
トーキング・デッド
𝕏では毎日どこかの大アカや話題のポストに発生するTomorrow never knowsなインプレゾンビたち
𝕏の対策も超明後日ディレクションでリプライの有用度みたいなソート機能を実装するに留まっている
実害といえばまぁリプライや投稿主のツリーが埋もれてしまうといったある意味些細なものではある
実は最近、それよりもっとウザくて理解不能な実害ありまくりな連中がたくさん湧いているのをご存知だろうか?🤔
私は勝手に「インパルゾンビ」または「お気持ちゾンビ」と呼称している
「インパル」は「Impulsive」=「直情的・衝動的」の略だけど、ゾンビの持つ意味合いは「インプレゾンビ」とは少しイメージが違うかもしれない
この「インパルゾンビ」「お気持ちゾンビ」とは理路整然とファクトベースで語る人やその道の専門家に向かって感情のままに突撃していくヤバい連中のことだ
まぁこれは見てて痛々しいほど実力差があるというか、そもそも正論や事実以上に強いものはないので傍からは敗戦確実な無謀すぎる特攻なわけだったりする
ゾンビのイメージが違うと話したのは、アクセスが多いところに湧くものではなくて、本来のゾンビの設定に近い「刺激」や「信号」みたいなものに反応して突っ込んでいくからである
その「刺激」とは!?
自分たちの意見を批判や否定する反論や反証、指摘などなど、彼らにとっては「攻撃された」と勝手に感じるモノ
それらをわざわざ見つけては噛みつきにいく…
彼らは戦う前から負けているのに戦いを挑む
一般的な感覚では測れない「飛んで火に入る夏の虫」症候群を発症するのだ
そういう人が作られていくって話は前に投稿してる「デマに踊る人たち」に私の考えるところを綴っているのでここでは割愛させてもらおう
新興宗教団体もかくや…ってレベルの先鋭化した人たちが聖戦よろしくカチコミをかけてくる恐怖
𝕏でポストしたことがあるけど私の中では爆発的に顕在化してきた「境界知能層」と「目覚めた系年寄り」がほぼこれらの9割以上を引き起こしているんじゃないかと思っている
前者はインプレエンサーたちにコリっと洗脳されてしまった「踊る人たちAチーム」
後者は「日本保守党はスゴい」で綴った感じのちょっと焦ってる上に理解力を過去に置き忘れてきたような「踊る人たちBチーム」
どちらも正常な判断力はもう残っていない
個人的にスゴいなぁといつも感心してるのはファクトベースの理詰めで説明してる方々はこの話の通じない異世界の住人たちに対して丁寧な「日本語」で根気よく説明されているということ
でもたぶん、ある一定の文字数以上になると勝手にスクランブル化されて理解不能な暗号に変換されてしまう変なシステムが発動してるので、誠に残念ではあるがまぁまぁ徒労に終わってたりする
天の岩戸が力技では開けられないように、北風では旅人の上着を脱がせられないように、楽しかったり優しかったりというのはとても大事だとは思う
しかしジェスチャーや顔の表情、声の抑揚なんかで伝えられない文字の世界では言葉の重要度は格段に上がる
そこに割くリソースを伝える方向に全振りしても結果はそこまで変わらないとも考えてて、突っかかってくる少数精鋭()の相手をする時間は減らした方が無駄がないんじゃないだろうかと思う次第である
ゾンビが出てくる映画やドラマやアニメを思い返してみるとわかりやすいのかもしれない
話が通じないから逃げるか、戦って倒すか、せいぜいどこかに閉じ込めるくらいしか対応できない
以前の記事でデマに傾倒していく人をバーサーカーに例えたけど、このゾンビの方が割とイメージが近いような気もする
信号や刺激に向かって突っ込んでいき噛み付く
生ける屍には恐怖もない
誰かが信号弾を撃てば、それを追いかけ着弾地点で動くものに群がる
そもそも自ら考えることがないからめちゃくちゃにタチが悪い
そしてゾンビ化した人たちは…基本的に救えない…
まだ発症してない静観者、ワクチンが効く初期感染者…この辺までが戻ってくる限界だろうか
近づかないことが最良だけど、ふとした瞬間に狙われることもある
人語を話すクリーチャーに対しては無意識に警戒心や防御が薄くなるのが人の心理だろう
ミイラ取りがミイラになる…でもないが、ゾンビに噛まれるとゾンビになるらしいので、不意に突撃してきた「話す屍」とは距離を取っておきたいものだ
トーキング・デッド…インパルゾンビにご用心…