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『いのちの車窓から』読書感想文

こんばんは、水瀬綾乃です。
今日は、先日読み終わった、星野源さんの『いのちの車窓から』の感想です。

星野源さんのエッセイは、これで2冊目です。
文章はとても読みやすいし、どのページを読んでも何かしら心に残る言葉がありました。

日々のことを時に楽しく時に静かに、思うことが語られていて読む場所や時を選ばずに楽しめる1冊。

本を読んでいると、その作品の中で今まで知らなかった作品が紹介されている場面に出合うことがありますが、そんな時にはすぐにhontoの欲しい本に登録して、いつでも見直したり注文したりできるようにしておきます。

『文章』で挙げられていた、松尾スズキさんの『大人失格』も、宮沢章夫さんの『足への道』も、どちらも未読なので読んでみたいし、『細野晴臣』では、YMOもはっぴいえんども好きで聴いていたけど、細野さんのアルバムは聴いたことがなかったので、早速利用しているサブスクでダウンロードしてみました。紹介されていた4枚のアルバムは、どれも心地よく耳に響いて、すごく好みだったので、それからずっと聴いていて、心穏やかにしてくれます。

ダウンロードしたアルバムは、次の4枚。
①HOSONO HOUSE
②トロピカル・ダンディー
③泰安洋行
④はらいそ

因みに作中に記されていましたが、②から④はトロピカル三部作と言われているそうです
だから、すごく癒される曲が多いんですね。

聴きたい音楽をすぐに聴けるなんて便利な世の中になったなぁ〜っ…♪

でも、ネットで探す音楽も本も恩恵はたくさん受けているけど、やっぱりふらっと立ち寄った丸善やジュンク堂の本棚から、とびきり興味を惹かれる本を見つけた時や、タワレコでCDを手に取って買うことは楽しい。

本は紙で読むのがいいし、CDをコレクションするのも歌詞カードをめくりながら好きな曲を聴くのが、私には馴染み深くていい。
まぁ、その分モノは増えていきますけどね。
ミニマリストには絶対なれない…。

興味や気持ちの移り変わりで、その時々にそばにいるモノは変わっていくけど、それもまた私を形作っていく大切なモノたちなんですよね。

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