メインで使った携帯電話の遍歴
定期的に下に追記されていきます。
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J-SA04 (購入: 2002年7月 多分デオデオで契約 ※親が買ってきたので)
初めてのケータイ。J-PHONE関東契約。
16和音着信音に7万画素のカメラ搭載、もちろん写メール対応。
唯一の不満点はデータフォルダが500KBしかないこと。しかも送受信メールと共有されているので、メールが溜まると着信音や折角の写真が保存できない。
テキストの思い出と写真の思い出を排他的に取捨選択しないといけないのは大変でした。
J-N05 (購入: 2002年11月 さくらや大宮店)
実はJ-SA04を買うとき、直前に親の言いつけを守らなくて欲しかった機種ではないものを買い与えられたという悲しい思い出があったりする。
その後、父親が欲しかった機種に機種変更してあのときばかりは大人ってやつはずるい…って本気で思ったりした。
ただ、進路志望も決まったりして、景気づけ的に新規0円だったし、当時は契約解除料もかかって3,000円という時代だったので、別に買い換えていいよって言われて買ったがこの機種。
同時期のドコモの人気機種である「N50xi」の兄弟機種でデザインも似てる。キーイルミネーションを変更できるという、数年後に当たり前になる機能を2002年時点で搭載しているイケてる機種だった。着信音は40和音だったし。
J-N51 (購入: 2003年 J-PHONEショップ 大宮西)
J-N05の調子がとにかく悪くなって、登録した辞書情報が吹っ飛んだりする症状に悩まされ、何度か修理を出すも一定期間使用すると再現するっていうんで買い換えたのがこの機種。次の修理は完全に中身をフォーマットしないと駄目!!と言われ、当時のケータイにはSDカードなんて便利なものはなく、ここまでに着信音やらにかけてきた金額を考えると機種固有の不具合を理由とした買い換えは不当じゃん!!ってことで、当時最新機種にも関わらず新規一括0円にしてもらって買い換えました。
基本的にはJ-N05のバージョンアップ。サブディスプレイが大型カラーディスプレイになったり、カメラ画素数も31万画素にアップ。マクロ撮影時は付属のマクロレンズを付けるとか、今では考えられないような仕様でした。
デザイン面ではJ-PHONEからVodafoneへブランド変更される直前の機種なので、バッテリーカバーに両方のロゴが入っているんですよね。
なお、連続して一機種を使ったのが12ヶ月以上なのはこの機種だけ。13ヶ月だったかな、確か。
そうそう、この機種が初めての「彼女とお揃いのケータイ」ってやつでした。
V601T (購入: 2004年9月 Vodafoneショップ朝霞台)
初めての着うた対応。でも2G(PDC)なので32Kbpsのダウンロード速度で数百Kbyteの着うたをダウンロードしないといけないという。ちなみに初めての着うたはangelaの「fly me to the sky」です。ファフナー、遂にこの間二期も大団円を迎え10年の歴史に幕を閉じましたね。そんなファフナーの放映前のイメージソングっていう、そこに時代を感じます。
機能面では「基地局位置情報」を元に周辺情報を提供するVodafoneの無料サービス「ステーション」を利用して、マスコットキャラの「くーまん」のご当地衣装の画像が撮影できる機能がありました。それが結構楽しみで、バイト代でふらふら遠方に出かけてみることが増えて、ちょっとだけ鉄ヲタ知識を身につけたんですよね。
彼女とお揃いの機種を買い換えることに抵抗があり、彼女の機種代も負担してお揃いにした!…という健気なエピソードもあります。
なお、水没にして死亡しました。
……ではなく「パケ代の安いVodafone 3Gに買い替えたいから水没させて壊せば買い替えに親も承諾するだろう」と、自ら水たまりに放り込んで壊しました。(当時の高校生ではよくある話)
Vodafone 802N (購入: 2005年2月 ケータイボンバー東大宮)
メインで使うケータイとしては初の3G(W-CDMA)対応機種。この時代のVodafoneは3Gにだけパケットの割引プランを提供していて、自分の使い方だと3Gの方が安そうだったんですよね。実際にはあれやこれやとお金がかかったりして、そこまで買い換え前と差がないっていう。
