失敗談について考えてみた。
昨日何となしにnoteを見ていたら、羽田と成田を間違えた話があって、素晴らしく面白かったので「そうか、失敗談書いてみよう」と思い立ったのですが、失敗談が思い浮かばないんですよ。
どっかのお医者様みたいに「わたし失敗したことないんです。」ってことではなく、日々やらかしてはいるんです。
つい先日も楽しみに取っておいたタコのアヒージョの残りをレンチンしたら大爆発して台無しになってしょんぼりしたし、ワイヤレスイヤホンの片っぽを地下鉄の線路に落として狼狽しましたし、ライブのチケット忘れたし、酔っ払って記憶飛ばしたし、ライス大盛無料ですが?に対して「普通でいいです」と食い気味に即答しましたしね。
つことで、まあまあやらかしてるんですよ。
じゃあなんで失敗したって心に傷を負ってないんやろ…と考えてみたんです。その結果ですね、いくつか答えが出ました。まずは
記憶力が衰えている
うん、これは間違いない。名刺みて「誰やったっけ…」ってなるの、30代後半になってから激増しとるし、都合の悪いことは大抵覚えていないですしね。忘却というのは偉大なアビリティだと思っております。
あと、2つあります。
過去のやらかしを教訓にリカバリ策を実行してる。
二日酔いはOS-1とか液キャベ飲んでおとなしくする。泥酔したら(できるだけ)SNSしない。仕事のやらかしはできる範囲で応急処置をしつつ速やかにエスカレーション上げる。あと、「金で解決できるものなら躊躇わず突っ込む」これで無駄に焦らなくなりましたね。例えば移動に関わる緊急事態ならタクシー、新幹線、飛行機何でもあり。クレジットカードうまく使えば、支払い実行が後回しになるから、その間に金策できますしね。
もうひとつは
潔くあきらめる
覆水盆に返らずです。あきらめるのも大事。モノを失くしたり、壊してしまったら「身代わりになって災厄を引き受けてくれたんかな」と思って執着しなくなりましたし、そもそもどうにも取り返しがつかないものをクヨクヨ後悔しても何の解決にもならないですから、スパッと切り替えるように努めてます。それ相応の各種痛みには耐えていますが。
その代わり「盆に入ってた水がひっくり返った理由・原因」についてはめちゃくちゃ考えて対策を立てます。イヤホンを線路に落とした時は電車に乗る直前にリュックを何の気なしに前に回したはずみで腕が耳にぶつかったことが原因なので、リュックを前に回すときは慎重にするとか、ライブの紙チケ忘れはスマチケと思いこんだのが原因だったので、ライブ前日寝る前にチケットの確認をルーティンに入れる、そして可能な限り当日発券する。みたいな感じ。
あと最近思うのが、外出時には財布とスマホと各種チケットと家のカギさえあればたいてい何とかなる。海外の場合はそれにパスポートが追加されるってことですかね。便利な世の中になりました。ありがたや。