人生で一番読んでいる漫画
わりと同じ本や漫画をしつこく読むタイプです
その中でたぶん人生で一番読んでいる漫画が
「きのう何食べた」だと思います
テレ東でドラマ化もされた有名な漫画ですが
何回読んでも詳しいレシピと時間の流れが秀逸です
40歳ちょっとのシロさんが最新の単行本ではついに還暦
順当に年を取っているのが端々で分かるのがいいです
今の自分の年齢くらいのシロさんは何巻くらいかな~とか
この先こんな風になっていくのかな~とか
普通の漫画とはまた違った楽しみ方ができます
ドラマ化するときにはどうなるのかドキドキしましたが
漫画版とはニュアンスが少し違うけど素敵なケンジとシロさんでした
さすが原作の雰囲気を崩さないテレ東は偉いです
以前別の局でドラマ化の企画があがったときに
食べ物の部分をカットする?だか何だか設定が違くて
原作者が拒否した、みたいな記事を見た気がします
そこを変えたら元の良さがなくなるところをカットするとは
やっぱり局によってドラマ化の方向性が狂ってますね
結局見なかったのですがビブリア古書店の小説が好きだったのですが
ドラマ化の栞子さんが剛力彩芽と聞いてえーって思いました
黒髪ロングの栞子さんの役をなぜショートカットの子がするのか
せめて鬘とか駆使してビジュアルの雰囲気を合わせればまだしも
普通にショートカットのままだったような気がします
別に髪型だけが重要なわけではないけど原作がある以上
ある程度は合わせるべきだと思うのです
キャラ付に合わせたビジュアル設定なはずですし
そんなわけでドラマ版「きのう何食べた」は不安だったのですが
結果すごくすごく良かったですし何回も見返しました
ケンジがすごくかわいくてしょうがない
内野さんは別の役の時は怖い気がする
なので愛読書として永遠にきのう何食べたは残り続けます
ちなみにいくつか料理を作ったことがあるのですが美味しかったです
鮭とごぼうと舞茸の炊き込みご飯とか普通なのにめちゃくちゃおいしい
普段はまったくあんな風にご飯をたくさん作らないけど
いつか作れたらいいな、と思わせてくれるいい漫画です