コンテンツの概要

1. コンセプト

「株式市場を深く読み解くために」をモットーに、馴染みがない人でも分かりやすくお届けします。ニュースの文脈を読み解くための背景知識や理論の解説に留まらず、実務との繋がりを意識して、株式投資や株式会社の経済活動に役立つ内容にしていきます。

テーマは、機関投資家（アクティビスト含む）を軸に、「議決権」や「株式投資」、「法律（主に会社法と金商法）」、「政府の各種施策」に関してです。機関投資家×○○のイメージで、機関投資家と何かしら絡めた記事をメインに配信する予定です（もちろん、機関投資家以外のことも配信します）。

機関投資家を軸にしている理由は、機関投資家が株式市場における売買のメインプレイヤーであり、また、主要な株主だからです。機関投資家は株価の形成機能を有しており、株主総会における議決権行使の影響力が大きい存在であるので、機関投資家を起点に株式市場を読み解くことは、株式投資や株式会社の経済活動に役立つと私は考えます。

2. 簡単な自己紹介

法学部卒。上場会社の株式市場対応に10年弱従事した後、外資系コンサルファームにてM&A業務やM&A後の経営統合プロセス構築業務を経て、株式市場に関するメディア事業を起業しました。

株式市場対応の主な業務

• IR戦略の立案・実行

• 機関投資家とのミーティングは年間300件以上

• 取締役会の実効性評価といったコーポレートガバナンスコード対応全般

• アクティビスト対応（アクティビストとの対峙経験あり）

• 株主総会対応、株主提案対応

• 敵対的買収者からの防衛、買収防衛策導入支援

外資系コンサルファームでの主な業務

• M&Aのエクゼキューション

• 会社統合後の対象会社の機関設計から組織体制の構築・実行を支援

• 事業リスク管理体制の構築・実行を支援

3. 想定する読者

• 個人投資家の方で、機関投資家の動向に関心がある方、株式会社制度の観点から株式市場を深堀りしたい方

• 上場会社のコーポレート部門担当者（経営企画、IR、法務、総務、財務）

• 上場会社の外部アドバイザーとして株式市場にかかわる方（コンサルファーム、弁護士、会計士等）

• IPOを検討中のコーポレート部門担当者

以上