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Mama
黒田です。
年度末ですね。
春休みの娘といっしょに遊びたくて仕事を調整する毎日です。
好きなことや興味のあることは一生懸命に話してくれる彼女から
いま流行りのものをいろいろ教えてもらえるのはとても楽しい。
仕事してる場合じゃないよ、と思う私がいます。
ただ。
娘と一緒に遊びに行くにしても軍資金は必要なので
隙間に集中して仕事をしていますが。
ふと思い出します。
私が中学生になった途端、洋楽にどっぷりはまってしまい
トム・クルーズを大好きになったこともあり
映画『トップガン』のサントラCDを狂ったように聴いた時期がありました。
ある日、母親が嬉々として私に伝えてきたのです。
「こないだ友だちのお店で流れた曲、これトップガンの歌だわって教えたら、すごーいって褒められたのよ。娘が毎日聴いてるから自然に覚えちゃったって答えたんだけど。」
その言葉を聴いて中学生の私もなんだかとてもうれしかった。
よくよく考えると、子どもの私でも母親になんらかの影響を与えている感じがしてワクワクしたのかもしれません。
かあさんやるじゃん!的な気持ちが大きかったかも。
気がつけば、私もその当時の母親と同じ状況になっていました。
娘に私の姿はどんな風に見えているのでしょう。
ご飯をつくるのはあんまり好きじゃないけど、アニメの話にはめちゃくちゃ前のめりだな、とか?
オタ活ばっかりしててあんまり仕事してないみたいだけど大丈夫かな、とか?
勝手を言うなら
毎日好きなことの話をしてて楽しそうだな、とか
歳をとるって悪くないな、稼いだお金を好きなことに使えるし、とか
そんな風に見えてたらもう最高ですね。
人生にはつらく悲しいこともおとずれる。
でもそれ以上に楽しくてうれしいこともたくさんあるよ。
私の母親も同じようなことを思っていたのでしょうか。
娘として思うことは、彼女は彼女の人生をまっとうしてほしい。
ただそれだけです。
健やかで素敵な一週間になりますように。