機種としては過去に使っていたNECの機種とは全く違う操作性に戸惑いました。というのも、この頃のVodafoneは英Vodafone(本国)と供給端末を共通化する(Vodafone Global Standard)ことに躍起になっており、国産メーカーだろうが海外メーカーだろうが、かなり特殊な使い勝手・仕様になってたんです。その辺の苦労話はあちこちインターネットに転がっていますので、興味がある方は調べてみてください。
そうそう、この機種を使っていた頃、自宅のネット回線の調子が最悪で、とにかくPCをネットに繋がないとサイトの更新ができない!!っていうので、初めてケータイをモデムとしてモバイルデータ通信サービスを利用してPCのネット接続をしていました。一瞬で諭吉が溶けてしまい、ああ二度目はねーな…と思ったのはいい思い出です。(結果、サブでかの有名な京ぽんを買うのは別の話)
Vodafone 903SH (購入: 2005年11月 Vodafone大宮駅西口)
世間では「光学三倍ズーム搭載のZenFone Zoom」がそこそこ話題の2016年ですが、2005年にも光学二倍ズーム搭載の携帯電話、あったんですよ。初代は2004年のV602SHなんですけどね。
903SHからは少しだけ、Vodafone Global Standardの色が薄まり、本当に僅かですが国内メーカー・国内ケータイっぽさが出てきました。一個前の902SH/802SHはそれ以外の不具合も多く酷い目にあっているユーザーが多数出たりとかなり酷い有様でしたが、903SHはそこそこまともに動く機種でもあり、在庫状況は品薄で入手困難だったと記憶しています。
今でこそディズニーの年パスを所有するディズニーヲタクになっていますが、この機種を買ったその日は高校3年の卒業遠足でディズニーランドに行った日で、解散となった後に「ディズニーとかつまんねーし」とか言いつつ、秋葉原→地元と巡り、やっと出会えた在庫に喜んで機種変したのを覚えています。
W41CA (購入: 2006年3月 もしモン東大宮)
2006年、最も売れたケータイ。
高校を卒業して進学&就職のダブルを決めたわけですが、進学先は湘南だか藤沢だかなんだかっていう片田舎でVodafone 3Gの電波の入りも弱く、就職先のビルも電波の入りが最悪で、まともに使えそうなのは「当時繋がりやすさNo1」と評判の良かったauくらい。
そういう電波事情もあって、発売したてで本体代金も高かったんだけど、父親から最後の誕生日プレゼントとして買ってもらいました。いや、翌年度から社会人でもあるので、これからは自立しろよって意味です。
※余談ですが、この年の末に父親は家に帰ってこなくなり会うこともなくなったので本当に最後の誕生日プレゼントになりました。
機種としての完成度はとにかく高いです。データフォルダ容量も大きく、miniSDカードにも対応していますし、それとの連携についても当時のカシオ日立の端末はかなり優秀でした。
また、機種カラーに応じてボタンのフォントとキーバックライトの色が違うなど、デザイン面で一歩踏み込んだこだわりを感じる機種でもありました。
ちなみに一度別れた彼女と再会したら、向こうもauに買い換えており同じ機種だった事に運命を感じてよりを戻したという話もあります。
W43S (購入: 2006年9月 ヨドバシMMAkiba)
W41CA最高!!!!!!!!!!!!!!と言っていたのに、この機種が発表されるなり欲しい欲しいと喚いて買い換えました。もちろん、彼女とお揃いの機種が〜のシリーズなので、相手の分も負担したのはいい思い出です。
少し前に戻りますが、SONYのMDウォークマンがメーカー保証が切れると同時にぶっ壊れ、これが噂のソニータイマーか!!!ソニーはクソ!ソニーはクソ!!とテンプレのソニーアンチだったんですよ。ただ、この前年にノートPCを買い換えた際にVAIOを買っていて、そのVAIOに惚れ込みすぎた結果、次はソニーの携帯を買うぞ!!ソニーエリクソンだけど!!みたいな感じでこの機種に買い換えてしまった次第。
特徴としては背面パネルが着せ替えでき、パネルによってイルミネーションの光方が変わるあたりが楽しかったです。その他、文字入力(IME)も大変賢く、LINEもなくメールを鬼の速度で返さないといけなかった若人にとって、返信元のメールを参照しながら爆速でメールが打てる仕様は神だったんじゃーないでしょうか。っていうか、個人的には神でした。神がかってました。
