青緑ジョラゴンについて
どうも、Claw-10(クロト)と申します。
ジョーカーズファンを自称する、CS出場経験なんてないただのしがないDMPです。
ご要望がありましたので、今日は私が使用している青緑ジョラゴンの構築を解説込みでお見せしようと思います。
今回がnote初挑戦なので読みにくいかもしれませんが、そこはご了承いただけますと幸いです。
構築、枚数について
現在私が使用している構築は以下の通りです。
枚数に関して
まずはメインデッキから解説していきます。
ヤッタレマン…3
普通は4投が基本と言われるが、現在ミッツァイルや今後流行ると想定される赤単B-我などに搭載されているバックラスターなどの低コスト除去に引っ掛かることがネックなためフル投入=大きく依存するのは厳しい環境と判断、ただし盤面0から巻き返すのにヤッタレがあるとないとでは立て直しに大きく差がつくので3採用。
タイクタイソンズ…4
最強の初動。以前誰かが「ジョーカーズの新世壊」と言っていたがその通りだと思えるくらい早出ししたいので4投必須。
ポクチンちん…2
踏み倒しへのメタ枠兼LO防止・墓地メタ。ただしGR召喚には無力なためそれほど枚数は要らないと判断し2枚採用になっているが、墓地ソースが多い環境ならもみ人3:ポクチン3でも良いかもしれない。
メイプル超もみ人…4
ジョーカーズ版青銅の鎧。パワーが1000しかなく、タイソンズJチェンジもみ人で一点刻んでトリガーを踏もうものならほぼ確実に除去されてジョラゴンの踏み台になれないのが悲しいところだが、5マナからヤッタレヤッタレもみ人でジョラゴンが立つので引きやすいに越したことはない。4投。
バングリッドX7…2
既存の型との最大の差別化ポイント。マッハファイターが目当てならガチャダマンなど他にも強力なクリーチャーがいるが、現在ハンデスの母数が増えているためマナ召喚が強いと判断しバングリッドを採用。地味にパワーが4000あり《KAMASE-BURN!》でやられにくいのも嬉しい。ただ最近はマッハファイターもマナ召喚もそこまで使わないので《ジョジョジョ・ジョーカーズ》との入れ換えも考え中。
天体かんそ君…2
Jチェンジからマナを伸ばせる枠その2。普通に素出ししても4→6でソーナンデスを出し、こいつの効果でマナに埋めておいたジョラゴンやスロットンで奇襲かけられるのも強い。最大の利点は終盤ジョラゴンが立ってからもデッキトップ操作効果が腐りにくいことにあり、あえてスロットンからこいつを出すこともある。枠がないため2投だが3にしても良いかもしれない。
ガヨウ神…1
もはや語るまでもないジョラゴンのBFF(Best Friend Forever)。ジョラゴン立っててこいつ持ってればよほど引きが悪くない限りほぼ勝ち。強い。でも殿堂なので泣く泣く1投。
スゴ腕プロジューサー/りんご娘は三人っ娘…4
期待の新星にして、今最も嫌われているジョーカーズ。ジョラゴン出すために場から戻すとなぜか一体場に増えるし、盾から出てきてもジョラゴンのコスト軽減が1体分確保できると思っていい。よくぞジョーカーズを持って生まれてきてくれました、と褒めてあげたい。文句なしの4投だが、最近はマナタップインが欠点だったり他のトリガーを優先したりで減ることもあるらしい、そこはプレイヤーのカスタマイズ次第。
ソーナンデス…2
スーパーカード。ジョラゴン呼んでも強いしスロットン呼んでも強いしジョルネード呼んでも強い。ついでにマナ回収もできる。先述の通り《かんそ君》で置いたカードをそのまま出してくるデザイナーズコンボが半端なく強いが、cip(登場時能力)を持たずジョラゴンで引くと弱いので2枚採用。
ジョット・ガン・ジョラゴン…4
核。引けなかったらプレミ。4投必須。というか、こいつがいなきゃジョラゴンデッキではない。
キング・ザ・スロットン7/7777777…4
