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ポッドキャスト『ビッグファイブ心理学雑談 #8〜11』愛知学院大学心理学部心理学科准教授 谷伊織 &Qaijff森彩乃(2022・Amazon Audible)
営業職に向く人
外向性が高くて、
神経症傾向が低くて、
勤勉性があまり高くない人。
※ 営業職に関しては、開放性と協調性に関してはあまり関わってこない。
元気で明るくてくじけない心の持ち主。→ ルフィとか
性格を変えるのは難しくてもスキルは身につく。
いやホント、これはその通りだと思います!
こうやってカバーしてくしかないですよね。うんうん。
苦手なところはコストはかかってもスキルを身につける。
または得意な人にカバーしてもらう。
やっぱ何事も工夫が大切。
技術職に向く人
外向性が低くて、(←ココが一番のポイント)
勤勉性は高めで、
神経症傾向ちょっと低めがよくて、
協調性もちょっと低めな人。
※開放性はあまり関係ない。
経済・経営学部 外向性高め
理学部・工学部 外向性低め
・・・・というデータがとれるのだとか。
性別の差もある。女子の方が外向性高い。
研究者は内向的な人が多い。
草食系 → 内向では?(by.谷先生)
技術職の代表 → ビル・ゲイツ(内向的)
向いてない人(=外向性高い人)へのアドバイス。どうしたら技術職につける?
→ ちょっと落ち着け! クールダウンすべし!
教育関係者に向く人
教育関係者を集めて調べてみても、あまり大きな特徴は出ない。強いて言えば勤勉性や協調性がちょっと高いかな?くらい。
芸術・音楽・ファッション・デザイン → 開放性が高い
数学・理科 → 内向的
体育・文系 → 外向的
幼児相手 → 協調性がないと!
全体で見ると平均化されて特徴が薄れる。ジャンルによる。
谷先生、結構アニメ好き。
経営者に向く人
外向背が高くて、
開放性が高くて、
神経症傾向が低い人。
※ 協調性・勤勉性は関連性がみられない。が「部下から認められやすいリーダー」には勤勉性の高さが必須。
指示的・支援型・参加型・達成思考などなど、いろんなタイプのリーダーがいる。
寂しがり屋=群れたいということ → 外向性が高い
政治力 → 外向性
管理職 → 勤勉性高
【pm理論】
パフォーマンスを重視するリーダーのもとでは成功しやすいが、メンテナンスが弱いリーダーだと空中離脱(?聞き取れず。なんかダメっぽいニュアンス)
pとmのバランスで決まってくるという考え方。日本人研究者が提唱。
有名なリーダー 渋沢栄一・松下幸之助・ドラッカー
無能は許されても不誠実は許されない(by.ドラッカー)