W51CA (購入: 2007年2月 もしモン東大宮)
いやー、この頃彼女と別れたんすよ〜〜〜〜〜。で、別にお揃いである必要もねーじゃん!!っていうんで、名機W41CAの後継らしい後継機種ということもあり、W51CAに買い換えました。
「お前、女が絡むタイミングでしかこの頃ケータイ買ってなくね」
はい、仰るとおりです。
肝心の機種についてですが、正直なところ不出来でした。W41CAに比べ本体サイズが大きくなったこと、動作が少しもったり気味ということがあり早々にW43Sに戻したのはいい思い出。割とこの頃「携帯を買って失敗」というのがなかったので、このときばかりはショックだったなー。
W51S (購入: 2007年3月 ヨドバシMMAkiba)
その別れた彼女がですね、W51S可愛いよねって言ってきたんですよ。
どのへんが可愛いのかというと、まず本体カラー。そして着信時、電話・メール、それぞれのアイコンが浮かび上がるのが可愛いと。
W43Sからのマイナーチェンジ機種ではありますが、W43Sは売りである「きせかえパネル」がかなり外れやすく、実用上そこそこフラストレーションを感じる機種でもありました。W51Sではきせかえの楽しさこそ失われるモノの、前述のイルミネーションはいい感じですし、キーについてもイマドキのLet's Noteのリーフ型キートップのようなカタチで押しやすさがW43S比で改善されていることもあり、自分の分と元カノの分を買ってくるという暴挙に出たわけです。
その後ですか?数発ヤって、やっぱ別れるの二度目だしより戻せないねってなって以後連絡途絶です。
最近、風の噂で結婚したような話を聞きました。
→ 2021.10.5 追記
3~4年前に突然連絡がきて以降、なんか割と普通に連絡を取り合うようになりました。
D903iTV (購入: 2007年4月 もしモン東大宮)
なんとなーく、ドコモに浮気です。これが自分としては人生初のMNPです。ワンプッシュでスライドするのが格好良かったですし、当時自室にテレビがなく、深夜アニメを見たくてもみることができないのがかなり苦痛でした。なので外付けアンテナが巨大で、ワンセグの映りが良さそうな気がしてこの機種にMNPしました。
結果…ワンセグよりも、そもそも自室で寝転がると圏外になるというザマ。
MEDIA SKIN W52K (購入: 2007年5月 ビック有楽町)
そしてまたauに戻る。ここまで一週間の出来事です。今だったら即解として戒められるところですが、割とこの時代は優しかったですね。ドコモが「ドコモ2.0」とかアホな事を言い出して「ひとりでも割50」の提供開始前だったので、短期解約も「新いちねん割引」の3,000円しか解除料とられなかったし。
MEDIA SKINですが、折りたたみ、じゃなければスライド、という時代には珍しい「ストレート」「フリップ」のスタイルで、auのデザインケータイのブランド「iida」の前身である「au design project」の一台です。
また、当時は珍しかった「有機EL」をメインディスプレイに使った機種でもあり、その鮮やかな発色には感動しました。
京セラ独自の機能もそれぞれがかなり使いやすかったんですが、フリップの軸部分がキーの最下段(0の段)に隣接しており、メールを音速で返すには少ししんどいものがあり引退となりました。
ちなみにMEDIA SKINですがパステルブルーという限定カラーの抽選販売があり、見事当選となりこちらも購入しています。勿体なくて一度通電させた後、そのまま押し入れにしまってあります。
W51SH (購入: 2007年7月 白ロム購入・ケーパラ)
au向けのSHARPケータイとしては二代目。初代のW41SHは発売直後に電源周りの不具合で販売中止になったり、独自のテクスチャが施されたボディの手触りが「ブラジャーみたい!!!!!」と僕が騒ぎ立てたくなるような残念な機種でした。
W51SHは当時流行の「サイクロイド」スタイル。いわゆる画面を90度横に倒し、横ワイド表示にしてワンセグ放送を楽しめる!!というやつですね。ワンセグ(=テレビ)を横画面で楽しむということで「AQUOSケータイ」を冠したモデルとしては初代にあたります。
※正しくはVodafone向けの905SHが初代ですが、au向けとしてはこれが初
