行くために、交通系ICカードにチャージです。
チャージ機があるので入金を試みますがエラーになってしまいました。
私たちは少額を入金したかったのですが、その金額は受け付けてくれないようです。なので、有人窓口で対応していただきました。
市内へ行くノーマルな方法はエアポートエクスプレスなのですが、ホテルまでは香港駅からもう一本乗り継ぎが必要なのでバスで行くことにしました。

バス乗り場の案内に沿って歩いていきます。乗るのはA11です。
行くと、めっちゃ人が並んでいて、一回で乗り切るのかな、次になっちゃうかも、と思ったのですが…私たちどころか、後ろのお客さんも、更に空港近くのフェリーターミナルにもよって、ぎゅうぎゅう満員の状態で走っています。
高速道路をなかなかのスピードで走るので、日本だったらシートベルトしてください!って言われる道のりなのですがお構いなしです。

降りた停留所は Admiralty Station(金鐘駅)アドミラルティです。
イギリス海軍の基地名であった「アドミラルティ」の名前が由来。
香港政府の本部や各国領事館が集まる場所です。

トラムに乗って中環(セントラル)に向かいます。
香港は、トラム、バス、地下鉄と公共交通機関がとても充実しています。
トラムはどこまで乗っても一律$3です。さて、到着しました。高層ビルがきゅうきゅうに立っている様子や信号のかつかついう音が香港っぽいなあ、としみじみ感じます。ここから地下鉄香港駅の方に向かいます。

さて見えてきました。やってきたのは、ティムホーワン(添好運)です。

香港でミシュラン一つ星に輝く人気の点心専門店です。
日本にも日比谷、新宿、水道橋と3店舗展開されています。
まだ時間も早いのですぐに入れそうです。

手作りされた一流の味の点心を、庶民的な料金で楽しめる、香港に来たら外せないお店。どれもおいしいのですが、このお店を有名にしたのは「叉焼メロンパン」ではないでしょうか?いわゆる叉焼饅とは全く別物の食べ物ですが、なかなか癖になるお味です。

まずは出てきたお茶で洗杯(サイブイ)。食器や箸を洗う昔からの風習です。ちなみにこの薬缶のお茶は、無くなったら蓋を半開きにしてアピールするとガンガン注いでくれます。

まずやってきたのは牛肉ライスの目玉焼き乗せ、$42。
煎蛋牛肉飯 Steamed Rice with Minced Beef & Fried Egg
お肉は甘辛でご飯が進むやつです。
みっちり御飯が入っていてなかなか量がありそう。

次は大好きな腸粉。韭王鮮蝦腸 $38
Rice Noodle Rolls with Fresh Shrimps
中身は海老にしました。このたれ、一見濃そうに見えますが、全然しょっぱくなくてすごくおいしいんですよね。
さて、腸粉の切り方にはコツがあって、お箸をクロスするといいのだそうです。

続いてはシグネチャーメニューの叉焼メロンパン 酥皮焗叉燒包 $33
餡がいわゆる叉焼饅と同じような甘辛の豚肉、それがメロンパンのクッキー生地に包まれているという感じです。 
横浜中華街でも最近叉焼メロンパンが食べられるようですが、発祥はこちらになります。

続いては大根餅 香煎蘿蔔糕 $28
飲茶に来たらこのメニューも外せません。
もう少し海老の香りがあったらよかったなという感じ。

肉団子$30(陳皮牛肉球)もオーダーしたのですが写真がありません…
オレンジの皮である陳皮(チンピ)が入っているので柑橘系のお味がしました。普段食べなれない風味ですがこれも美味。

総額はお茶込みで$187。4千円せずに楽しめました。

おいしくいただきました。

中環に戻ってきました。春節が終わって間もなくの時期だったので、街もきらびやかです。
このセントラルマーケットのライトアップもかわいいですね。

さて、ミッドレベル・エスカレーターにやってきました。
このエスカレーター沿いには様々な魅力的なショップがあります。

ミッドレベル・エスカレーターは、高低差135メートル、全長800メートルを合計23基のエスカレーターで約23分かけて乗り継ぐこの長さは、世界一の長さと言われています。
まだまだ続きますが、この辺で戻ります。

この辺りはSOHO地区と言われていて、ウォールアートが有名。
有名なものもあるので散策してみます。

これは香取慎吾さんの絵です。

この坂沿いの絵も有名で、多くの方が写真を撮っていました。

続いて向かうのはTai Kwun (大館)「タイクン」です。

19世紀に建てられた中央警察署、裁判所や刑務所施設の建物をリノベーションした施設です。アートギャラリー、レストラン、カフェやギフトショップがあります。入場は無料。ここに来たのは2回目。その時は事前予約が必要でしたが、いまは特に必要ないようです。この赤い建物は、旧警察署本部。現在はおしゃれなレストランが入っています。

大館の全体像はこんな感じで、奥側が旧刑務所施設。内部を見学できるので行ってみましょう。それにしても、壁に描かれたこのイラストも立派なアート作品ですね。

19世紀のイギリス文化を感じる重厚な建物は歩いているだけでも絵になります。

こちらが刑務所の留置場です。
一見おしゃれに感じますが、当時は劣悪な環境だったと思います。

刑務所がこんな風におしゃれなレストランに変貌するなんてすごいですよね。

日本の網走監獄にレストランを作るとか、想像できませんもんね。

ミッドレベル・エスカレーターから少し路地を入ると、こんなディープな地域に迷い込みます。

台湾の夜市とは違う、ちょっと怪しげな雰囲気。
食材は新鮮で、市民の台所といった感じです。
夜だから妖しく感じるのかもしれません。

そして屋台もありました。かなりにぎわってますね!ここでお食事をいただくのは、ビギナー旅行者にはなかなかハードルが高そうです。

さて、それではホテルに戻ります。
二階建てバスから眺める香港の町並がキレイです。

金鐘駅)アドミラルティに到着。と思ったら、停留所を一つ過ぎていました。無事に戻ってやってきたのはエッグタルトのリベンジです。
ところがなかなかお店がなくて、結局エッグタルトでなく、チーズタルトになってしまいました。

まあでも、いいんです。見た目似てるし。
おいしくいただきました!

動画(https://youtu.be/tTryNkKQ6mY)もあわせてご覧ください!

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