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黒色が好きな心理とは?

ごきげんよう

皆様のお好きな色は何色でしょうか?
わたくしはまごうことなき黒!ですが実は紫も好きです。

でもまあ、どれか1つと言われれば黒ですわね

こんなにも色彩溢れる世の中で、なぜ黒が好きなのだろう?
と考察してみましたので参考になれば幸いにございます。


今と昔の比較

わたくしは産まれた時から黒が好きだったわけではありません。
物心ついた幼少期…小学生の頃はピンクや黄色、オレンジ等
ハッキリとした明るい色を好んでおりました。

。。。今では考えられませんわね
まるで昔と今とでは別人の様です

それではいつ頃から黒が好きになったかというと
高校2年生辺りから少しずつ変化してゆき、今のスタイルが出来上がってきたのは20歳以降だったでしょうか?

その頃からファッションと音楽性も変わりました。(そのお話もそのうちできれば)
それまでは普通〜に流行りを追っている普通〜の子でしたのに。

一体何がそう変化させたの?



そう、わたくしの暗黒期ーーー闇堕ちするに至る出来事があったのです



暗黒期

わたくし現在は東京都内に住んでおりますが、産まれと育ちは四国の愛媛県松山市という所でございます。
県庁所在地にあたり、愛媛の中では栄えている方です。

ですが四国といえば陸の孤島
「本州から四国へ行くにはパスポートが必要」
と自虐するくらい田舎で、わたくしが住んでいた頃は本州に当たり前にあるチェーン店や洋服、雑貨などなど全てに於いて選択肢が少なく
まだ未成年でしたのでネットショッピングなんて気軽にできない頃でした。

そんな高校入学したての頃のわたくし
小中と部活に所属していたので何にしようかは少し悩みましたが、高校でも当たり前に部活へ入りました。

順風満帆、中学生の頃とは環境が変わった高校生活を満喫しておりましたが、同時におしゃれ心も目覚めメイクやファッションも楽しむようになっておりました。

学校でもバレないようにメイクをしたりスカートを短くしてみたりと自分なりのお洒落を楽しんでおりましたが、ここは田舎の高校

やはりうるさいんですよ先公共が

何も理解しようとせず、頭ごなしに怒鳴りつける奴らが

そこでわたくしも要領良くかわしていれば良かったものを
まだ子供だったのでそれができなかったんですのよねえ…


・自分がいいと思ってやっている事を理由もなしに真っ向から否定される
・出る杭は打たれ、皆と同じを強要する
・一度目を付けられると徹底的に叩いてくる


どこのブラック企業でしょうか?


一応進学校ということもあり、真面目な生徒が多かった為
段々と楽しくなくなり、体育会気質だった部活もくだらなくなって辞め
その分学校外で遊ぶことが多くなり、次第にクソつまらん学校へ行かなくなりました。

なんとか卒業だけはでき、その後美容系の専門学校へ入学・卒業したものの
本当にやりたい事が見つからず地元で就職したい所もなく
ずーーーーーーーーっと心の中でモヤモヤと思っていたことがありました。












「上京したい」

ファッション・音楽・二次元文化が好きだったわたくし
好きなものも楽しいことも何もないこんなクソ田舎離れて東京で何か掴んでやる!行かなければダメだ!!
と資金を貯めてやっっっっっっっと上京出来たのが23歳夏ーーー


この7年間は本当に長くて、道標になる様な人もおらず
もがきにもがいて自分探しをするも見つからず
「死んだ魚の目」ってこういう事を言うんだなと自分の目を見て思っておりました














この7年間がわたくしの暗黒期でございます













え?それだけ??
と思われるかもしれませんが、純粋無垢で天真爛漫だった少女が
否定され続け自分を見失ってご覧なさい

新入社員がブラック企業に入ってしまい心を壊してしまうお話もよく聞くでしょう?
おそらくそんな感じだったのかと思いますわ。

ですがそのおかげで闇に魅入られ黒が好きとなり今のわたくしへ行き着いているので闇堕ちはしたけれどそれを経て覚醒しましたので結果よかったと思います。

でないと”黒瀬さくら”もいませんし”LayLahLux”も誕生していなかったのですから。


色彩学から見る心理

色彩心理学とは?