W52SH (購入: 2007年7月 ヨドバシ上野)
W51SHがそこそこ使いやすかったのと、当時のSHARPの液晶のビビッドカラーが好みだったのもあり、後継のW52SHも購入。こちらはAQUOSケータイではありませんが、その分本体が薄く持ちやすかったです。
割とこれも使いやすかったんですが、一ヶ月ほど使って手放しました。
W53CA (購入: 2007年8月 白ロム購入・友人から)
久々のカシオです。W51CAからW53CAまで、かなりの台数を使っていますが、ここまでに経過したのは半年くらいです。どんなペースでメインを買い換えているんだ…。
カシオのケータイとしては初の「EXILIM」のブランドを冠した、カメラ機能を激推ししている機種でした。
W41CAには及ばないモノの、W51CAよりは動きはよく、何よりカメラがキレイでよかったです。ちなみにこのとき購入したカラーはブラックですが、この二ヶ月後、何故かレッドを購入してまた使っていた時期があります。
W54T (購入: 2007年8月 白ロム購入・友人から)
W53CAとほぼ同時期に発売。どちらも2007年夏モデルですね。
W54Tの一番の売りは「WVGA解像度の液晶を搭載」したことでしょう。厳密にはW52Tが先ですが、操作レスポンスがかなり遅く、十字キー周りのソフトキーも押しづらかったりと使い勝手の面では難ありでした。
W54Tでは割とこのあたりが改善された機種ですが、薄型化のためのテンキーが「シートキー」となり、かなり打ちづらかったです。またスライドボディの液晶側の比重が大きく、ホールド感も微妙という。
このへんが理由で、またW53CAに戻ったというわけです。
W53S (購入: 2007年10月 ヨドバシMMAkiba)
多分一番はしゃぎました。すげーはしゃぎました。無駄にヨドバシアキバに発表日に行き、全額前金で予約をし、発売日も朝一で手続きに行きました。
ソニーエリクソンとしてはW21S以来の「ジョグ」搭載です。「+JOG」と冠した新型ジョグは、十字キーはそのままに決定キー部分を小さなジョグに置き換え・兼用するという仕様。
実はソニーがケータイのジョグをやめてしまった理由に、当時のジョグの故障率以外に「ジョグではアプリが遊べない」というのがありました。ジョグのサクサクスクロールできる操作感はかなり快適でファンがとても多かったので、ジョグ撤廃は当時かなり話題にもなったんですね。
+JOGでは前述の通りカーソルキーとジョグ、両方が使えるのでアプリ操作も問題ありません。
また、W43Sで最強だと感じた文字入力・変換についてもジョグとの相性が最強・最高過ぎて。
ついでにW53Sもきせかえパネルな機種でしたね。W43Sに比べるとパネルバリエーションは少なかったんですが、買える限りめぼしいきせかえパネルは買いました。
そういえば、この年の東京ゲームショーではW53Sが発売に先駆けさわれるということで、10年ぶりくらいに東京ゲームショーに行ったんですよね。
D905i (購入: 2007年12月 DS築地)
こんな風にW53Sをベタ褒めしてるじゃないですか。なのに一ヶ月後くらいにゃドコモにMNPしてました。
某社で某イベントの最中に2006年冬モデルの発表で、暇な時間にプレスリリースを読んで「絶対に買うぞ!!!」となったわけです、SO905iCSを。
ただ、SO905iCSだけ発売がかなり先だったんです。でも905i欲しいじゃないですか。ジョグではないけど、ジョグみたいな当時の三菱端末に搭載されていた「スピードセレクター」の使い心地も良かったし、ブラックのメタリックな感じが結構好みだったりして、ついつい買ってしまったわけです。
…確か、仕事抜けてDS筑地店で買ったはず。
ちなみにこの世代の三菱ですが、中身については富士通製。兄弟機であるF905i共々、GPSが測位できなくなる不具合があり、預託機交換を行って手放したのが最後です。
N905iμ (購入: 2008年1月 白ロム購入・オク購入)
なんでこれ買ったんだっけ?って感じですが、上に書いたGPSの不具合が気に食わず、SO505iCSまでの繋ぎで買いました。
SO505iCSを購入したので欲しがる同僚に適当な値段で放出しました。
SO505iCS (購入: 2008年2月 ヤマダTLダイクマ大宮)
CyberShotケータイ!!!!!!!
