新米フォスター奮闘記6:「ブリン」③
さてさて、ブリンが着て3日目の月曜日。
昨夜、新人(相方)が廃人から少し生気を取り戻し、ブリンのケージに入室。そこで、ブリンにおもちゃで一緒に遊ぶ(=挨拶)をやって、漸く、ブリンも溜飲を下げたようだ。
もちろん、まだまだ、要求吠えはするけれど、ずっとマシになった。これも2週間もすれば、”諦める”を少しは覚えるだろう。
”諦めた方がお得”を覚えられるかどうかが、犬の人生(犬生)を大きく左右するんじゃないかなぁ、とも思っている。そして、それを上手に教えて上げられるかどうかは私たちにかかっている。みんなに愛されるわんこは幸せになる。愛されるわんこは誇りも持てる。
18年前、先先住犬のミルキーを2ヶ月半で引き取り、パーソナルトレーナーをつけて学んだパピートレーニングを今、ここで活かすのだ!
そうだ、その時のドッグトレーナーの言葉を今日の金言として記しておこう。
”数年経った時、絶対、懐かしく思う日が来ますから。手間がかからない、一緒に遊んで、遊んでと言わなくなる日が必ず来ます。その時、間違いなく寂しく思いますから。この時期は後から思えば、ほんの短い時間です。犬の一生の中でも、本当に短い、そして2度と来ない時間です。”
だから、この大変な時間を自分のために楽しむんだよね。
人間の子育ても一緒なのかな。手が離れ、肩の荷が降りて、ホッとすると同時に何とも言えない寂しさに襲われる。
だから、できる時に思いっきりやっておく。未来の自分が後悔しないためにも。
昨日の朝、相方と最終決断を下した。レスキューにブリンをアダプトする旨の連絡を入れた。快諾された。
改めて、紹介します。うちの初めてのベイビーガールです!!
名前は、ブリンを改め、
”胡桃(クルミ)”です💕
皆様、どうぞ、よろしくお願いします。
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