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第97回日本産業衛生学会で「生成AIでの面接指導演習」と「リモート職場巡視」についてお話をします

もう明後日ですか。5/22(水)〜5/25(土)に広島国際会議場で第97回日本産業衛生学会が開催されます(「学術集会」とか「総会」とか書かないのが正式です)。

普段はシンポや講演を聴きにいったりポスターを見に行ったり企業展示や書籍販売を漁りに行ったりとお客さん側専従での参加なのですが、今回は珍しく発表する側での参加です。しかも出番は2回。我ながら働き者だよ。

1つ目は5/23(木)11時20分から第6会場:B2F・コスモス2で開催される、一般口演 6「人材育成・教育」。この一人目(OL6-1)で「生成AIによるストレスチェック面接指導演習の可能性」という演題にて発表します。「ストレスチェックの練習相手GPT」を実際に産業医の皆さんに使ってもらった感想をまとめて発表します。
生成AIがインタビュアーを務める演習というのは報告がある(例えば「採用面接の練習相手」)んだけど、生成AIがインタビュイー(今回の様に「相談相手」)となってインタビュアーの練習をするっていうのは報告がない気がするので、案外貴重かもです。
しかし、口述での一般演題発表なんて何年振りだろう…下手をすると2006年春か2007年春の学会以来じゃないかな?

2つ目は5/24(金)13時40分から第4会場:B2F・ダリア2で開催される、シンポジウム12(遠隔産業衛生研究会シンポ)「DX時代の労働安全衛生のあり方を考える ~遠隔産業衛生が導く未来~」。ここで2番目の演者(S12-2)として「ビデオチャットサービスを活用した遠隔職場巡視の実際と課題」というお題目にて発表します。
ぶっちゃけて言ってしまえば、2019年秋の第29回日本産業衛生学会全国協議会でポスター発表した遠隔巡視について2024年の視点でまとめ直した、言わば「リマスター版」をお話しします。この研究は2021年に「健康開発」「産業保健と看護」の特集記事へ寄稿したので、興味がおありの方はこのあたりを予習で読んできて頂けると「前の話と同じじゃないか!」とツッコミを入れたくなる事でしょう。

後日オンデマンド配信も予定されておりますが、現地で直接お会いできると嬉しいなぁ…というわけで、広島でお待ちしています!

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