このブランドとしては初代ですね、これが。ドコモ向けのCyberShotケータイはこれが最初で最後になるんですが…。
光学ズーム搭載で、カメラの画質は文句なし。撮影後、ソフトキーから指定のSNSへ簡単投稿という今のスマホとSNSの関係性に近い工夫が凝らされていたのがとにかく印象的な一台です。
上記機能がおもしろすぎて、SNSジャンキーと化してしまったのも多分この頃ですね。905iシリーズで通信が高速になったこと、携帯電話本体で取り扱いできるデータ量が多いこと…などなどなど、ここに至るまでにももちろん様々なケータイ向けコンテンツを手掛けてきてはいましたが、こいつの機能をフルに活用してやる!!もっと便利にするぞ!!と意気込み、よりフリーランスでの下請け仕事に熱を持った思い出深い機種でもあります。
922SH (購入: 2008年3月 ヤマダTLダイクマ大宮)
別名「インターネットマシン」
閉じた状態ではモノクロ液晶とタッチセンサーによる電話の発着信とメールのチェック、開いた状態では横向きでまるで当時の「ポケットPC」や「PDA」のようなスタイルで、QWERTYキーボードでものすごい勢いでメールが打てるのが最強の機種でした。
が、その独特なスタイルは万人受けするわけもなく、革新的だと市場投入されるも約半年後にはiPhone 3Gが国内に渡来するなどし、一代限りで終わってしまった不遇の機種でした。
最終的には機種変更一括0円など、9万円以上の本体代金を支払った僕としてはかなり悲しい価格で投げ売られることに。
なお、確かに両手で使えば最強にメールが打ちやすいんですが、片手では使い物にならないことや、当時のケータイ向けのコンテンツの多くは縦に表示することを前提としていたため、WebのUI/UXが本機種では満足に体験できないといった不自由な部分が多かったのも、本機種が前述のような不遇の結末を迎えた原因でしょう。
DM001SH (購入: 2008年7月 ヤマダTLダイクマ大宮)
この年にローンチしたばかりのディズニーモバイルの第一号機種。
ベースモデルはSoftbank向けの820SH/821SHですね。820SHの赤も所有していたのに、当時気になるあの子がディズニー大好き!!という理由だけで、よっしゃディズニーモバイル買ってアピールしちゃうぞ!!と下心満載で買った機種でもあります。
なお、僕がディズニー好きになったのはこれがきっかけではありません(w
SO906i (購入: 2008年7月 ヤマダTLダイクマ大宮)
ドコモ向けのフィーチャーフォンとしては本機種が最後。
905iシリーズで復活した「+JOG」は本機には搭載されなかったのが唯一の残念な部分。今ならわかることですが、きっと905iとは違うチームが開発をやっていたのかな…と。
愛用していたSO905iCSですが、こちらの不満は「とにかく画面遷移が遅いこと」
SO906iではレスポンスをとにかくチューニングしました!!と言うだけあって、確かに画面遷移にストレスを感じることはあまりありませんでした。
背面のアルミパネルの質感も高かったですし、au向けのW43Sなどと同じように液晶周囲にLEDが仕込まれていたことでイルミネーションもきれいでした。外観や持ったときのフィーリングという意味では、この機種は今でも復刻してほしいと思える、隠れた名機といったところでしょうか。
824SH (購入: 2008年8月 ヨドバシMMAkiba)
さて、なぜかまたSoftbankに戻りました。
まだまだこの時代、防水に対応した機種というのは珍しく、この824SHもその防水に対応した機種の先駆けです。
THE PREMIUMという当時のSoftbankの一部機種に冠されたメタリックなボディが印象的で、さらに防水に対応したことで「WATER PROOF」とも併記される機種でした。
