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お金の話をしてはいけない


私はお金の話が大好きなので、実家でもよくお金の話をします。


以前はしませんでした。


貯金もどんどん無くなり、お金が少ししかない時にノンビリとお金の話なんてしてられません。


少しだけ、本当に少しだけですが、毎月給料日前にお金が残るようになり。

私は余裕ができました。


お金の話をする余裕です。


今まで、私のするお金の話というのは


「財布は長財布がいい。
財布は〇〇色がお金が貯まる。
お札の向きを揃えた方がいい。
お財布の使い始めは、この日がいい。」

そんな話ばかりでした。

その話で、貯まる方もいるのでしょうが、私は全然貯まりませんでした。


それよりも私が貯まってきたのは

「食費を1日1,500円まで。
カードは使わない。
現金払いにする事。
1週間ごとにしめて月曜の朝、銀行から1週間分引き出す事。
欲しいものが出来たら、メモに書き出して2週間待つこと。それでも欲しかったら買うこと。
家計簿をつける事。
お小遣い帳をつける事。」でした。

この約束はてきめんで、お財布の形に関係なく、お金が残るようになりなりました。

私は、以前買った長財布を引っ張り出してまた使い始めました。

この長財布を使っていた時、あんまり出費がすごくて、嫌気がさして使わなくなってしまったのですが、また、使い始めました。

使ってみたら、便利なだけでお金は減りませんでした。

そんな話を実家で母にするようになりました。

母は「お金の話ばっかりしないで」と、言っていました。

こんな事言われる意味が分からないのですが、お金の話を真剣にしないで何を話そうというのでしょうか?

テレビの天気予報の話を母はしたそうでした。

私は、そっと黙って、頭でお金の事を考え始めました。

そして、母のことを思います。



「もっと誰かとお金の話をして相談して、考えていれば、今、不安にならずにすんでいるんじゃない?」

お金の話は決してはしたない事ではありません。


生きていくのに、切り離せないお金。

もっと、オットとオープンに話し合おうと思いました。


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