長期有給インターンシップでやったこと・感じたこと
※この記事はNBUゆるゆるかれんだー2021用に執筆しています。
この記事は私が長期での有給インターンシップを始めたきっかけ、経験した長期でのインターンシップの内容、感想などを述べていきます。
(インターンシップの内容はどうせ企業によってまちまちだから軽い紹介にして、きっかけや感想をボリューム多めにしたいと思う。こっちのほうが役に立つと思う)
ほんの一例ですが参考にしていただければと思います。
そもそもインターンシップとは
「社会に出る前に仕事の場を体験してみること」。
引用:リクナビ就活準備ガイド
インターンシップには、1日~3日行なうもの、1週間程度行なうもの、1か月以上行なうものなど期間は様々です。さらに給料の出るもの出ないものといった違いもあります。
交通費や昼食代の出るところ出ないところ、さらには最近は対面だけでなくオンラインで行うものも多くあります。
きっかけ
私は大学3年生の7月にその後長期有給インターンシップを行なうことになる企業の5日間(9月から月1開催)のオンラインでのインターンシップを応募しました。
応募から開催まで約2か月のラグがあるのは、当初は1日の間で対面で行う予定だったが某感染症のまん延によりオンラインでの開催を迫られたからかな…?
5日間のインターンシップのうち1回目が終わった後、「長期でのインターンシップをやってみませんか?」という旨の連絡がありました。
(自己紹介の際に学生生活でプログラミングでアプリ開発をやっていることを話したためと思われる)
私は快諾して、10月から実際に案件に携わることとなりました。
インターンシップの概要
ここからは長期インターンシップについてお話していきます。
インターンシップ先について
インターンシップ先はソフトウェア開発などを行なっています。受託や自社開発も行っていて、私の地元に比較的近い地域にあるIT企業です。
インターンシップの方法
完全オンラインで行いました。
毎週、「翌週はこのくらいシフト入りまーす」と言ってその時間に作業をする感じ。作業時間がたくさん取れそうな週は多めに、そうでないときは少なめにシフトを入れて学業と両立させていました。
現在、1年2か月くらい働いていますが、最初の長期インターンシップの説明を受けたときを含めても2回しか出社したことがないです。
(インターンシップではなく最終面接などで何度か行きましたが)
普段の作業自体はチャットやタスク管理ツール、ビデオ通話などでやり取りしています。
インターンシップの内容
Webシステムを開発しています。
1つ目のプロジェクトではフロントエンドを任されてHTML、CSS、JSをいじっていました。
現在2つ目のプロジェクトに関わっており、そちらではバックエンドを任されています。Go言語をいじっています、初言語なのでまだまだ力不足ですが…
感想
どちらかというとここからが聞いてほしい話。
インターンシップは積極的に参加しよう
インターンシップは言うなれば企業を知ることが出来るうってつけの機会。
企業の雰囲気を知り、社員の人柄を知り、上手くいけば自分の爪痕を残すことができる(私が長期インターンシップに誘われたように)そんな場所。
自分の興味がある企業もそうでない企業も一度はインターンシップに参加してみるといい。比較することができたり、意外な一面が見えてきたりと新たな発見ができると思います。
私のように長期インターンシップができるチャンスも生まれるしね。
たくさんの『経験』をしておこう 学生生活ver.
まずは就職までの流れを逆算してみよう。2022年卒の私の場合で考えてみよう。
2022年4月に就職
↑
4年生(2021年)夏~秋ごろに就活終えたい
↑
早期選考のことも考えると3年生(2020年)12月ごろから就活(選考)始める
↑
3年生(2020年)夏~秋より前に企業研究、インターンシップ、自己の振り返りをしておく
となる。もちろんほんの一例なのでこの限りでは無いとは思うが、一般企業に勤めることを決めている人はこの流れで就職活動を行うと良いと個人的には思う。
ただし、超大企業については2年生冬、3年生春~夏あたりですでに選考が始まっている場合も見かける。(4年生になる頃には次の年の選考が始まっているのを見かけた)
以上、ここまで逆算してきたがつまり私が言いたいのはこういうことだ。
「2年生冬、もしくは3年生夏~秋くらいまでの学生生活での経験しか就活では語れない!!!」
ということである。
4年生になってから頑張ろう、就活始まってから頑張ろうでは時すでに遅し、これ絶対。
学生生活すべてを就職活動を基準に考えろ、とは言わない。先のことなんか分からないのに努力することなんて大抵の人はできないからね。
だけど、ただ大学で講義を受けて帰る、バイトして稼ぎました、サークルに参加してます…etc そんなつまらん学生生活はやめてしまえ
じゃあ何をすればいいのでしょうか?その答えは
何かに打ち込んでみること。
資格でもいいし、プログラミングでもいいし、一人旅してもいい、どうせサークルやるなら全力で大会に向けて努力するも良し、読書をいっぱいするのもいいね、大学のイベントに積極的に参加するのも楽しそうだ(死なない程度にな)、逆に全部やるのもいいかもね(それは色々なことに挑戦することに打ち込んだってことだから)
まあ何かに打ち込めってよく聞くかもしれないけど、物事に打ち込むことの何がいいかしっかり考えてみよう。
物事に打ち込むことのメリット
打ち込んだ物事に関して詳しくなる → 知識の幅が広がるので面接官からしたら「面白いやつ」になれる
打ち込んだ物事については、自分なりの言葉で自分だけの経験談を語れる → 面接官が「面白いやつ」って思ってくれる
打ち込んだことと面接官、あるいは社員の趣味が一緒なら話が盛り上がる → 面接官が「面白いやつ」って思ってくれる
少年よ、面白いやつになれ ある偉人はそう言ってたな(嘘)
面白いやつって別にギャグセンスがあるやつって意味じゃないんです。相手に興味を持ってもらえるようなそんな人間のことです。
数多の就活生の中で埋もれないためのそんな経験を今のうちにしておこうね
たくさんの『経験』をしておこう インターンシップ中ver.