ジョラゴンのお友達。モルトNEXTで言うなら《バトガイ銀河》と同じようなポジション。ただし脳死でジョラゴンを投げるのはいいとは言えない、手札とよく相談して出すクリーチャーを決めるべし。なるべくジョラゴンから投げるか素出ししたいカードではあるが、《7777777》も除去呪文として極めて優秀なので時には呪文として使ってしまう思い切りも大切。器用なカードなので4投だが、トリガーとしては読まれやすく《ラッキーナンバー》には止められてしまう他相手のデッキに大きく依存してしまうので3までなら減らしてもいいかも。
ジョリー・ザ・ジョルネード…3
ジョリーの兄という設定らしいが、相性が良かったのはジョニーのライバルであるジョラゴンの方であった。超GRを使う戦術とジョラゴンデッキを結びつけてくれた超偉いカード。生まれてきてくれてありがとう。
さて本題だが、GR召喚3回という能力はやっぱり強い。ここからガヨンダムでも捲れようもんなら宇宙が見え始める。ちなみにスロットンとジョルネードが手札にあるときどちらをジョラゴンから使うか悩むと思うが、ジョルネードから捨ててマシンガンorガヨンダムorガンマスターを捲る確率の方がスロットンから強いカードを引いてくる確率よりも圧倒的に高いので、ジョルネードから捨てるべし。
スロットンから出てきてもブロック不可能力をジョーカーズにバラまけるため非常に強いが、このデッキではいまいちマスターJトルネードを生かしきれず手札にあっても腐りやすいので3投。
バイナラドア…2
トリガー枠。スロットン3でこちらも3でもいいと思ってる。が今回は展開力を重視して2枚に。《松苔ラックス》とどちらを取るか悩む人もいるかもしれないが、覇道対面などを見たときにバイナラのボトム送還能力が光るのでこちらを採用した。
アイアン・マンハッタン…3
GRクリーチャーをメタれる数少ないカードにして、ジョラゴンデッキに再び注目を集めさせた張本人。既存の型(零緑など)だとマンハッタンで盾を割り切ってもスロットンで横に何かしら出せない限りはリーサルが見えず、返しのターンに巻き返されるのがよくある光景だったが、現在はジョルネードからガンマスターを引くと打点が足りるので以前よりはワンショットを狙いやすくなった。GRメタとして重要なカードだがコストが9と重く素出しも狙いにくいため3投。ちなみにバングリッドを使ってマナから突然投げてやると相手が驚く。
次は超GRゾーンの解説に移ります。GRは全て二枚採用なので枚数は割愛させていただきます。
マシンガントーク
ジョラゴンによる連続攻撃を可能にしたり、りんご娘から出てきて後述の《バツトラの父》をアンタップしたりできる便利なカード。
バツトラの父
これも既存の型と異なるポイント。メジャーな型だとこの枠に《天啓 CX-20》が入るが、速攻相手にギリギリ生き延びてジョルネードをマスターJトルネードで出したときにこいつが捲れるとジョラゴンからの逆転が狙えなくなってしまいサレンダーするしかなくなってしまうので、ジョーカーズであり攻撃を防げるこのクリーチャーを採用した。ただしドルマゲドンの封印の一つ「パワー1111以下破壊」であっさり焼かれてしまうのでモルトNEXT対面ではそこまで役に立たない。
ゴッド・ガヨンダム
ガヨウ神が転生したらやっぱりぶっ壊れてた。1捨て2ドローはジョラゴンとの相性が抜群であり、ジョルネードから捲れると大変なことになる。
バイナラシャッター
貴重なジョーカーズの除去カード。コストも地味に4あり、マスターJトルネードのコストにもなるし入れようと思えば《ジョルネード・グランドライン》のコストにして2面除去もできる。(まあこれはバイナラシャッターに限った話ではないのだが)
全能ゼンノー
