15歳年下のイケメン&ハイスペ君にやや病んでしまったお話 (中編)
顔面破壊力抜群のハイスペ男子の天使君(愛称)とのデートの続きよ。前編を未読の方は先に前編を読んでから中編を読むことをオススメするわ。
コースのランチを食べ終えてお腹いっぱになった私達は、特にあてもなく適当に歩いて適当にカフェに入ることにしたわ。お茶は私がご馳走することにして、天使君には席を取ってもらうために先に店内に入って貰うことに。そのカフェはかなり混んでいて待たされて、ようやくお茶を持って行った先には、、、
カウンターに美しく座って圧倒的なオーラを放ってる天使君がいたわ。
360度どこからみても絵になる美しい男性っているものなのねぇと感心しながら天使君がまってる席に歩いて行くことに。店内はなぜか女子率100%の空間だったのだけど、女子達全員がチラチラと天使君を見てるではないの!!!あの容姿ならそりゃ気になるのはわかるけどね。そんな見目麗しい天使君の元へ年増の女が寄って行くとう、、、かなり恥ずかしい図だったわ(ある意味地獄だったわw)
お話はランチとは打って変わってエロ全開の話へ突入してしまうことに。
彼の目的な一択だからその話題に持って行くのは明らかだったのだけどね。天使君は見かけによらず、実はワイルドだったわ!六本木で黒人の外国人女性にナンパされてワンナイトラブを経験した事や、大学院生の時に、コンビニでアルバイトしてたシングルマザー(20歳年上)にナンパされて付き合ってた事などを赤裸々に語ってくれたわ。さらにナント!天使君は、、、
絶倫だったの。(自己申告)
一晩に連続で8回は可能だと言うではないの!は、、、8回!!??「相手との相性にもよりますが、それぐらいは可能です^^」と、涼しい顔で言うからギャップ萌えしてしまったわ。それにしても8回という数字のインパクトが大きすぎて、私は物凄くビックリしつつもシッカリと詳細を確認してみることに。「えーっと、、、しっかり出して連続して8回も出来るって事なの??」天使君は少し照れたようなはにかんだ美しいお顔で「はい。おかしいですよね。自分でもビックリなんですけど。」と言うではないの!!!
このギャップったらないわ!!!!
俄然興味が湧いてくるゲンキンな私(爆)。それにしても、すごい精力...!いくら若いからって、ホントにそんな事は可能なのかしら??無駄に好奇心旺盛な私は天使君のセックスは一体どうなんだろう?と想像してしまったわ。ふと隣に座っている天使君をマジマジと見ることに、、、まつ毛が長くて見目麗しく間近で見ると本当に綺麗なお顔なのよ(しつこく何回も言ってしまうけど)。天使君を褒め称えると。「麗花さんもお綺麗です。お肌ツヤツヤじゃないですか!」と。まぁ、それはお金かけてからね!それにしても、、、
連続8回の絶倫だなんて...萌えてしまったわ♡
8回のインパクトが大きすぎてもはやその目線でしか見れなくなりつつある私(笑)天使君をあらため野獣と呼ぼうかしら??そんな阿呆な事を考えてる私に天使君はモジモジと顔を近づけて質問してきたの。
「麗花さんのバストサイズを知りたいです。」
えぇぇーーー!?そんな事を知りたいの??天使君はおっぱい星人なのかしら。どうやらバストサイズは永遠の男のロマンらしいわよ。別に隠すことでもないから耳元でこっそり教えると、天使君はとっても嬉しそうだったわ。私のバストサイズごときでそんなに喜んでくれるなんて、、、
可愛すぎない!!??
そんな会話を繰り広げてると、私のすぐ隣のノートパソコンを広げてお仕事してたキャリアウーマン風の美人さんがチラチラと私を見る視線が痛かったわ。きっと私達の会話を聞いてた(嫌でも耳に入ると思うけど)に違いないと思うのよ。あぁ恥ずかしい!と正気に戻ったり阿呆になったりを繰り返す忙しい私。
それにしても、忙しすぎる天使君との逢瀬はかなり非現実的なものだと思ったわ。なぜなら天使君は基本的に毎日が超ハードスケジュールだったの。私と都合の良い時間も全く合わなかったしね。これは無理そうねぇと思ってたら、天使君は「有給を使えますからッ!」と言ってくれたけど、現実的に不可能そうだわね。と思ってしまったわ。お互いに会うとしたらこの周辺になるかしらね?と、具体的な逢瀬場所についての話をしてたら、天使君が「この少し先にラブホ街があるんですよ。学校に通ってる時に、その道を毎日通ってました!」
「麗花さん、もしよかったら、これから下見で見に行きませんか?」
「え??これから?」まぁ、もう帰る時間だし散歩がてら見学してから帰ろうかしら。と気軽な感じでカフェを後にすることになったの。成り行きとはいえ、なぜか、一緒にラブホ街へと歩いて行くことになるという変な展開に。でもね、やっぱり一緒に歩いていても、いまひとつ、実感が全く湧かないから、思い切って「手を繋いでみてもいい?」と聞いてみたの。天使君は満面の笑みを浮かべながら「もちろんです!」天使君の手は赤ちゃんみたいに柔肌でしっとりと潤ってたわ。ラブホ街が近づくにつれ、なぜか、天使君の握る手に力がこもりギュッと手を握られてたわ。
それにしても、周りから見たら私達はどう見られてるのかしら?果たしてカップルに見えるのかしら?山P似の天使君と??又は、愛人関係に見えるのかしら?そんな事を現実感が湧かないまま考えてたら、あっという間にラブホ街に到着してしまったわ。「ふーん。色々なホテルがあるもんねぇ」と呑気に見学してたら、天使君が衝撃的なことを言い放ったの。
「入ってみませんか?」
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私:「え???」(←このパターン何回目かしら?w)「あの....私、あと1時間で帰らなくちゃいけないんだけど!」
天使君:「あ、僕も、友達と約束があるので1時間で帰らないとです。」
私:「え??あ....そうなの??」
(1時間で事を済ませようって事!!??)
天使君:「カフェで麗花さんとエッチな話してたら興奮してきて、思わずしたいなって思ってしまったんです。」
私:「あら、そうだったんだ。」
(絶句してそれしか言えなかったわ)
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私の興味の赴くままに真面目にエッチな質問をし、エッチな回答をしていたら無意識のうち天使君を刺激し興奮させてたということだったらしいのだけど、、、私は天然煽り系だったみたいなの。愕然。
「時間はあまりありませんが、入りませんか?」
しばし迷ってる私に、天使君が考える隙を与えまいとさらに追い打ちをかけて迫ってくるではないの!据え膳食わぬは女の恥!いや、違うでしょ!ダメでしょ!と、思いつつも、結局、好奇心が勝ってしまい「じゃ、入ろっか!」と半ば自棄っぱち気味に一緒にホテルへと入ってしまったの。こんな展開になるとは全く予想してなかったけど、成り行きに任せてみることにしてみたわ。彼は天使なのか堕天使なのか悪魔なのか??
後編に続く。
追伸
Xやってます。黒鳥麗花@blackswan_reika