【ファフニール不採用】最新型ドラゴン【中型展開でゲームをコントロールしよう】全文無料

時間ない方はデッキレシピとまとめだけ読むでも○
ドラゴンに採用されるカードの知識がある人はファフニール不採用から読めばＯＫです。

こんにちは、最近エボルヴにハマっています。

普段は６人程のグループでバラエルフ、アグロエルフ、アグロロイヤル、ミッドロイヤル、土ウィッチ、超越ウィッチ、ドラゴン、ドラゴン、ドラゴン、ドラゴン、アグロナイトメア、コントロールナイトメア、コントロールビショップ、レリアビショップなどを持ち寄り調整してます。
環境に合わせ構築や持ち寄るデッキを変えてますが今の環境に対して非常に強いドラゴンが組みあがったので解説していきます。
調整メンバーの一人が準優勝１回に加えエクスキューションを３枚だか４枚持って帰ってきました。

現在の環境はドラゴンの使用率が非常に高く、ドラゴンに対するメタでエクスキューションやウルズ等の採用が増えてきています。
そこで今回の中型フォロワーを大量に採用したデッキ構築が輝きます。

ファフニール、ドレッド、ルシフェル不採用ゴブリンマウントデーモン採用等、ツイッターで見かけるレシピとは異なるレシピになったので理由と合わせて解説していきたいと思います。

デッキレシピ

ブレイジングブレス３
アグロ抑止、覚醒後のパワーの高さ、余りＰＰで使えるお手軽コストである事から他のカードと組み合わせて使えるので非常に便利です。
重ねて持つ事で超越のフレデスも止める事が出来ます。

ファイアーリザード３
ドラゴニュートプリンセスと選択でアグロ抑止になるカード。ミラーの上振れに対して顔ダメ１点＋攻撃力３点でライフを取りに行ける点が強くこちらを採用。
相手のみ託宣は長期戦の盤面の取り合いで勝てる訳がないので顔ダメージでワンチャン捲るプレイが非常に大事です。

竜の託宣３

変化の魔術師３
進化で大型処理、覚醒後２/５/５という驚異のスタッツ。３確
雑に進化体を使わない。展開する時は相手のファフニールに注意。

アイラ３
ウルズ増えて減ってる構築を見ますが論外です。
試合中盤にドラゴンガード等の大型にウルズ使われるより遥かにましですね。３確です。

ドラゴンウォーリアー３
３以外あり得ません。アグロへの勝率がまるで違います。
ミラーは覚醒ドラゴンガードとアド損なしで交換できる数少ないカードです。
超越に対してもペンギンやマーリンを処理する札です。

龍の怒り３
騎竜兵や序盤のドラゴンガード、ペンギンなど使える範囲の広さ。
また手札消費が激しいこのデッキでは重宝される手札補充カードです。

ウルズ２
大型処理やアイラ処理などでミラーに強いです。
盤面依存にはなってしまうカードですがミラー以外でも強め、進化込み５コスでエクスキューション内蔵なので実質１/３/３突進と考えると強さが分かりやすいですね。

ドラゴンガード３
このカードが一番強いです。守護持ちであり４ｔ目で強進化体（フロフェン鉄槌の僧侶プリンセスメイジなど）で突破されず、覚醒後は４/6/７の壊れスタッツ。ドラゴンを最強にしている理由の１枚です。

フォルテ３
ライフを取る能力、またクイックを受けずにリーダーダメージを取れる確実性から３。序盤弱いせいで減らしたくなりますがミラーの勝率かなり変わるので耐えましょう。

ゴブリンマウントデーモン３
ドラゴンデッキに革命が起きました。
１人がゴブマウが強い事を発見し採用、ゴブマウ入りのドラゴンに他のドラゴンが誰も勝てずゴブマウを採用。これを繰り返し４人全員がゴブマウを採用し今に至ります。
強い理由は驚異のスタッツ。０コス進化なので実質５/７/７
進化したフォロワーなので相手のフォロワーを攻撃する事も出来ます。
７/7スタッツなので体力が満タンの覚醒ドラゴンガードでも神龍でも桐生兵でも一方的に勝てます。さらに守護持ちなので進化して横エンドすると相手は神龍で突っ込めません。突っ込んだところで一方的に負けるだけです。
エクスキューションなどの除去札なら１：１で交換出来ますが、ゴブマウは５コスです。他の大型フォロワーが除去されるよりも被害は少ないですね。
ゴブマウが発見される前に大型大会出ようという話になりましたがもう環境変わりますね、残念です。
デメリットに関してですが、盤面フォロワーで相手のフォロワーを攻撃してから出せばいいだけです、それが出来ない程盤面有利ならもう残り疾走で詰め切れます。
そもそもゴブマウ前のムーブは託宣等のスペル、指定攻撃出来る上にゴブマウで破壊すると美味しいアイラなどが多く、自傷のせいで使いづらいという事はほぼ無いです。ドラゴンは序盤は盤面負けするデッキですし。ゴブマウ最強。
強過ぎてテキストを勘違いしてるのでは無いかと何度か確認しましたがフレーバーテキストしか書いてありません。
彼は賢くはないようです。