色彩心理学は、人間の行動の決定要因としての色合いの研究です。色は、食べ物の味など、目に見えないものの認識に影響を与えます。色には、人々に特定の感情を引き起こす可能性のある性質があります。[1]色が個人に与える影響は、年齢、性別、文化によって異なります。[2]色の関連付けは文化間で文脈によって異なる場合がありますが、色の好みは性別や人種を問わず比較的均一であると考えられています。[3]

フリー百科事典ウィキペディア より

そして、とある本で読んだ箇所をいくつかピックアップします

・カラー診断を行うために受験した色彩検定の知識の中に「色は唯一、見える電磁波」との言葉がありーーー・似合う色を着ると自分と同調するので身体が楽になり、服の色による電磁波に守られている感覚が出来上がるのと同時に、自ずと自身が湧いてきます。

服の色で、損する人、飛躍する人 より

電磁波って見えないからこその比喩?と調べてみると

カラーセラピストの資格取得!TCカラーセラピー公式サイト|色と心理が学べ る癒しの講座

ああ、そういうこと!物理学で考えると人間が色を感じる仕組みは光という電磁波を感知しその波長よって色というものに変換して見えているということですわね?
まあとにかく色が人に影響を与えていることは確かな様です。
実際、企業のロゴや商品パッケージにはイメージ戦略で色が持つ力が使われており例えば


赤/レッド:情熱、興奮、活力、エネルギー、怒り、危険、闘争心

青=ブルー:鎮静、清潔、冷静、信頼、知性、落ち着き、信用、クール、清涼感、不安、悲壮

黒=高級感、威厳、重厚、スタイリッシュ、洗練、フォーマル、大人っぽい、暗い、沈黙


などのイメージがあり、大きく考えなくても皆様自身
「今日は気合を入れたいから赤色を身につけよう」
「大人っぽく見せたいから黒のスカート(パンツ)にしよう」
のように無意識に日常で取り入れていると思います。

このように色が人の心理に影響を与えるということが分かりました。
それでは黒が好きな人の心の内を覗いてみましょうか


黒色を好む心理

そもそも黒は無彩色で他の色全てを吸収してしまうほどエネルギーが強いそう(ブラックホールもそうですわよね)
そんな黒を好む心理にはポシティブとネガティブな2つのタイプがあるようです。

1、無難だからと保守的に逃げているタイプ
・”着回しが楽”という理由でとりあえず黒を着る
・人と距離を置きたくて自分の殻に閉じ篭っている
・自分を強く見せたいとのように纏っている

これらがネガティブなタイプです。
確かに。。。黒は周囲に対して威圧感や恐怖といった負の感情をも抱かせてしまうようですから、鎧には最適ですわね!
それではポジティブタイプはというと

2、自信があり相応しいと思って着ているタイプ
・知的で洗練された神秘的な印象を与える
・こだわりが強く意志がある
・周りを寄せ付けず自分の世界を持っている

感受性が強く自分の世界観を持っている事から芸術肌な方が多いようです。

ということは、わたくしが黒に魅入られ闇堕ちした暗黒期の心理は1のネガティブタイプですわね
周囲、とりわけ大人が嫌いで干渉して欲しくないと殻に閉じこもっていましたもの

ーーー今となっては目の輝きも取り戻し、他人を拒絶まではいきませんが
必要以上に他人と関わらず独りでいる方が好きですわねえ


色の力を味方につける

パーソナルカラー

人にはそれぞれ似合う色と似合わない色があり、似合う色を着ていると身体と心の調和が取れ自ずと自信が湧き、周囲からの評価も良くなる

反対に似合わない色を着ていると、色の持つネガティブな力に引っ張られ心にもズレが生じ、血色や肌艶が悪く見えたりと周囲からの印象が悪くなる

その色の判断をするのがパーソナルカラー診断です。
なんか、ブルベ夏だのイエベ春だのそんな言葉を聞いた事ございませんか?
簡単に言うと肌・目・髪などの人が本来持っている特徴を4つのタイプに分け、似合う色を見つける診断です。

わたくし、気になってやってみましたところ


    【ブルベ冬
・明度が比較的低く、メリハリのある色が調和
・4つの中で唯一白と黒が調和する


おお!?と言うことはまさに幼少期から好んでいた明るくハッキリとした色や現在でも好きなというのは正解だったようです!

最初はネガティブタイプで自分を守る為に身に纏っていた黒も意図せず着ているうちに調和してゆき、その結果ポジティブタイプへ移行し自信が持て自分の世界観を構築してゆけたのだと考察できます。


まとめ

黒色が好きな心理
まるで別人のように趣味嗜好や色の好みが変わったはやはり心理の顕れだったのですね。
好きな黒や濃いめな色がパーソナルカラー診断的に似合う色だったのも嬉しく思います。

同じ黒でも素材や色味が違えば数百種類にも及びます。
そんな黒を操り黒を組み合わせた真っ黒な作品を生み出す事に生き甲斐を感じている
暗黒期からは想像もつかない、幸せな黒瀬さくらでございます(´︶`*)

まるでコルセットの様な真っ黒いポーチ LayLahLux作品


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