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【締め切りに遅刻しました】外国人社員として私が期待されていること:世界をつなぐ潤滑油

締め切りが4月20日だったのを失念していてそこには間に合わなかったものの、書きかけだったので公開したいと思います。

〇あなたが外国人社員に期待することはなんですか。
 企業が外国人社員を採用するメリットはなんでしょうか?
〇外国人社員に活躍にしてもらうには、どのような制度が必要で、
 どのような配慮が求められると思いますか?
〇これからどのような分野で外国人社員が活躍すると思いますか?

題名にもあるように私が外国人社員という立場で自分が何を求められているかを書きたい思います。

物凄く簡単に言うと、世界をつなぐ潤滑油であることが求められているのだと思っています。

私の会社は本社がイギリス・ロンドンにあります。私の上司はロンドンにいるのですが、私は日本オフィスに所属する10名のメンバーの1人です。私の上司や本社からみると私は外国人社員なわけですが、私が彼らから何を期待されているかはよーく理解しています。

現地日本でEvaluateのビジネスを広げること

これに尽きるわけなのですが、私を事例にもう少し細かく書いていきたいと思います。

私は営業部隊ではなく、お客様と議論をして、プロフェッショナルサービスの内容を定義し、提案し、受注するコンサルタントという立場になります。

私に求められているものは、日本の顧客と日本語で話して、日本の顧客の課題を解決する糸口をつかむことになります。

これは、日本ローカルに居る人が必ず必要なると思っています。文化的な背景を共有しているからこそ、日本人の顧客の言外の意図も汲み取り易くなります。

そしてそれを英語でロンドンにいるチームと議論して、より良いソリューションを提供する。すなわち、日本の顧客とイギリス・ロンドンの間のリエゾン役が求めれています。

と同時に、色々なPre-Salesコンテンツの日本語化もそうですし、新しい分析手法の提案だったり、分析業務への協力も求められていますし、サービス自体の認知を日本国内で上げるということも含まれます。

実は日本オフィスには、イギリス人とアメリカ人がいるのですが、彼らに日本オフィスの人たちが求めていることの一つは、本社へのインプットになります。どうしても言語の壁があるのと、一人は日本のトップでもあるので、ハイレベルへのインプットは彼に任せるしかありません。飛び越えてやると色々問題があるので。。。それともう一つは、日本人への本社の考えていることをニュアンスを含めてインプットしてもらうことになります。

強引にまとめると、本社や現地オフィスにはない視点や文化といった無形資産をもたらしてくれるのが外国人社員だと思っています。Aという世界とBという世界を繋ぐConnectorである、Translatorであり、Exchangerでもあるのだと思っています。

物凄く簡単に言うと、世界をつなぐ潤滑油であることが求められているのだと思っています。

#日経COMEMO #外国人社員に何を期待しますか #世界を繋ぐ潤滑油 #リエゾン  

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