騎竜兵３
テンポロスが少ない手札補充カードです。捲ったカードのコストを減らしてくれます。５ｔ目に使うのも良し、６，７ｔ目で捲ったカードと組み合わせで使うも良しです。カードを即使用しておくと相手のウルズＦで桐生兵、進化時効果で桐生兵で捲ったカードという処理の仕方を防ぐ事が出来ます。

神龍３
驚異の５点回復+守護に手札補充まで出来る最高のカードですがコストに対してスタッツはあまり高くありません、調子に乗って神龍ばかり使っているとミラーの盤面取り合いに押し負けるので注意が必要です。

ジェネシスドラゴン２
１０点疾走、非常にコストが重いですがクイックを前の相手のターンに使い相手の守護を処理し確実に通しましょう。序盤の被りが弱いので２に減らしていますが３でも○

ＥＶＯＬＶＥデッキ

正直１０枚じゃ足りません。無駄な進化権の使用を減らしギリギリ足らせているという感じです。

変化する魔術師１
２枚欲しい場面は存在しますがこいつはスタッツ上昇能力のおかげで進化せずとも強いフォロワーです。減らすならここでしょう。

ウルズ１
相手にテンポロスを与える、盤面にいるフォロワーの攻撃を通す為に守護をどかす、等の仕事は進化せずとも行えるのでここも減らせますね。

ドラゴンウォーリアー２
進化しなければゴミもいいところです。３枚目すら欲しいですが枠の都合上２。３枚目引いてしまった時は神龍で捨てましょう。

神龍２
回復効果が大きく２枚採用、アグロ相手でもミラーでも強いです。
進化せずとも守護+ドローはしてくれますが進化前だと竜の怒り圏内です、なるべく進化使いましょう。

フォルテ２
進化しないとオーラが付きません、スナイプやブレスで勝ち確を落とすなんて行為は避けましょう、サボらず２。

ゴブリンマウントデーモン２
ありとあらゆるフォロワーに有利交換出来ます。ひたすら突っ込みましょう。
進化するかどうかで縦置きされたドラゴンガードに対しての性能がまるで違います。縦のドラゴンガードに対しては攻撃せずとも進化切りましょう。

ファフニール不採用理由

今回の最重要項目になる部分ですが理由は単純です。
間に合いません。
僕はそもそも事故率の低さからアグロの方が好きで様々なクラスでアグロデッキを試しています。アグロＶＳドラゴンでファフニールが間に合う対面などほぼありません。ファフ置いても返し疾走で負けです。
アグロ以外のデッキ相手も強い場面はそんなに多くありません。打つと気持ち良いですがファフニールでなければいけない盤面は決して多くないです。

組み合わせでの使いづらさも理由の一つです。８コスという重さからファフ+何かで使う事が出来ない事が多いです。体力５以外への対応力が低い訳ですね。
安定した勝率の為に竜の嵐+ドラゴンウォーリアーなどの組み合わせで柔軟な対応が出来る構築を目指しました。
全てのフォロワーの体力上限が５だったら最強のフォロワーでした。

除去札の流行
ウルズやエクスキューション等の流行により、ファフが生存し次のターンにリーダーへ攻撃出来るという場面がかなり減りました。
よって大型を１体置くよりもゴブマウ+変化のように中型複数展開の方が勝率が上がるという結論から不採用になりました。
大型少なめ、中型マシの構築ですがジェネシスのみ相手の残りＰＰ３以下なら確実に相手リーダーの体力を削れる事から採用されています。

ＶＳエルフ
序盤フェアリーを展開しブレスダンスでパンプ。中盤はリノで削りアリアでＥＸを補充からローズクイーンでトドメというデッキです。
アリアへの返しで使うと気持ちが良くなりますがローズクイーンリーサルに支障は出ません。回復ギミックでリーサルをずらすか序盤の削りを妨害するカードの方が良いです。

ＶＳロイヤル
間に合う訳がありませんエッグ1/２/2ヴァンガ2/3/3司令官3/3/2フロフェン4/7/7（合計）に加えクイブレノーヴィスアルビダツバキが疾走です。
ファフ使って返しのターンに疾走無い事を神に祈るくらいなら序盤から止めましょう。ゴブマウですね。
乙姫に対しては気持ちよく使えますが、気持ち良いだけです。乙姫処理+守護で盤面返す方がリーサルに入りづらいですね。
ブレス+ゴブマウです。

