#どんな国内旅行したいですか って聞かれたら、楽しくて思い出に残る旅行にしたいですって答えます
その為に、私が私にとって必要だと思うことを書きます。
日経COMEMO独自のご意見募集企画の第二弾!
今回のテーマは「観光」だそうです。
Go To花盛りで、東京都も独自の支援制度を始めていて、観光が少しづつ盛り上がりつつあるような印象を持っている人も多いと思います。
そんな状況でCOMEMOから以下のような問いかけがされています。
・Go To トラベルをあなたは利用しましたか?利用した方はどんな感想を持ちましたか?
・インバウンドに頼らない「国内旅行」回復のカギはなんだと思いますか?どんな場所に行きたいですか?どんな旅行がしたいですか?
・インバウンドに頼らない「国内旅行」、受け入れ先となる観光地や旅行会社にはどんな取り組みが必要だと思いますか。
・ポスト・インバウンド時代の「国内旅行」にあなたはどんなイメージを描きますか?
・その他、「国内旅行」の未来について思うことを投稿して下さい!
私は年始に家族旅行を予定していて、子供たちに雪を体験してもらうべく長野のスキー場に行きます。
今回はGoToを利用しての旅行で、35%の割引と15%の商品券が付いてきます。JRの新幹線も往復で付いているパッケージなので、さらにお得感があります。
ただ、安く旅行に行けるのを実は手放しで喜んではいません。。。
だって、これ税金での刺激策ですから、景気が回復したら復興税みたいな感じで国から回収をされるんだろなと真っ先に思ってしまいました。
だからと言って、このGoToを否定しているわけではありません。経済を回すということは、私のところにあるお金を誰かに渡して、それに見合う価値を私に移転するという行為ですから、このお金と価値の循環を回すための刺激策は大切だと思っています。
観光業界はこの刺激が入っている間に手をこまねているはずはなく、刺激が終わったあとに、そのまま飛行を続けるべく何かしらの施策の準備をしていると想像しています。
会社にだけ頼るのではなくて個人も自分自身の価値を高めるべく学び、それを副業などの違う仕事で活かし、それをさらに本業に還元するというのが昨今耳にタコができるくらい聞いています。
これは観光業のおいてもそうで、これまでのモデルがコロナでズタズタになった今、違う施策が必要になっているのは誰しもが感じていることだと思います。
今回のGoToキャンペーンに頼り切るのはリスク回避にはならふず、延命措置に過ぎないように思えます。
さらに、恐らく数年はインバウンドは望むべくもない状況だと思うので、国内旅行の回復が観光業の命運を握っているのは確かだと思います。
では、どうしたらいいのでしょう?
我が家は子供もまだ小さいこともあり、京都や奈良といった古都に行って、神社仏閣を巡るというのはまだまだです。
どちらかというと、体験ができるような施設へを選ぶことになります。今回のスキー旅行(実はそりですが)もそうした体験重視型の旅行です。こうした取り組みをされている所は多いと思うのですが、それを探すのが簡単ではありませんでした。
私が観光地に求めるのはやはり情報発信です。
「観光協会 情報発信」でググってみると、約 14,600,000 件が即座にヒットしてきますが、私の実感としてはそれらの情報に今回のスキー旅行で触れることがありませんでした(個人の感想)。
ほぼ全ての観光関連団体が何等かの方法で発信をしているとは思うものの、直接触れる機会は少ない。
私特有の問題かもしれないですが、結局探すとなると、「スキー 子連れ」的なキーワード検索となり、ありきたりなパッケージがある旅行代理店のサイトが出てきて、プランを見たり、施設を見たりするお決まりの流れになってしまいます。
それ以外だと、友人・知人からのススメとか、そうした感じになってしまうのが私の課題です。
もっと、ライフステージにあった情報発信があるといいなと思っています。我が家は子連れ世代なのでそうした視点での発信は必ず読むと思います。
ざっくりとでもそうしたライフステージ別といった視点の現地の情報発信があると本当にうれしい。そして可能であれば、更新を頻繁にしておいて欲しいなぁと(これも勝手な印象なのかもしれませんが)。
まあ、とても勝手なことを書くと、自分が思う条件についてつらつらと話を聞いて貰えて、それにあった場所を紹介してもらうってだけでも良いんですけどね、そうなると観光地云々ではなくなってしまいますが。。。
色々と書いたものの、旅行というのは生きていくうちにおいてとても大切なイベントなので、どの旅行も自分にとって思い出深いものとなるといいなと思っています。その為に、観光協会とかに手伝って貰えると嬉しいなぁ。