畑正憲に救われた
こんにちは!
畑正憲は言わずと知れた、ムツゴロウ王国のムツゴロウさんの本名です。
ほんと小学生の頃はよくテレビで見てました。
元々、僕は動物が好きだったんですが、あれを見てさらに好きになりましたね。
広大な北海道の無人島で好きな動物にたくさん囲まれて暮らす。
ほんと憧れました。
と言いつつ、今は僕も人里離れた山奥に住んでいるので、段々と近づきつつあるなと思います。
これで動物をたくさん飼ったら見事「コジゴロウ王国」完成ですね。
「コジゴロウ」ってなんじゃって感じですが…しかもめっちゃ語呂悪い(笑)
「わくわく動物ランド」と並んで、ほんと好きでしたね〜動物は最高です。
そんな思い出話はさておき…
ムツゴロウさんは結構本も出してるんですよね。
本が先なのかもですが、僕はテレビから本という流れでした。
それがたまたま親父の本棚にありまして、ムツゴロウ王国好きだし、読んでみようとなりました。
読んでみると、テレビの印象とは違い、知的でユーモアと愛に溢れた人でした。
テレビはテレビで良かったんですが、どうしてもエンターテイメントというか誇張だったり、色んな思惑が入るので、そこまで素は出せないんだろうなと勝手に解釈しています。
僕はムツゴロウさんを誤解してたんだなぁと思いました。
動物好きの変なおじさんとしか思ってなかったんですよねぇ。
テレビだけだとそうなっちゃうんだろうなぁと思います。
当時テレビ見てた人らはどう感じてたんだろうなぁ。
「おいおい、マジで俺はムツゴロウなめ過ぎてたぜ!」って思いました。
マジでムツゴロウショックですね。
「ムツゴロウの青春期」っていうムツゴロウさんが高校大学とどういう風に過ごしていたかを綴ったエッセイを読んだんですが、僕もちょうど進路に悩んでいたときだったので、本当に救われました。
その中に高校の授業をサボって、テニスやったり水泳したりしてたのに、東大に現役合格するというエピソードがあったんですが…「マジすか!?」と…
ほんとかどうかはわからんですが、やっぱり天才なんだなぁと思いました。
そんで、僕とはかけ離れた人だけど、そういう人がいるというか、ちょっと人生なめてる感じの話を読めたのはよかったです。
すごい軽やかというか、人生を楽しんでるんだなぁというのがかいま見えてめちゃくちゃよかったです。
がんばり過ぎんでもええんやなぁと思えました。
色んな道があるんだなぁと気が楽になりました。
しかも、のちに無人島で生活してますしね。
ほんとそういう風に生きてる人を知れたのは、よかったです。
本当に気が楽になりました。
自分ができるかわからないんですが、そういう風に生きてる人がいるのは励みです。
人生のレールは一本じゃないんだなぁと思えました。
あと、なんとなく「なるようになるでしょ!」って、よくわからない自信がつきました。
無人島には行かないけど(笑)
動物が好きな人や、無人島で暮らしたいとか思ってる人にはおすすめです!
よかったら読んでみてくださ〜い!
そんで、ムツゴロウショックを受けてくださ〜い。
ではでは〜バイビー!