「連載」ツーピース:チームすー。地球一周大冒険(37)
1週間ぶりの投稿ですが、チームすー。号は、順調にチリを南下中。それにしても、チリって国土は面白いぐらい南北に細長いですなぁ。距離にして、なんと4,000キロもあるんですよ。因みに、日本は南北3,000キロらしいけど、沖縄県まで含めての距離だから、そう考えると、チリってマジ長い。これは、もう南北で違う国じゃないの?と、思って、歴史をちょいと調べると、やっぱりなーって感じ。
北部は、インカ帝国に統治された土地で、南部はインカ帝国の侵攻に激しく抵抗したマプチェ族の土地。このマプチェ族、その後、インカ帝国を侵略支配したスペイン人の侵攻にも立ち向かい続け、屈しなかった部族。これはすごい。黒リスは、目を見張る思いで、マプチェ族をリサーチ。だって、南米の国々を旅するうちに、ある事実が気になっていたのだ。現在、私の目に映る魅力ある国々は、実は侵略された土地で、住んでいる人々の多くは、征服された側と征服した側の混血。多くの先住民達は、悲しくも、スペイン人に呆気なくやられてしまったという印象が強くあったのだ。その中で、マプチェ族、すごいじゃないか。
マプチェの人々と侵略の歴史
マプチェとは、チリ中南部からアルゼンチン南部に住むアメリカ先住民族のことを指す。独自の言語であるマプチェ語を話し、マプチェ(Mapuche )とはマプチェ語より大地(Mapu)に生きる人々(Che)という意味である。チリの統計によればマプチェの人口は604,349人でチリ全体の人口の4%に当たる。アルゼンチン側では約300,000人がアンデス山脈に居住している。古くから、農業や家畜で生計を立ててきたが、近年は都市部に居住する人が増え、教育機関で働いている人が多い。また、都市部にすむマプチェ女性たちの多くが家政婦として働いている。伝統として、音楽演奏を通して自然崇拝を行っている。また、彼らの作る金属加工品は有名であり、下写真のような頭にまく飾りなどのアクセサリーに使われている。現在民族衣装を普段からきて生活している人はごく少数であり、結婚式などの行事ごとでのみ民族衣装を着る人が多い。
それに引き換え、地域2のアンデス編では、うちのサルに、人間どもはあっという間にやられてしまった・・・。その上、サルは、上機嫌で、そのまま逃走。各地で目撃情報あれども、未だ、捕獲されておりません。
そんな中、チームすー。に、新しいキャラ乗船!
それも、なんとアメリカはノースキャロライナのドクター。その名も、、、
オタッキー!!
チームすー。にも、ついに船医が!!(ワンピースでの、チョッパーだね。)いや、チームZOO(動物園)みたいなもんだから、獣医か。。。というか、本人、そのものがケモノ、というか、バケモノ??
まぁ、いいか。確か、ワンピースの、チョッパーもバケモノって言われてたし。ある意味、チーム日本のメンバー、みんな、バケモノといえば、バケモノだし。(爆)
なんてことを書いているうちに・・・、なんとチリ旅行、終わってた。
というのも、コースが、思ったより、あっさりチリを斜めに横切り、アルゼンチンに入っていったのであった。。(カバー写真ご参照)
チームすー。ジャパン:現在走行距離1,011.20キロ(632マイル)
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