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遂に、出穂を確認!!

2021年8月9日月曜日朝、遂に穂が出ている(出穂:しゅっすい)のを確認することができました!!!!

前日に以下の12週目のnoteを書くために、色々と観察をしていたにも関わらず、出穂を観察できていませんでした…

ちょっと、嬉しいので、同じ穂をこれから連日撮影して行こうかなと思っています。これから花が咲き穂が膨らむのが本当に楽しみ。

これが、8月9日月曜日に撮影したもの。

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同じ稲穂を8月10日に撮影したもの。なんか、にょきっと伸びている感じがします。そして、写真をみると分かるように、袋の中にはまだお米らしき影が見当たりませんね。これはこれから花が咲いて、実がなるのだと思います。

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そしてこれは違う穂の写真ですが、白いのが穂から飛び出ていると思うのですが、これがお米の花だと思います。

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お米の開花については、以下のサイトに分かり易い情報があったので引用しておきます。上の写真はまさに、開花盛りと思われます。
http://office-mulberry.com/service/201608/

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【自家受粉】 出穂と書いて「しゅっすい」と読みます。これはイネの鞘から穂が出ることを言います。稲にとっては出穂の前が非常に大切な時期で、この時期の低温や旱魃や強風は米の実りや品質に大きな影響を与えるといいます。(中略)
稲の実である籾(もみ)は、穎(えい)で覆われています。穎の内部には、1本の雌蕊(めしべ)と6本の葯(やく)があって、葯は花粉を包み込んでいます。(中略)
受粉が完了すると穎は閉じられます。この間わずかに1時間から2時間半。稲の開花は実に短時間なのです。

さて、もう一点大切な違いがあったので、記載しておきます。8月10日時点で出穂しているのは、日向前列群のみです。後列ではまだ出穂を確認できていません。下図で言うと、1~3番が日向前列群で、4~6番が日向後列群となります。日向は成長に大切だったということなのでしょうかね?

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いよいよこれからお米になる過程になります。本当に楽しみです!


#出穂 #1日目 #観察開始 #これからどうなる #米になっておくれ  

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黒坂宗久(黒坂図書館 館長)
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