【グランプリ優勝構築】†ハイランダーエルフ†(OOS環境アンリミテッド) #シャドウバース
アンリミグランプリで優勝したのできっとガチ構築です!異論は認めますん。まずはグランプリ優勝時のデッキレシピを見てみましょう。
当時は30種類のカードが採用されていましたが、無駄に研究を進めた結果、現在では26~27種類で回ることがわかっています。基板カードは妖花の捕食者とリノセウスで、残りをそれを補助するカードで固めた形です。
従来のアグロエルフでは、リソース補充をデッドリーエルフに頼るフェアリー軸か、バウンスと直接召喚に頼るアクセラ軸がありました。一方で、この構築では手札の内容によらず3枚ドローできる邪弓のエルフを採用しているため、意外と事故が少ないという特徴があります。
グランプリで優勝してしまったのも、一定の出力が保証されているために、5回中4回当たった相性有利な狂乱や超越を落とさずに拾えたことが大きな要因でしょう。
その後、グランプリ優勝に味を占めた自分は、やめときゃいいのにこのデッキの調整を始めてしまいます。その結果、ある程度納得できる形にまとまったものがこちらになります。
安息ベレロフォンに対してはアリアの通りが非常に悪いため、アミュレット破壊を積んだラティカ軸へとメインプランを変更することにしました。
ハイランダーといっても、ワンダーコックやウィンドフェアリーといったカードを複数積むことはできるので、通常のラティカデッキと同様に、6~7ターン目にはコンボパーツが揃います。
邪弓のエルフとゴブリンの奇襲の噛み合わせも絶妙で、後3の煉獄フラウロスに対して先4で邪弓のエルフを投げて、ゴブリンの奇襲を引いてきて処理という動きが決まります。ついでに、3枚ドローで溢れがちな手札も減らせるオマケつき。
ヒーリングフェアリーやセタス、プライマルギガントといった体力回復用のカードも積んでおり、ベレロフォンで少し削られてクルト圏内に入れられるという動きに多少の耐性が持てています。ついでに邪弓のエルフは安息裏のベレロフォンをぴったり取れますし。
ちなみに27種類採用なので、あと1種類ぐらいなら減らすことができます。リスト内で一番役割の薄いカードは奇跡の実りで、ここは1コストバウンスやプライマルギガントなどを増やしてもいいと思っています。
一見、ハイランダーゆえに出力が安定しないようですが、実際にはワンダーコックによる確定サーチと、邪弓のエルフによる大量ドロー、同型カードによる実質枚数のかさ増しがあり、なぜか安定感のあるデッキに仕上がっています。
皆さんもたまには気分転換でこういうデッキで遊んでみるのもいかがでしょうか?