卑弥呼をめぐる!(13)
神在神社(糸島市神在)
ここ神在神社は、巨石神石でも有名で以前は竹林や竹藪を超えて行っていたそうだが最近は道も整備され駐車場こそないものの参拝者も多い。かえって神社よりも神石のほうが人気となっているようだ。
しかし、誰を祀っているのか知らない人も多いのでは無いだろうか。
天常立尊(御中主)、国常立尊(大幅主・埴安神)、伊弉諾命(イザナギ)、伊弉冊命(イザナミ:大幡主妃)瓊々杵命、彦火々出見命、菅原
が祀られています。
瓊々杵命、彦火々出見命は大幡主の子で、卑弥呼の同母兄弟です。国常立尊はあの奴国王・大幅主です。一応、「卑弥呼・大幡主系」神社でいいでしょう。又南には一貴山(いきさん)があり、「一貴」は天目一個神(海幸)の「一個」ではと言われています。(貝原益軒)
社殿
庚申尊(山幸)
埴安神社(大幡主)
神社の奥を5分ほど歩くと巨大な「神石」が鎮座している
回りは竹林、よく見つけたものだ。手前は櫨の木のようだ。