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雪のアートに誘われて。


昨日の夕刻。
本当の富山 氷見 に触れたくて外へ。


私が出かけると、雪がわんさか降ってきて雷が鳴り響いた。


もー怖い。


雪でも雷鳴るの?


真冬の夕立かな。


だけどその降り頻る雪が、とんでもなくアートを作り出していた。

窓から眺めているだけでは、きっと出会えなかったこの風景。



富山はどこまで美しいのだろう。


求めても求めても、まだ足りない。


果てしなく続く深い感情に終わりなんてないよ。と教えてくれているようだった。


そして、もう一年?まだ一年?ここには地震の爪痕が残っていた。


ここまできたら、その爪痕も愛してやまない。


はやく治ってと願いをこめて。



























隆起したまま

地割れしたまま

だけれども
私はここを歩く。
大好きな道だから。










くろしお

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