自分がやってみたいことを 素直にやってみることが 大切なんだと思う
肩書き云々って話が主題ではあるのは重々承知しているのですが、肩書きが複数になっていく過程について考えを巡らしてみました。と言っても、自分の経験を通して再考した自分なりの考えなので一般性があるかどうかはちょっと怪しいかもしれませんが。。。
まず、肩書きを複数持つことを目的とするのは、ナンセンスだと思います。何かやりたいことの目的があって、その過程に肩書きができたりするなら理解できますし、肩書きと言わないまでもその人を表す側面が滲み出るのが1番良いなぁって思います。
私には好きでやっていることが、本職に加えて4つあります。
(自分が滲み出ていると良いのですが。。。)
<好きでやってる5つのこと>
1)本職(Senior Custom Solutions Manager@Evaluate)
2)黒坂図書館 館長
3)好きなことをnoteに書く人
4)日経COMEMOを応援する人
5)「知っておきたいあの話」を主催する人
1)と2)は肩書きと行って良いかもしれませんが、3)〜5)には別段肩書きを作っていませんし、名乗ってもいません。
この5つは自分自身が認識してやっていることにになります。そして、何より大切なポイントは、本職を含めた1)〜5)は、私自身が好きでやっていることです。さらにいうと、1)〜5)は「やってみたい」と思って始めたことになります。
1)本職は、是非やってみたくて転職した
2)日本語の本が無いと聞いて、手持ちの本を送りたくて送っている
3)自分の思っていることを書いておきたくて書いている
4)縁あって好きになったCOMEMOは応援したくて応援している
5)知りたいコンテンツが無いからそれを知りたくて開催している
やりたいと思うことを素直にやってもうまくいかないことはありますし、自分に合っていないと分かりやめることだってあります。
*私は宇宙飛行士になりたくてチャレンジしたけれど、不合格
*アクセサリーを作って見ようとするも、性に合わなくて挫折
*小説を多く読もうとするも、気持ちを持っていかれるので中断
とかとか。。。
思うのは、色々やってみないことには分からない事だらけということ。
これって洋の東西も時代も関係が無いように思っています。色んなことをどんどんやることで自分の好きってのを深く理解できますし、そうしないと理解できないと思っています。
頭のいい人は、どんどんやらなくても分かるのかも知れませんが、私の場合は試行錯誤を傷だらけになりながらやってきた感はあります。
で、色々やってみて好きなことややりたいことが分かってくると、自然と肩書きというか自分が増えるというか、やっていることを誰かに説明する場面がやってくるんです。その時が大切なタイミングで、その時が新しい側面が生まれる瞬間と言いますか、やっていることが自分の中で腑に落ちるというか、初めて外向きに表出する時なんです。
その説明がうまくいかなかったらさらにしめたもので、それを掘り下げると、もっともっと解像度が上がってやっていることの意義とか背景とか原体験とかが芋づる式に掘り出されます。個人的には結構辛い作業ではあるのですが、やると良いことばかりだと思ってやっています。
ここまで来ると、新しい肩書き(名乗るかは別として)が出来上がります。
振り返ると、やってみたいなぁと思ったらすかさずやってみること。そしてそれが続くようなら多分それは合っているということで、新しい肩書きになる有力候補になります。
複数の肩書きを持つことにメリットは感じるものの、デメリットはあまり感じません。自分の持つ多面性を発信できることで自分の独自性を主張でき、「私」という個を打ち立てることが可能となるからです。まさに、「個の時代」にフィットしたものだと思います。
最後に、「個の時代」と言われている時代でありますので、是非自分の好きであることとか興味のあることをここnoteやTwitterなどの文字メディアやYouTubeなどの映像メディアで発信して欲しいなと思っています。
多くの人がインターネットに接続している現代で、かつコロナが世界を覆い尽くしている現状においては、人と人が直接出会う機会が以前より難しくなってきています。そんな中でリモートワークが必要インフラとして広がりました。
これは直接会わなくてもその人を理解できることがより強く求められていることと同義だと私は思っています。
となると、インターネット空間に自分の分身を常駐させておくことの利点は計り知れません。誰かが、その人のタイミングでいつでもアクセスすることが可能だからです。自分は寝ていたり、ご飯食べていたり、お風呂に入っている間に読まれたり、観られたりするわけですから、まさに分身です。
この作業はしっかりと実行しておいた方が良いと思っています。文字にしろ映像にしろです。そうすることによって、あの人はこうゆう人だ、という理解をして貰えますし、色々と発信することで自分自身の肩書きを知ってもらうことにもなると思います。
自分がやりたいことにチャレンジして、同時に発信する。それを継続すると、次第に新しい自分の側面を形成できるようになると思っています。