良質で適切とは
私は自身の健康維持のために気をつけている項目が4つある。
・良質で適切な睡眠
・良質で適切な食事
・良質で適切なコミュニケーション
・しなやかな筋肉
それぞれの項目について具体的なアプローチを決めているのだが、今回は「良質で適切」ということについて話したいと思う。
簡単な例から考える。
銀行の営業車は決まって白の軽自動車だが、これが大排気量のドイツ車であることは良質で不適切。
小腹が空いたので、マックでハンバーガーとポテトとシェーク。夕飯はたまたまケンタッキーフライドチキン。これは悪質で不適切。
サウナ終わりにキンキンに冷えた生ビールを一気飲み。これは良質で不適切。常温の水をゆっくり摂取。これは良質で適切。
52歳のサラリーマンが、オーチャードホールにピアノのコンサートに行く際、ユニクロジーンズにユニクロポロシャツで出かけるのは良質で不適切。
「良質で適切」を考えるにあたり、多くの事例が客観的事実から簡単に判断できるが、ある程度の細かい事象になると自身の価値観や趣味嗜好にも影響を受ける。
しかし、この考え方は便利で買い物をする時、どこか出かける時、それが「良質で適切」なのかという判断基準を持つと、後から考えて後悔のない行動となることが多い。
若い頃お酒を大量に一気飲みしたり、不必要にタバコを吸ったり、悪質で不適切なことをしてきた。青春の一ページとして、そのような若気の至りのような行為は、人生の中で必要という考えもある。楽しかったし、後悔はしていない。
しかし、50歳を超えた今「良質で適切」な判断と行動を心がけていきたい。
LinkedInでの皆さんの発信は「良質で適切」な発信ばかり。日々気付かされている。LinkedInを初めて本当に良かった。
今回「#リクルートに会社を売った男が教える仕事で伸びる50のルール」を出版された松本 淳 さんに声をかけて頂き、LinkedInを始められたことに感謝している。