Softbank向けの「800番台」の機種はミドルレンジの機種ということで、当時のハイエンド機種よりも若干機能面(とくにカメラ画素数や液晶解像度といった部分)では劣るものの、操作レスポンスはかなりよく、またボディの質感の高さ…というか、煌びやかに光るボディがとにかく格好良くて一目ぼれして買い替えてしまった機種です。
なお、その煌びやかなボディは塗装の問題があり、後日リコール修理になったのもいい思い出です…。
923SH (購入: 2008年8月 ヤマダTLダイクマ大宮)
824SHのリコール修理が決まり、そのまま修理品を受け取った足で機種変更。
824SHの質感に満足していただけに塗装の問題でのリコールは使う気が失せてしまうにはかなり大きなきっかけとなりました。
また、液晶の解像度がVGA以上になり、当時のSHARP端末に搭載されていた「光TOUCH CRUISER」と「フルブラウザ」の相性がいいため、まだまだ日本じゃユーザーも少ないTwitterやfacebookを楽しむのに丁度いいと思って買い替えました。
SO902i (購入: 2008年7月 白ロム購入・友人より)
906iが出ている時代になぜ902i…というのもありますが、実は824SHや923SHの頃、2008年の夏に発売日にしっかり入手したiPhone 3Gとの2台持ちをしていました。
※厳密には契約回線数や台数で言うと2台なんてもんじゃなかったんですが
iPhone 3Gも発売から1Qも過ぎるとだいぶアプリが充実してきており、923SHで楽しんでいたTwitterやfacebook、そしてmixiなども専用アプリが登場したことで、フィーチャーフォンに求めるのは「電話」と「メール」になったわけです。
そこで元々保有していたSO902iにSIMカードを差し替える形でメイン端末に昇格。この頃はそれまでひっかけていた女の子たちとも縁が切れたころでメールの頻度も落ちましたし、いくら工夫して押しやすくしているSO902iでも5通/分でメールの送受信を行うのは無理でしたから、この機種をメインに据えることができたのは本当にそのころの僕がメールをしない人間になっていたことをうかがい知ることができますね。
F-01A (購入: 2008年11月 Sofmap秋葉原本館)
2008年冬モデルから、ドコモの機種の型番が変わりまして、その第一号機種がこちらです。
買い替える気など全くなかったのですが、F-01Aの「シアン」のボディカラーを見初めてしまい買ってしまいました。
社販で安く買うぞ!!と考えていたのですが、残念ながら発売日当日に安くなることはなく、我慢できずにポイントがたんまり付与される某量販店で一括購入。
……いや、確か正しくは「前回の割賦契約から6ヶ月未満で分割購入不可なので、一括でならいけますけどどうします?」となり、気持ちとしては「今日は遊びながらF-01Aの設定をして、明日職場で自慢するんだ」となっていたので、引くに引けずに一括で払った……が正しい。
この日はこの7万円弱の買い物でふっきれたのか、マルイのMK hommeをはじめ、多くのお店で散在しまくった…というのもF-01Aの思い出に含めてしまいましょう。
肝心のF-01Aですが、過去に愛用していたD905iにあったGPSの不具合は改善さr……てねーーーーんだよなぁ…これが。定期的に自身の位置を見失います。動作レスポンス、カメラ、文字入力(IME)、どこを見ても非常に完成度が高く、今でも富士通のハイエンドフィーチャーフォンを愛用するユーザーがいるように、とにかくこの機種の完成度あってこそではあるのですが、何かとGPSを多用していた僕にはあわずこの機種は早々にメイン端末の座を降りることになりました。
P706iμ (購入: 2009年1月 白ロム購入・友人より)
またも使用機種が古い機種に戻る事態に。同僚の使っているP706iμがうらやましく、同僚は僕のF-01Aが羨ましいということで物々交換です。