このnote編集段階でちょうどflat-工房様のblogに掲載されたこいつの記事が面白すぎて小一時間笑いが止まりませんでした、という話はさておき。
アグロデッキへの回答であり、常在効果であるためりんご娘で出てくると絶体絶命の盤面から何とか生き永らえることもある。強い。けど高いから安くなってやれ。ちなみにこの枠に《天啓》が入ることもある。
The ジョラゴン・ガンマスター
疑似SA持ちであり、打点として使えるというのもあるが、最大の強みは固有能力「超天フィーバー」。手札から任意のジョーカーズを捨てられるため、ジョラゴンの能力を一気に起動し、畳み掛けることができる。当初からジョラゴンとの相性の良さを指摘されていたが、案の定良かった。
改造案
このデッキはあくまで私が使っているものであり、まだまだ改良の余地はあると思います。ですので、今回は不採用だけど入れたら強いカードをいくつかご紹介していきます。
ジョジョジョ・ジョーカーズ
1コストでジョーカーズを手札に加えられる万能サーチ呪文。最序盤から終盤まで、欲しいジョーカーズを手札に加えやすくなる便利なカードであり、採用は普通にあり。ただ「クリーチャーではない」点、「ゼロ文明であるためマナ色を生めない」点などがネックであり、今回はバングリッドに枠を譲っている。とはいえ強力なことに変わりはなく、私も未だに採用するかどうかを悩んでいる。
燃えるデット・ソード
かつてジョラゴンループで猛威を振るったハンデス・ランデス・除去・3ドローを併せ持つスーパーカード。重いのがネックだが十分強い。ただし、ポクチンが少なめなのでLOには注意すべし。
ザンジェットW7
カード指定除去版アイアンマンハッタン。青魔導具などフィールドを主だって使うデッキへの回答札。現在青魔導具があまり存在しないため不採用。
以下、11/27追記
ガチャダマン
横に並べられるためジョルネードのコストにでき、このデッキにおける最軽量GR召喚クリーチャーにもなる上、メタカードに対してはGRクリーチャーへのマッハファイター付与で処理できる優れもの…なのだが、このデッキはGRのパワーラインが低くマッハファイター付与が生かしきれないため、今回は悩んだ末に不採用。たまに《ジョルネード・グランドライン》と共に入ることもあるらしいので、相手の《全能ゼンノー》や《卍 デ・スザーク 卍》などの遅延カードへの回答としては一考の余地ありかも。
ジョラゴン・オーバーロード
最短コストのマナブーストカードにして、場とマナ合計で7体以上ジョーカーズがいればGRから仲間も増える優れもの。通称『デュエマ版、ジョーカーズ用《竜の託宣》』。「ジョラゴンのコスト」という観点で見ると実質ノーコストで使えるのも強い。またヤッタレマンだと返しのターンでの除去が怖かったがこのカードはマナブーストであるためその心配はない。ただし呪文であるため、Jチェンジの対象にできない、ジョラゴンからドローすると弱い、流行りの呪文型ミッツァイルへのメタであるプーンギに引っ掛かってしまうなどの欠点もある。だがその点を差し置いても強いので、採用もありだと思ってる。現在入れてみてテストプレイをしている段階なので、強ければそのまま入れるかも。
終わりに
現在私が使用している青緑ジョラゴンについて、とりあえず構築に関してあれこれ書いてみました。主人公テーマである以上、ジョーカーズはまだまだ強化されていくと思われるので、これからもジョラゴンは強さを増していってくれるでしょう(きっと)。そう信じて、私はこれからもジョラゴンと共に歩んでいきます。
このデッキにはまだ目立った戦績がありません(最近大会出てないので)、もしご興味を持たれましたら、どうかジョラゴンの可能性をCSで示してやってください。
それでは、機会があればまたいずれお会いしましょう。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。