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日当たりで稲穂の数が違いそうって当たりまえのことを確認できる喜びの話

当たり前のことが私のベランダでも展開していて、ある意味学びが深いです。ベランダ田んぼで稲作を始めて14週が経ち、出穂してから、ほぼ毎日観察をしているのですが、そこで気付いたことがあります。それは、日当たりで穂の数が違いそうってこと。

まずは下の写真を見て下さい。

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赤い線でズバット右左に分けて話を進めます。

右側は、ベランダの外側で良く日が当たる(○)。
一方、右側の影になるため、左側は日当たりが良くない(△)。

これで見ると、明らかに右側の日がよく当たる方が、穂の数が多そうに見えると思います。

「多そう」ってだけではちょっと弱いので、以下の1番と4番の穂の数えてみました。

0822_日当たりと穂

穂の数を数えた結果は、
1番:20本
4番:5本

見た目の感じと実際の数値は合っていて、明らかに日当たりが良い方が穂の数が良さそうです。今回のサンプル調査でも、日当たり条件が良いと4倍穂の数に影響していそうです。

まあ、当たり前というか常識的な結果なのだとは思うのですが、実際に我がベランダでも同じ結果となり、こうした知識の蓄積が現在の農業の基礎となっているのだなと、感慨深いです。

これから日当たりが良くない群でも出穂してくれるといいのですが、このままだと最終的な収量に影響がダイレクトに効いてきそうです。

ある意味当たり前の現象を自分の手で確認できるのって、予想以上に嬉しいんですよね。とても贅沢なことをさせて貰っているなと再実感しています。

9月末以降の収穫が今から楽しみです。これからどんなことが観察されるのか、楽しみです。

#出穂 #数に差 #日当たり重要 #収量に差がでそう #ベランダ田んぼ

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黒坂宗久(黒坂図書館 館長)
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