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daraz
責任は取るのではなく、果たすもの
ぐっとくる内容の記事があったのでシェアします。
野球日本代表の監督に就任した栗山英樹さんが、自著にこんなことを書いていた。「自分が進退をかけることで、選手のためになれることがあるんだったら、そんなに幸せなことはない」(「稚(ち)心(しん)を去る」)。さらに、責任は「取る」ものではなく「果たす」ものであると続く。
確かにそうだなと思う内容でした。システム障害を繰り返すメガバンクの経営陣、無免許運転で起訴された元都議、脱税容疑で逮捕されたマンモス大学の理事長と幹部などに触れながら、指揮官としてどうあるべきか自問自答してきた栗山さんと対比しています。
責任を果たすというは、本当に重い言葉だな思います。辞めればそれで済むわけではないので、色々と言われながらもしっかりと終わらせるという姿勢も本当に大切だなと思っています。
それをしない人が周りにいると本当に大変だと思います。経験上からも大変なのは知っているのですが、特に地位が高い人がこれだと現場の混乱は推して計るべしと言ったところでしょうか・・・
私は諫言して、痛い目に会いました。。。
さて、この記事の最後がとても良い締め方になっていて好きです。
栗山監督が愛読する論語にもこう書いてある。
「過ちて改めざる、これを過ちという」
この言葉忘れてはいけませんね。言葉ではなく、行動として改めるということを追記しておきます。
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