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YOASOBIの記事を読んで、反省した話
ソニー所属の2人組の音楽ユニット「YOASOBI」が次々にヒット曲を生んでいる。2019年11月に最初に配信した楽曲「夜に駆ける」は、歴代最速で3億回再生を達成。CDを1枚も出さない状態で20年大みそかのNHK紅白歌合戦への出場も果たした。仕掛け人はソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)に12年に入社した同期コンビ。若者の心に「刺さる」工夫を徹底し、ネット時代のヒットのあり方を模索している。
毎日滅茶苦茶聞いているYOASOBI
仕事中にSpotifyでバリバリ聞いているYOASOBI
なんなら今YOASOBIを聞きながら書いている
本当にお世話になっている感が半端なく、若者ではない私の心にもとても深く刺さっているのですよ、これが。
このヒットを予測はしていないとはいえ、その背後にある設計がとても面白いなぁと思いました。それは、
「小説を音楽にするアーティストをつくろうよ」
と、屋代さんと山本さんのお二人が意気投合して19年1月からYOASOBIプロジェクトが開始したとのことでそこから2年遡った時点に小説投稿サイト「monogatary.com」も裏で動いていて、ここに集まったコンテンツを使って楽曲を作ったりしていたらしい。
ターゲットは10代、飽きない楽曲をつくって何度も聞いて貰える曲作りを目指したとあり、じぶんに置き換えると自分が書いているnoteって誰に書いてるのだろうって恐ろしい疑問が浮かびます。
もうちょっと考えなきゃいけない、私。。。
私は40代なのですが、正確には46歳。
この年代で発信しているひとが少ないことは自覚しています。同じ年代の人口ボリュームはかなりあるはずなんです、なんせベビーブーム世代なので。
働き盛りの年代でもあり、そうした人たちがどんなことに興味をもって生きているのか、どんな仕事をしているのか、色々なことを聞いてみたい。でも、変な話だけれどあまり接点がない。もちろん、大学の同期や高校時代の友達はいますが、だれも書いたりしてはいない。
同じ世代の人が色々と発信してくれると嬉しいなっていま書いていて思い至りました。それこそSilent Majorityといえる数がいるのですよね。
色々と思うところ有ると思うのですよね、みなさん。
子育てや仕事、転職といったことに興味ある人もいるし、新しく勉強を始めているひともいると思います。そんことを書くひとが増えるためには、自分が書くのが良いと思って書いているように思えてきた。好きで書いているという側面はもちろんあるのだけれども、でも発信するひとが増えると楽しくなると思うのですよね。
これから同年代にもテレパシーを送るように書いてみようと思うのです。
YOASOBIの話からこんな話になるとは思ってなかったけど、自分がこんなに時間を使って色々やってるのって誰のため?ってそもそも論を考えてみるとやっぱり自分の為って答えがでてくるのだけれど、もうちょっと自分以外の人にも書いてみたくなりました。
だって、YOASOBIは10代をターゲットとしてしっかりと設計されて、あれだけ受け入れられているわけですから、私もちょっとやってみようと思います。
受け入れられたいというよりも、書いてみようかなって人が増えて、この世界がもっと楽しくなるために、私は書きたい。
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![黒坂宗久(黒坂図書館 館長)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7550816/profile_d934c8c7076971dce543bb0be6ebeca9.jpg?width=600&crop=1:1,smart)