ＶＳウィッチ
土の場合エラスムスはもちろん、アルケミストも落ちません。なんならバフ付きのルーンガーディアンすら生き残ります。何しに出てきたんでしょうね。

超越相手はペンギンを倒せます。そして握撃で破壊されます。
８コス払ったフォロワーが４コスで処理されてたらそりゃ超越完成しますね。

ＶＳドラゴン
ファフケアせずに展開されると攻撃済で体力の減った神龍+変化のようなファフ最強着地盤面になる事があります。が変化やウルズでの解決、縦のドラゴンガードや神龍が落ちない等問題点もあり総合評価は微妙です。
このマッチングは組み合わせでの択が狭い事が一番の不採用理由ですね。
またファフ着地後は相手ターンクイックの選択肢から嵐が消えます。クイック+ジェネシスという確実な勝ち筋を阻害するカードでもある為不採用になりました。

ＶＳナイトメア
少し重めに構築してあるナイトメアに対してはまあまあ強いです。クイーンヴァンパイアに使えればかなり○相手の回答も多くないのでファフ生存率もまあまあ高いです。
アグロ寄ってると返しの一裂きジェネラルココの為に守護置きたいので微妙、コントロールだとメドューサが落ちません。
このゲームは守護と疾走が強いのです。

ＶＳビショップ
終盤の強いカードがスカルフェインとルシフェルです。どっちも落ちません。
神域で出てきたタイガーを纏めて落とせますが神域+ジャンヌだとケアされます。
大型無しのタイガー大量展開に対しては滅茶苦茶強いですが破邪やエクス等の除去札の採用が非常に増えているので、事故率まで考慮するとドラゴニュートプリンセス入りの方が強いです。
言っちゃうとファフ無くても勝率取れるのでわざわざ事故率上げる必要はありません。

７コスト不採用理由

ファフニール不採用はそもそも間に合わないから入っていませんでした。
ですが他の高コストカードはどうでしょうか？
７コストのルシフェルやミラー対策のドレッドドラゴン等まで不採用にする必要があったのか？と疑問に持つ方もいるかもしれません。
ファフと同じくエクス等の除去札に弱い点もありますが高コスト不採用には共通の理由があります。
【そもそもドラゴンデッキは中型構築の方が強いから】です。
タイトル回収ですね、画像と共に詳しく見ていきましょう。

これはゴブマウなど発見する前に使用していたドラゴンです、様々なカードを試しまくっていたので細かい枚数等は適当です、流行中のドラゴンもこんな感じではないでしょうか。
見やすくコスト別に並べています。２～３コスが多めでそこからはだんだん枚数が減っていく形で滅茶苦茶キレイですよね。美しさすら感じます。

同じデッキで並べ方を変えました、どんな順番で並んでいるか「最大ＰＰ毎の使いたいカード一覧」で並べています。
一番上は１コストのブレス、アグロ抑止で１ＰＰの時にも使いたいですね

２ＰＰでは勿論託宣ですが、託宣が引けなかった時は厳しそうですね、2/２/２の変化を出す事になりそうです。２/２というスタッツは実は１コスト相当です。ニンジャエッグやゴブリンを見ると分かりますね。ブレス無しの２ターン目変化ではアグロにまず勝てそうにありません。

３ＰＰではアイラ、託宣が引けてる試合は３ｐｐスキップなのでここは少なくてもまあ○

４ｐｐでは進化権込みのドラウォ、もしくはドラゴンガード。アイラでも許容範囲なのでここも問題無さそうです。

５ｐｐは進化込みのウルズもしくは騎竜兵。ウルズは相手依存になるので安定択は実質騎竜兵のみです、ちょっと少ないかなという印象。

６ｐｐビックリです。騎竜兵しかいません。５ｐｐも６ｐｐも騎竜兵です。後攻なら神龍が使えますが先行は終わってますね。ここが薄いせいであと１ターンで覚醒能力が付くカード達を弱く使う羽目になります、非常に勿体ない。使うカード無いからといってフォルテ進化で疾走しようものならおしまいです。なぜならフォルテは６コスで体力３、盤面制圧能力が低いです。リーダーの体力を取りきれる試合展開なら問題ありませんが、そうでないのなら相手に盤面をひっくり返される可能性が出てきてしまいます。

７ｐｐとんでもない大渋滞です、秋葉原のカードショップですらもうちょい空いてますよ。
ドラゴンの７ｐｐというタイミングは、
・先行神龍が進化込みで使えるタイミング
・ドラゴンガードや変化嵐といったカードに能力が付与されるタイミング
・ブレスのダメージが上がるタイミング
です。
７コスのカードを使うとｐｐは余らないのでこれらのカードは使えません、次のターン以降に使う事になりますね。

８ｐｐファフニールです。上記のとおり間に合わないカードです。さらに７ｐｐでも８ｐｐでもｐｐを使い切り大型１体置くだけでターン終了だと
エクスキューションやウルズで返されるのも重ければ変化+守護で返されると疾走札が一生機能しないばかりか盤面優位が相手に移ります。

