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【MTG】ジャンド親和で第9期パウパー神挑戦者決定戦に参加しましたというメモ【Pauper】

はじめまして。横浜周辺で主にパウパーをプレイしております、NeroKurt/ネロクルトと申します。
先日開催された第9期パウパー神挑戦者決定戦に参加してきました。
これまで全然アウトプットしてなかったんですけど、流石に何かしたほうがよいだろうと思いまして、今回の記録を残すことにします。


使用デッキ

使用したデッキはジャンド親和です。

https://moxfield.com/decks/zGyB9pMpb0qUygbgI52AMw

嵐の乗り切り/Weather the Storm以外の72枚は光ってます

所謂ジャンドジャンク、あるいはジャンドホライゾンにマイアの処罰者/Myr Enforcerを足し合わせた、「強いカードは強い」を地で行くデッキです。

年末まで使うデッキを悩んでいたのですが、ふらっと参加したTC東京のLet's 5 パウパーにて、対戦相手の方が使用されていたのが、このジャンド親和でした。
見様見真似で試してみたところ、そこそこの感触を得ることができ、他のデッキがしっくり来てなかったこともあったのでそのまま使用することにしました。

私はローグデッキを好んで回すタイプの人間です。
基本的に自分の練度やプレイングを信用していないため、Tierの高いデッキではミラーマッチを勝ちきれないと考えています。(今回選択肢のひとつであったGleezardを断念した理由)
また、パウパー神に関しては、普段パウパーをプレイしていない方も多く参加されているため、ローグデッキを握ることにもある程度の意味があると信じています。

結果

R1 Blood Burn p WW

G1の最初に血溜まりの洞窟/Bloodfell Cavesをセットされて何事かと思うも、次ターンにはブラッドバーンと判明。
刷新された使い魔/Refurbished Familiarのハンデスに癇しゃく/Fiery Temperやら血管の施し/Alms of the Veinを合わせられるも、こそこそサクサク/Sneaky Snackerじゃないならセーフ。
マイアの処罰者/Myr Enforcerを勢団の取り引き/Reckoner's Bargainで食べて7点回復したり、毒素の分析/Toxin Analysisの絆魂で回復したりで耐えつつ、最後は感電破/Galvanic Blastと間に合わせの砲弾/Makeshift Munitionsで10点を削りきり勝利。

サイド後は嵐の乗り切り/Weather the Stormでライフを高く保て、優勢に進めることができました。
青ではなく緑を採用したジャンドカラーの強みが出た試合だったと思います。

ちなみに、対戦相手の方は、この後SE突破、そのまま優勝されたウヅキさんでした。
当日唯一土を付けたのはこのジャンド親和戦のみとのこと。
ジャンド親和、ブラッドバーンには勝てるデッキです。

R2 Jund Junk d LWL

G1はマナスクリューしてのたうつ蛹/Writhing Chrysalisにアクセスできずに盤面で敗北。

G2は逆にこちらから打点を押し付けて勝利。

G3では、中盤にこちらが出した2体のマイアの処罰者/Myr Enforcerが殺し/Snuff Outで処理。相手ののたうつ蛹/Writhing Chrysalisにニクス生まれのハイドラ/Nyxborn Hydraを授与され、9/10トランプルが
盤面にクラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shamanだけ残っていたので、毒素の分析/Toxin Analysisかエンチャント除去でなんとかするしかなく、おしゃれ枠のウィザーブルームの学舎/Witherbloom Campusで探しにいくも見つからず敗北。

R3 Rakdos Affinity d LWL

最大のミスをした回。
G1はお互い2マリガンスタート。赤黒のアーティファクト基盤の土地から、3マナを捻られて全てを察しました。
飛んでくる荒廃稲妻/Blightning。デッキの存在自体は知っていましたが、内容をしっかり把握してはいませんでした。
その後、なんとか耐えながら相手のライフを詰めるも、残りライフ3であと1ターンあればというところで稲妻/Lightning Boltを引かれて敗北。

ここでのサイドボーディングが問題でした。
アーティファクト軸のメガハンデス寄りの構築と判断して、アーティファクト除去と墓地対策を厚めに採ったものの、手札に保てないと考えて嵐の乗り切り/Weather the Stormは採用せず。
稲妻/Lightning Boltまで見えているので、ライフを詰めてくるデッキなのは明確だったので、サイドプランが間違っていたと言えるでしょう。

その後のG2は、こちらが刷新された使い魔/Refurbished Familiarから攻めて押し切ることに成功。(これが上手くいったのもよくなかったかも)

G3は途中から相手が火力を顔に投げる方針を取り、回復が間に合わない状態に。
そして残りライフ3となった相手のターン。こちらの場にはクラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shamanと2体の刷新された使い魔/Refurbished Familiar。相手は残りライフ17で手札が2枚。前ターンの動きから1枚は有効牌ではなさそうという状況。
こちらの刷新された使い魔/Refurbished Familiarに対して相手が毒素の分析/Toxin Analysisをキャスト。調査による手掛かりトークンで引きたいというのが明確な状況でした。
こちらの手札には喪心/Cast Downが2枚あり、スタックで除去することでドローさせないことも可能。ただ、相手の残りライフを考えると、ここでクロックを減らすと勝ちきれないと判断し、割り切ることにしました。
結果的に稲妻/Lightning Bolt(荒廃稲妻/Blightningだったかも)にアクセスされて焼き切られました。

