創作語り ~浪漫を追求する~
3年くらいまえに企画倒れになった『俺の名は太陽神』設定演出落書き。
この頃は、男子の闘う姿にエロスをまとわせたいみたいなことを理想のひとつに掲げてたんだっけな。
あとは、決め台詞と決めポーズを使いたかった。決め台詞は都都逸みたいにしたかった。男子の云々エロスは『俺たちの忍法帖』で成就させたんだけど、決め台詞を使いこなす余裕がなかった。
裸に近い形で大暴れさせたかった。ここに永井豪せんせいの影響が。
あと、昭和漫画家的な絵を描きたかった。小綺麗なだけの魅力いまいちな絵は嫌だった。
この作品で、殺傷!魍魎太股絞め! という決め台詞っぽいのを考えていたけど表紙のキャッチコピーで使って台詞に出すのは忘れた。みたいな失態をした。しかも第二版を出して沢山描き直したのに。ところで、第一版も第二版も20部ずつ刷って3冊ずつしかお迎えされてません。
( ノД`)シクシク…
この作品を描いてるときは手術の後遺症がつらくて、布団の横に机を置いて、すぐに寝っ転がれる環境をつくって一年以上かけて描いたんだよね。
マジで素晴らしい人間ですねワタクシ。
殺傷!魍魎太股絞め ……これも作中でちゃんと言わせていれば浪漫として成立したものを。浪漫……それは作品のムードや演出を決める要素、且つ、自分自身が作品づくりを楽しむためのもの。
話変わるけど、あーしたらおかしいかこーしたらどう思われるか人の目ばっか気にしてる人いるけどさ、好きなようにやればいいんだよ?
他人を言い訳にするのは、言い訳しなくなった道にある自分の楽しさを生きることを自分で放棄しているんだよ?
けっこう気づかずに他人を言い訳に使ってるよ。匿名掲示板に書き込んだ自分の文を見て、他人が○○だから自分が××という文脈を生きていないかよーく観察してみて。次もその言葉通りの人生を展開したければそれでもいいけどね。とりあえず気づくところから。
まあ私も、創作とは関係無いところでは人の目気になる大魔神だったので人のことは言えないけどさ。一週間後に死ぬならどうする?と考えると、本当に自分のやりたいことは割と一瞬で明確になる。その通りにやるんです。勇気を出して。
他人が○○だからという思考で生きると、自分が自分の輝きを奪っていることになる。他人から奪われているのではないんだよ。
他人は自分を生きてくれない。
そういえば、セーラー服堕天男ってついてたな。
『セーラー服堕天男・俺の名は太陽神』ていう。笑
セーラー服はこの方のパフォーマンスがあまりにもカッコイイと思い影響を受けたんだと思う。
買ってくださってもいいんですのよ?