大黒柱として生きられる喜び
いまどき珍しいかもしれないですが、我が家は共働きではありません。
そして、さらに言うと、いまどき珍しいかもしれないですが、僕は自分が一家の大黒柱だと思って日々仕事しています。
この大黒柱って言葉ですが、正直嫌いじゃないです。
責任感と言い換えられるのかもしれませんが、この役目を引き受けられてよかったなぁって思っています。
「家族がいるから頑張れる」という言葉があると思うのですが、これは実感として大いに頷ける自分がいます。
ただ、家族がいないと頑張れないかというとそうではないです。
自分のためにもきちんと頑張っています。家族がいると、ちょっと頑張れるという感じ。家族がいるからパワー100万倍っていう感じではなくて、100が110になるみたいな、そっと背中を押してもらうようなそんな感覚です。
大黒柱ってのを考えてみると、柱というのは一本あっても家の屋台骨としては足りませんし、大黒柱が一本だけでいくら頑張ってみてもどうにもならない実は弱い存在なのだと思っています。
家を作ろうと思ったら、複数の柱が必要なことは明らかですし、梁や天井、屋根、壁、窓、扉といった様々な個性要素があってこそ家が出来上がるわけです。
だからというわけではないですが、私は大黒柱を自認してはいるものの、俺スゲーだろ!とは思っていなくて、妻や子供がいるから、この家が家として成り立つし、私は大黒柱としての役割を発揮できると思っています。
こう考えてみると、妻の役割は、屋根や壁だろうなと思います。快適に暮らせるように、しっかりと雨風を防いでくれています。
そして子どもたちは、窓や扉ですかね。外の明るい光や爽やかな風を家の中に取り入れてくれる。
色々な家族の形がある中で、私はとてもやりがいのある役割を受け持つことができて本当によかったなと思う今日この頃です。
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