さあここからは一歩踏み出してインターンシップに参加した後の話。
インターンシップ楽しかった(or大変だった)……そんな感想で終わらせたらもったいない。
どうせなら色んなアクションを起こしてみよう。
長期インターンシップなら時間が長いからまだしも、1日~1週間のインターンシップはそこの企業と関わることが出来る最後のチャンスかもしれないよ?もう次は本選考かもしれないよ?
積極的にチャレンジしよう、試してみよう、質問してみよう、色々な企業のインターンシップを受けてみよう。
大丈夫、企業の人だってみんながまだ大学生だって重々に承知しているから。
先ほども述べましたが、私はIT系に行くことは決めてましたが商社や住宅関係、自動車業界のインターンシップに行ってみたり、説明会に参加してみたよ。
長期インターンシップでは2つ目のプロジェクトに関わる前に、
「フロントエンドかバックエンドのどっちをやりたい?」って聞かれたときに「経験したことがないバックエンドがやりたいです」って言ったからね。
「石橋を叩いて渡るどころか叩きすぎて橋壊すくらい慎重な人間だよね」ってかつて家族に言われた私でも。
そのくらい勇気はいるけど、最初はちょっと怖いけど、それでも挑戦してそこから得た経験はきっと自分の力になるから頑張ろう。
どうしても分からないことは質問しよう
ここまで励ましも含めて書いてきたんですが、ここでは注意喚起を。
私やらかしました…
インターンシップ中の出来事ですが、
「1つタスクが完了したあとに安心しきってしまいとりあえず何をするべきか分からないからドキュメント読んだりするか」
とやっていたんですが、実はまだまだタスクが残っていて、それが完成していないために他の人がタスク完了できないっていう事件が…
結局、判明したその日に5時間シフトの時間追加させてもらってやり遂げましたが…
次に何をすべきか上の人に質問する『だけ』でそのロスタイムは無くすことができたはずだったのに、質問することを軽視して怠った結果ですね。皆さんも気を付けましょう。まあこれも経験のうちだな。
長期インターンシップたーのすぃぃぃー
いや、正直言うと長期インターンシップってやばいと思うんだよね。
私の場合システム開発をさせていただいてますが、学校じゃ絶対できないような経験させてもらって、しかもお金ももらえるんだぜ?すごくね?
さらに長期インターンシップは社員の人たちと一緒に働いたり作業する時間がめちゃめちゃ多くなります。もちろんその中で雑談もするわけで仲が深まります。(上司との関係を仲が良いと言っていいのかは置いといて)
上司からおすすめの自己啓発本教えてもらったり(就活の時に読書するか聞かれたときはこの本を読みましたって言ってた)、
卒業研究について話したり、ご飯おごってもらったり、
次のプロダクトに使用するプラットフォームを聞かれたので私が最近勉強しているFlutterを紹介したらそれでいくか!って採用してもらったり…
なんかそういう話をしているだけで楽しいし、一緒に仕事してるだけでめちゃくちゃ勉強になるからほんと長期インターンシップやってよかったなって思ってる。正直現状、同期よりも上司のほうが話しやすいもん。
もちろん同期とも仲良くなるつもりだけどね?
まとめ
今回は私が行ってきた(行っている)長期インターンシップについてお話してきました。
私がインターンシップを通して感じたこと、それが今後就活生となる人たちの役に立つと幸いです。
みんな!面白いやつになろうな!!!
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