夢 ありますか?
今年大学(学部)の半分を終えるわっさんです。私の学部はほとんどが大学院に進学するので大学生活の3分の1が終わるということもできますが。
同級生の中にも社会人になる人が増え、少しづつ就職を意識し出す年齢になり、ふと自分の「夢」について改めて考えるようになりました。
子供の頃の夢
思えば「将来何になりたい」と明確に夢を持っていたのは中学2年くらいまででした。小学生の頃は警察官になりたいとか、漫画家になりたいとか、それはそれはたくさんの夢がありました。中学では飛行機の設計士になりたいという夢を持っていた時期もありました。
徐々に現実という壁が立ちはだかる
中学3年、受験勉強も本格化した頃から僕の夢ははっきりしないものになっていきました。小学生の頃のように具体的なものから、「とりあえずいい大学に入る」「高給な仕事に就く」といった抽象的なものに変わっていきました。
勉強ばかりの高校時代
高校生の頃は男子校&(一応)進学校ということで毎日勉強ばかりの日々を送っていました。部活は硬式テニス部で、そこそこ忙しかったので勉強の息抜きにテニス(それ以外に時間が取れない)をしていました。部活に勉強に忙殺されるようになり、自分の将来について考える余裕はなくなっていました。
夢のない大学生活
「いい大学に入る」という中学時代の”夢”は一応達成されましたが、その後の就職については何も考えぬまま学部を決め、なんとかなると大学生活が始まりました。大学ではそこそこ自由な時間があったにも関わらず将来についてはっきり考えることはありませんでした。高校時代は忙しさゆえ将来について考えることができなかったのに対し、大学では’あえて’将来について考えないようにしているように思います。なぜか?おそらく、年齢を重ねるにつれて現実が見えてきてしまったからでしょう。
夢と現実
夢がないのは間違いないですが、「やりたいこと」がないわけではありません。むしろやりたいことはたくさんありすぎるくらいです。ではなぜ夢がないのか。それは自分の人生の半分近くを預けられる仕事に出会えていないから、と考えています。例えばやりたいこと①を仕事にすると他は満足にできなくなってしまう。それにやりたいことを仕事にしたら、”やりたいこと”が”面倒なこと”に変わってしまうかもしれない。実は”やりたいこと”をやるのに対して自分の能力が足りないことがはっきりしてしまう。これが怖いのかもしれません。周りの同級生が就職していく中、夢すらない僕は大丈夫なのか、そんな心配が頭の片隅に居座り続けています。
最後に
拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございます。ひとまず自分の考えをまとめただけですが、これを読んで、もし、もし何か思うところがあればコメントしていただけると嬉しいです。
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