実際のところ、ここで喪失/Cast Downを自分のクリーチャーに撃って勝てていたかは怪しいと思われま
す。
ただ、もしもデッキの中に嵐の乗り切り/Weather the Stormが入っていたならば、クロックを減らしても問題ないという判断をしていたでしょう。
サイドボーディングをもう少し冷静にできていれば、結果は変わっていたかもしれません。

ここで2敗となったこともあり、この後はかなり凹んでいました。

R4 Jund Gleezard d LL

G1はあまり覚えていないのですが、2マリガンしたところ、特になにも出来ず、おそらくのたうつ蛹/Writhing Chrysalisに殴り倒されたものと思われます。

G2は土地5と勢団の取り引き/Reckoner's Bargain、幻触落とし/Deglamerという、相手の浄化の野火/Cleansing Wildfireをハメてやろうというキープ。
目論見通り後手2ターン目に浄化の野火/Cleansing Wildfireをフィズらせるに成功します。
ところが、バチが当たったのか、その後土地ばかり引いて、ある程度ライフを削るも、のたうつ蛹/Writhing Chrysalis、進化の証人/Evolution Witness、血の泉/Blood Fountainに対処しきれず敗北。

胆液の水源/Ichor Wellspringと命取りの論争/Deadly Disputeにアクセスできないと脆いですね。

R5 Blood Burn d LWW

G1は回復札にアクセスできず敗北。

G2は序盤に嵐の乗り切り/Weather the Stormで9点回復でき、ライフを常に2桁に保つことで勝利。

G3は生物で押しつつライフは攻められたものの、毒素の分析/Toxin Analysisと嵐の乗り切り/Weather the Stormで耐えきることができました。

ジャンド親和、ブラッドバーンには勝てるデッキです。

R6 Gruul Cascade p WLL

G1は相手の復讐する狩人/Avenging Hunterに対して除去を合わせつつ、イニシアチブをこちらが奪って、そのまま維持して勝利。

G2には、相手先2邪悪鳴らし/Malevolent Rumbleから3t仮面の蛮人/Masked Vandalでこちらの黒マナ源が消滅。
ちょうど黒いカードを大量に抱えており、全てを失いました。

そしてG3、相手は1t繁茂/Wild Growthから2tやんちゃなアウフ/Troublemaker Oupheを協約キャスト、対象は土地。
こちらの場には取り敢えずで出したクラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shamanしかおらず、土地を引くまですれ違うしかない状態。
何とか土地を2枚並べるも、さらに繁茂/Wild Growthからのやんちゃなアウフ/Troublemaker Oupheで土地を攻められます。
相手もマナソースを投げ捨てながらランデスをしており、ファッティを手札に抱え込んでいる様子。
土地を全て投げることで一旦盤面を更地にする選択肢も考えましたが、流石にその後の立て直しが間に合う気がしなかったので諦めてトップを信じました。
が、相手のほうがちゃんとマナが伸び、ファッティに押し切られて敗北しました。

そのときのライフメモ。ダイイングメッセージが残されている

R7 Jund Gates d WLW

ゲート研究会(存在しない団体)の同志であるみつえださんとの対戦。
G1はしっかり相手の生物を除去できて殴り合いに勝利。

G2は2マリガンから土地1と彩色の星/Chromatic Starでキープしたところ、土地を引かず終了。

G3も概ねG1と同じ展開だったのですが、一点ミスがありました。
バジリスク門/Basilisk Gateの2枚目を引かれたら2回起動から負けるという盤面で、それに気付かずにブロッカーも立てず除去も構えずというプレイをしてしまいました。
普段だったらゲートの数には気を配ってプレイしているのですが、最近ゲートを触っていなかった上、メンタルにダメージを受けた状態での7回戦だったのもあり、みつえださんに言われるまで全く気付きませんでした。
引かれなかったから良かったものの、要らぬ負け筋を作ってしまったのは反省点です。

反省会

プレイングに関しては、第一にR3でのサイドボーディングのミスはかなり引きずっています。
第二はキープ or マリガンの判断基準をふんわりとしか決めていなかったため、マナスクリューに陥りがちでした。特に土地を攻められるサイド後が顕著です。

総じて、練度が足りていなかったのかなと感じています。
もう少し早くデッキを決めるべきだったかも知れません。

せっかくMoxfield使ってるんだから、もっと一人回ししたほうがいい

デッキの内容についてですが、上振れが強いデッキであることには間違いないと思います。
ただ、土地基盤がアーティファクト土地主体であることから、ここが明確な弱点になっています。
少なくとも土地はもう1枚欲しいと感じました。

トラウマ

また、マイアの処罰者/Myr Enforcerが所詮4/4でしかないので、相手ののたうつ蛹/Writhing Chrysalisで容易に止まるのも問題点です。
それを言い出すと親和である必要性がなくなるのですが……。
グリクシス親和はその辺どうしてるんですかね?

ともかく、今回は正直不本意な結果で終わってしまいました。
今後も精進して参りたいと思います。
取り敢えず次はゲートに出戻りでもしようかと考えています。

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