リモハラって言葉に初めて触れました
ちょっと気になったので、シェアします。リモートハラスメント、遠隔でもハラスメントは成り立ちますから、苦しんでる方いそうだなと想像できます。
2021年9月13日日経産業新聞より
長引く新型コロナウイルス禍で、出社をせずに自宅などでリモートワークを続けるビジネスパーソンは多い。チャットなど情報ツールの活用は進むが、コミュニケーションの行き違いから「リモートハラスメント」(リモハラ)に悩む人も少なくない。リモハラの実態やリモートワークでも心地よく働く環境づくりについて、労務問題に詳しい森・浜田松本法律事務所の安倍嘉一弁護士に聞いた。
オフィスを離れて仕事をする際に起きるハラスメントを「リモートハラスメント」と指すが、まだ法律上の定義はないとのこと。
メールやチャットでのコミュニケーションで、冷たい、怒っているなどの印象を与えることによりハラスメントと受け取られる可能性があり、体調を崩したりすると損害賠償に発展する可能性も秘めています。
会社制度として必要な措置(窓口の設置や研修など)をした上で、やはり現場レベルでの環境づくりが大切と書かれています。
そりゃそうだ、でも・・・
結局、現場で吸収する必要があるのは重々承知しているものの、やはり会社の制度やルールとしての枠組みをしっかりと作っておくことが私個人としては大切だと思っています。
諸々現場任せとなると、その対応次第ではさらに拗れてしまうことも大いにあり得るし、そもそも研修を受けたくらいで個別対応までできるようになるなんてことは難しいと想像するからです。
私が考えるに、以下の内容くらいはカバーしておいてほしいなと思います(会社規模によっても難しいのもわかっていますが…)
・ハラスメントに対する制度の明確化
・ハラスメントに対する運用の明確化
HRの役割についても明確化もして欲しい、その上で、窓口設置、研修等を実施すると、事が起きた際にどう行動して良いかが分かり易い
ただ、個人個人は丁寧なやり取りや発言しやすい雰囲気作りをしっかりと念頭に置いておく必要は本当にあると思います。
私の会社の日本チームは10名程度とかなり小規模なので、しっかりと話すときは各人発現をするので、そういう意味ではリモハラは起きづらいのだろうなと思いますし、リモート会議で集中すべきは会議内容なのだという至極真っ当な点に立ち返るのが最も近道なのかもしれません。
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