価値をはかるものさしを持つということ
官房長官が3,000円のパンケーキ食べてることが話題になってますね。
大人が自分で稼いだ金なんだから、高かろうがなんだろうが何食ったってイイです。以上。
…手抜きが過ぎますか、そうですね。
では、私が「3,000円のパンケーキは高いですか?」と聞かれたら「朝マックのパンケーキが3,000円だったら高いけど、ニューオータニのパンケーキが3,000円なら妥当なんじゃない?」って返しますね。
こういうことはパンケーキに限らず何にでも当てはまりますね。価格はかかっているコストに比例しますので「高いものほど良いもの」と考えておけば、基本的に間違いはないです。
じゃあそれをより正しく判断するにはどうするか?なんですが、「上質なモノやコトに多く触れる。そして実際に体験する」のが経験上、1番手っ取り早いです。
高価でハイレベルな物事を体験しとくと「このレベルだとこのくらいするんだ」ってのがわかります。そうすると自分の中に価格と品質のバランスがわかる価値判断のものさしができます。
なので、節約することも大事ですが、なるべく若いうちに身の丈以上の体験しとくとイイと思います。ビジネスでそういう機会あるとラッキーですよね。
自分の場合、いろんなご縁がありまして分不相応な体験をいくつかしております。
国際線ビジネスクラス搭乗
50,000円以上はするであろうディナー
VIP用チケットでゴルフ観戦
でも、身銭切るんでも
1泊50,000円以上の温泉宿宿泊
水沢ダウン購入
超名門ゴルフコースでラウンド
結婚指輪と婚約指輪は高いの買った。
くらいはしました。
富裕層の皆様からしたら屁みたいなもんですが、私にとっては大ごとですし、人生の役に立ってます。ええ、もちろん庶民感覚は欠如してません。
で、ですね。こういうところでめちゃくちゃきめ細かい接客を体験したり、高級な場所の雰囲気やそこにいる人の所作、ハイレベルな品質を体験しとくと自分の中に明確なものさしができます。これが大事。
そういうものさしができるとコンビニとかファミレスで無駄にキレたりしなくなります。また、モノの価値がしっかりわかるので「この値段でサービス込みでこのクオリティなら安い(あるいは高い)」というのが理解できるようになります。
例えば、焼き鳥の場合、100円でも高えなって思う串もあれば500円でもやっす!って思う串もあります。
つことで、3,000円のパンケーキくらいで目くじら立てるのナンセンスですよ。というお話でした。
これからも、しっかりお金出して自分のものさしもっと磨いていきたいなぁと思います。