セカンド・ライトニング。
やぁ、いらっしゃい。今日は土曜日だね、良い日になったかい。
記事を書き溜めていると、時差が出る。
このピンクラベルは比較的に近いスパンで準備する。
1ヶ月前に作成した記事とは鮮度が違うよ。
記事だけでなく、いろんなテーマで楽しめる。それもnoteの素晴らしさだね。
完璧主義。
H氏はnoteで知り合ったステキな女性。
某進学校を卒業し、国立高校の文学部を卒業。
出版業界で約10年ほど身を置いた経験から、幅広い知識を持ち合わせている。
文学・歴史・自己啓発・心理学・宗教・教育学・経営学・映画・音楽・芸術・美容・ファッション。
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一体どれほどの守備範囲を持ち合わせているのか。
のめり込んだら一直線。仕事における業務の範疇では他の追随を許さない。
高い文章技術、幅広い分野、強い探究心。
記事を見て、すぐに分かった。
あ、この人只者じゃないなと。
そんなH氏にも、苦難は訪れる事となる。
仕事への意識。
「人生を豊かにするコンテンツを周りの方々にお伝えし、少しでも皆様のお役に立ちたい!」
仕事を通じて成長する。
という言葉を地で行くような性格のH氏。
フルタイムで働き、仕事に対する真摯過ぎるその取り組み姿勢は多くの作品を世に送り出してきたことだろう。
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体力の消耗は、気が付いた時に体感する。
いわゆるバリキャリ型の人生と彼女は言う。
集中すると視野が狭くなり、狭い範囲では圧倒的な成果をあげる。
その反面、周りを疎かにしてしまうという極端な性格の持ち主でもあった。
企業としては期待のホープでもあったことだろう、ただやはりその過活動には心配もついて回るほど。
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それが年単位で続けられるという事自体からも、H氏の業務における実績は優れたものであると想像に難くない。
それほどまでに積まれた結果と自負。
光り輝いている、自身のキャリア。
それが彼女にとって人生最大の試練を与え付ける原因になるとは、その時には知る由もなかった。
出産。
H氏は結婚し、一人目の子供を妊娠する。
ここでキャリアは幕を閉じるのか。とも周りからは思われたかもしれない。
ただ、彼女の意思は違った。
「妊娠・出産を言い訳にして、仕事の最前線から離脱したくない!」
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家族はもちろん、直属の上司でさえも心配をする中、H氏は希望を出した通り、出産後にはすぐに職場に復帰することになる。
何という強キャラ感。
私はすぐに嫌になるし、投げ出したくなるところもある。
短期集中は得意だけど、一度離れた環境にまた戻り同様のモチベーションで活動というのはなかなか出来るものでもない。
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子供は保育園に預け、当時と変わらずフルタイム。
夜泣きも少ない子供さんということで、育児も想定より苦労が少なかったこともあり、仕事に熱心に取り組めた。
優しいご主人の支えもあり、職場では更にパフォーマンスを発揮。
やや無理筋かとも思われる業務量も、こなしていくことで信用も積み重なっていく。そして自負もまた。
二度目の転機。
好調だった。
私にこなせない仕事はない、子供がいてもこなしてみせる。
言葉では表されてはいなかったが、自信はあっただろう。
程なく、H氏は二度目の妊娠を経験する。
休職やむなしと、一時の休息ではあったが出産後は一人目同様にすぐに復帰を考える。
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無事出産を終えて、予定通りH氏は現場復帰。
ここで事件は発生する。
一人目と二人目の子供は性格が異なるもの。
とはよく言ったもので、上の子とは全く違う下の子の性格。
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甘えん坊で、何に付けてもママと呼ぶ。
夜泣きも半端じゃなく、H氏は心も体も削られることになった。
それでも、私には譲れない自負がある。
周囲の評価は「すごいママ」。
積み上げた実績と自信は、何故か自身を締め付ける。
それはそうなのかもしれない、2人も育てながらフルタイムでの労働環境。
誰が見ても限度を越えた凄さだったのだろう。
H氏は、その限界をとうに過ぎていた。
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ミスが出る。
仕事で起こすことのなかったミスをやってしまった。
しかも一度や二度ではなく、連発。
悔しさは憎悪に変わり、向けどころのない気持ちが暴走する。
子供に熱が出れば、子供のせい?いや、私のせい・・。
ぐるぐる。
セカンド・ライトニング。
ご主人の転勤がきっかけに、H氏は職場を離れる決意をする。
心の限界の一歩手前で、立ち止まる。
置き忘れていた家族、子供との時間を取り戻す。
仕事とはまた違う時間を回収してい来ながら、変わる日常に違和も持ちつつも、徐々に穏やかな表情に変わっていく。
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自分は何と必死に戦っていたのか。
自宅で過ごす中、WEBライターとして、再出発。
知人の勧めもありnoteをスタートする。
早いもので3か月。
出版関係の仕事とはまた違う刺激とも出会う。
自らの経験も発信していくには、きっと丁度いい。
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手強かった子供とのやり取りも、経験としてこやしになる。
最初から敵なんてひとりもいなかったんだ。
これまでのキャリアとは一旦お別れ。
これからは二度目の環境がH氏を取り巻いていく。
その未来はどんな世界が開けていくのか。
過程で巡り合った「自分を導く考え方」が始まる。
これから。
H氏は英検準1級保持者。
Xでは本アカとは別に英語専用のアカウントでも発信している。
必要に迫られていながら、まだまだ英語リテラシーの上がらない日本人。
一日数回でも見て学ぶ事を習慣化していくことで、いつか似たようなシチュエーションに出くわすこともある。
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一歩ずつ進みながら、自身の向かう先を模索する。
彼女は今まさに模索中。
そんなH氏は私の大事な友だちさ。
いつもありがとう。
いつだって応援しているよ。
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ここまで見てくれてありがとう。
楽しんでもらえたら最高です。
いつも来てくれることの感謝を禁じえない今日この頃。
良かったら気軽にスキ・フォロー・コメントを残していってくれると更に喜びます。感謝感謝。
それでは、また。
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