子供が作る食事って何かほっこりする
子供たちによる料理ブームが先週から突如として始まっています。
長女(8)がこれまでほぼ料理をしていないにも関わらず、突如として先週末にこう宣言しました。
「私作りたい料理があるの、それを作ってみんなに食べて欲しい!」
と言い出して、先週土曜日の夜「じゃがいもの豚バラ巻」という名前をもつ料理を作りました。じゃがいもを適当な厚さに切り、豚らばらを巻いて、フライパンで焼き、塩コショウで味付けをするシンプルな料理です。
じゃがいもは火が通っていて食べやすいものもあれば、そうでないものも。。。でも、なんか嬉しいもんですね、子供の料理って。
付け合わせも実はあって、茹でた人参やレタスも添えられていて、なかなかの出来栄え。それに呼応するかのように、次女(5)が美味しいと言いながら、ちゃんと食べたところが子供の成長を感じたところでした。
そして翌日のランチは、その次女がサラダプレートを作ってくれました。レタス、ピーラーで薄く剥いた人参、ゆで卵と食パン。
これだってなかなか素敵な出来栄えだったんですよね。
そして今週末になり、土曜日の夜は長女が焼きそばを作りました。固い人参を切り、キャベツを刻み、ピーマンも入れる。ウインナーや豚肉も入っています。重いフライパンと格闘しながら、具材や麺を炒め、ソースを入れて完成!
これは全員完食の出来で、めちゃくちゃ美味しかったです。
そして、日曜日のランチに次女がサンドイッチを作りました。このサンドイッチは手が込んでいて、食パン、ハム、スライスチーズを500円玉くらいの大きさにくりぬき、重ね、そしてトーストするという独創的なランチでした。妻も色々と手伝ってはいるものの、顔を見合わせてしまいました。
「5歳児にしちゃ、なかなかすごいわよね?」
「まさか、トーストまでするとは思ってなかったよ」
「その理由がね、チーズをトロリとさせたいかららしいわ」
出来上がってきた、多くの小さなサンドイッチ。
オーブンレンジを開けると、パンとチーズが焼けたいい香りが広がりました。食べてみると結構いける美味しさで、さらに10個くらい追加で作りました。
正直いうと、色々と手間はかかるけれど、愉しい時間になるんですね、家族で料理をするってのは。
来週はどんな料理を作ってくれるか楽しみです。