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私と保護犬くるみの物語:わたし➁”くるみとの縁”

くるみの譲渡契約が完了し、くるみが受けた病院のカルテ等の書類が送られて来た。そのカルテに書かれているのが、くるみの過去の全てだ。

くるみが何故、こんな小さいうちにキルシェルターにいたのかは謎。兄弟がいたのかも不明。そもそも、この仔は本当にビーグルミックス?ってぐらい小さい。母犬がビーグルなのすら実は分からないのだ。

だが、私を一番驚かせたのは、この仔が、先住犬コーディ(コーディのお話はこちら↓から)と同じ地域から来た仔だったと事。テネシー州のキルシェルターにいたのをレスキュー団体に発見され、病院へ。そのカルテの文字もなんだか見覚えがある。つまり、コーディと同じ経路を辿り、私の元にたどり着いたという事実。

まさかね・・・と思うけど、もしや、天国にいるコーディが手配した?いいや、そもそも、コーディを手配したのは先先住犬ミルキーだから、今回は2匹でくるみを私の元に届けようと手配した?

🐶

”僕のワンダフルライフ(A dog's purpose)”と言う映画がある。

その映画では、ワンコの魂が何度も生まれ変わり飼い主に会いに来ると言う内容で、この映画を観ると、自分の愛するわんこが生まれ変わって、自分に会いに来てくれたら良いなぁと思ってしまう。でも、私は、ミルキーにもコーディにも「生まれ変わらないで良いよ。」と言っている。(心の中でね)

と言うのも、飼う犬はレスキュードックと決めているから、つまり、私に会う為には、ミルキーもコーディも一度捨てられないといけない。それは絶対嫌だと思ったのだ。もう2度と、不幸な瞬間すら彼らに与えて欲しくない。私のまた会いたいというエゴの為に。

だから、ミルキーにもコーディにも、「天国でゆっくり待っててね。必ず、会いに行くから。」と伝えてる。なのに、いつまでも、2匹の写真を見てはグジグジ泣いている私を天国から見て、”仕方ねーなー”って、神様に頼んで、くるみを送り込んでくれたのだろうか?

そうなると、、、くるみは、ミルキーとコーディの妹。

なんだかそう思うと、愛しさが更に爆発だ。


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