９ｐｐジェネシス。相手に守護がいなければ強いですが大型を使っているせいで前のターンにｐｐを余らせ相手ターンクイックで守護を除去、自分のターンでジェネシス疾走という流れを作りづらいです。

どうでしょうか。こうして改めて見てみると５，６ターン目が非常に弱く７ターン目以降は渋滞、７コス８コスといった大型フォロワー採用のせいで4/6/7のガードや2/5/5の変化といった覚醒時イカレスタッツのフォロワー達も使いづらくジェネシスも通しにくい、非常に使いづらいデッキに見えます。

そこで今回の中型フォロワーデッキです

今回記事にしたデッキをまずはコスト別に並べてみました。
クソ汚え
あまり綺麗とは言えません、５コス大渋滞で６－８が一枚もなく９コスだけ入っているせいで謎の隙間が生まれジェネシスだけ浮いています。とても知性がある人間が集まり考え組んだようには見えませんが、この並べ方がなんの意味もない事は理解して頂けたと思います。

「最大ＰＰ毎の使いたいカード一覧」です。

２ｐｐの択にファイアリザードが追加されたおかげでアグロ耐性が付いたように思えます。

５ｐｐにはゴブマウが追加、相手フォロワーを攻撃しても強ければ置いておくだけでも強いという相手に依存しない良いカードですね。相手次第ではウルズを使っても良いし、相手のウルズ割り切って桐生兵でも○

６ｐｐ騎竜兵+捲ったカードという動きが理想です。ゴブマウが入ったおかげで６ｐｐの択の広さが段違いです。後攻は神龍でも良いので非常に安定します。

７ｐｐ相変わらず渋滞しているように見えますが
後攻６ｐｐで神龍が使える事
神龍以外は組み合わせで複数使う事
また８コスのカードも存在しないので８ｐｐのタイミングもこの中から使う事
すべてのカードが７ｐｐよりも前にも使える事
から、全く多くはありません。

８ｐｐ相手の体力次第ではフォルテを使い始めます。体力が削り切れない時は中型の複数展開をします。ドラゴンガードorゴブマウ+変化といった置き方ならファフもウルズもエクスもケア出来ますね、中型を複数展開をする事でエクス採用デッキに対してフォロワーを生存させ、相手の体力を詰める事が出来ます。

９ｐｐ
ジェネシス疾走が理想です、８コスが採用されていない為ジェネシスを出す前のターンのクイック守護処理が非常にやりやすいです。ゴブマウで３残し嵐やガード変化で２残しでブレスなどですね。

その他カードの不採用理由

７～８コストのカードの不採用理由は理解して頂けたと思います。
続いてその他コストの不採用カード理由について解説です。

・ベルエンジェル
守護+ドローソースと使いやすく便利なカードではあるのですが、ドロソが足りている点、打点が無いせいで相手の体力を詰める事が出来ない点、ＥＶＯＬＶＥデッキに枠が無いせいで進化体が採用できない点から今回は不採用にしました。

・ドラゴニュートプリンセス
ダメージを与えるカードとしてはブレス嵐の方が優秀で、盤面制圧するならガード変化の方が優秀、アグロ止めるなら序盤でも使えるファーアーリザードの方が優秀と他のカードに枠を取られ入らなかったという感じです。
カードパワー自体は高いので環境次第では入れる候補です。

・冥府への道
ドロソとしては破格の３枚ドローですがテンポロスが大きく不採用となりました。自分がジェネシスフォルテラインに入ってからのＡＯＥにそこまで魅力を感じない事も理由の一つ。

・ジルニトラ
３コスで出し生存すれば次のターンドラゴン
５コスで出しそのまま３/１+5/5ドラゴン
覚醒状態なら3コスで3/1+5/5
並べて見るとかなり破格の性能に見えます、実際カードパワー自体はかなり高いですがミラーでの5/5があまり強くないせいで現環境だと使いづらい為不採用になりました。
ガードが突破出来ず、ファフで一掃されるスタッツはあまり良くないですね。

まとめ

いかがでしたか
中型ドラゴンのまとめとしては
・ゴブマウ採用により５，６ＰＰのタイミングでの動きの強化
・５コス多め採用により覚醒前にガード変化を弱く使わずに済む
・覚醒時にゴブマウガードドラウォ変化などを組み合わせ複数展開をする事でエクスキューション等の単体除去への耐性ＵＰ
・７～８コスト不採用にする事で、終盤にＰＰを余らせ相手ターンクイックという択が取りやすい事からジェネシスの通しやすさＵＰ
・全体的にコストが低いカードが多いので事故率の大幅ＤＯＷN

といった利点があります。
非常に使いやすく、結果も出てるのでおすすめです。

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