ドコモの「μ」いえば、薄型が売りのシリーズ。しかし犠牲になった部分はキーの打ち心地。例えるなら今のMacBook Pro Retinaなどと、同Airや無印MacBookのキーボードの関係に近いでしょうか。
まぁ、本当につなぎだったからいいんです。この頃、心はauの新モデルである「S001」に向いていましたから。
Premier 3 (購入: 2009年2月 auショップ東大宮)
心はS001に向いていたものの、とにかくちゃっちゃとMNPしてauに変えたい気持ちでいっぱいになっていました。
丁度ケータイ屋さんとしては一回目の転職を行うタイミングで、S001の発売が三月以降…と少し先だったこともあり、同じソニエリ製ならコレクションにしてもいいだろう!!と、うっかりauショップで買い替えてしまいました。
位置づけとしてはウォークマンケータイにあたる本機種ですが、ウォークマン機能は全く使わず。先に使っていたP706iμのようなシートキーながら、キートップには突起を持たせたことで押しづらさも特にありませんでしたし、何不自由もなく使えていた機種でした。
S001(購入: 2009年3月 auショップ東大宮)
約一年ぶりのCyber-Shotケータイです。SO905iCSに飼い慣らされていたため、Cyber-ShotケータイのSNS連携周りはもちろんのこと、スライドケータイ最高!!!みたいなところもありまして、S001に飛びついた次第。
久々に予約までして、発売日は有休をとって朝一で買いにいたくらいには惚れていました。
au向けのCyber-Shotケータイとしてはこれは二代目。W61Sが初代にあたり、発売時期は2008年のGW頃でしたね。もちろん、こちらも買っていますがSO905iCSと比較してさらに動作が重たい(KCP+はクソ)ため、ろくに使わずコレクション行きに。
Premier 3もそうですが、重たい原因であったKCP+がずいぶんまともになってレスポンスが改善され、全体的な動作の安定性も図られたのが2009年頭のラインナップでした。
結果、S001はかなり気に入っておりそのまましばらく使うつもりでしたが、うっかり落として画面に傷が入ったことで愛着がなくなってしまい、これもまたコレクションへ放り込まれたのです。
G9 (購入: 2009年4月 レクプラ通販)
S001の兄弟機種…といっていいんでしょうか。
auのデザインモデルとしてiidaがありまして、その中でも今でも語られることの多いG9です。一部の人には「化物語に出てくるケータイ」といえばわかるかもしれません。
iidaの世界観の中でも、とくにG9は「英字」と「メカっぽさ」「未来感」のある、中二心をくすぐる要素満載の機種です。
S001比でカメラ画素数が抑えられているといった違いはあるものの、基本的にはS001と大きく操作感はかわりません。なにより、着信通知ランプとアンテナ部分のデザインが格好良く、間接照明のように光る様はとにかく所有欲を満たしてくれました。
あまりにも好きすぎて、各色2台ずつ買ってしまった機種でした。
SH-06A NERV (購入: 2009年8月 ヨドバシMMAkiba)
ヱヴァケータイといえばこれでしょう。
新劇場版ヱヴァ破の劇中にも登場するという触れ込みで、NERV内で使用されている業務端末なんですよ~という機種に設定された世界観が実に格好良く買ってしまいました。
地方、郊外では売れ残る店舗も多かったそうですが、僕の身の回りでは予約瞬殺お疲れ様でした!って感じで、予約開始日は「ああ、ドコモのスタッフ大変そうだなぁ。俺も欲しかったなぁ」と指をくわえてみていたのですが、偶然キャンセル分・初期不良交換対応分があるよ!!これ売ってもいいよ!!と言われてしまい、じゃあ買うわ!!!!と勢いで買ってしまいました。
肝心の機種のできですが、当時「AQUOS SHOT」のブランドで販売されていたSH-06Aがベースになっていますし、盛り込まれたヱヴァの世界観含めソフトウェアの作りこみもかなり優秀で使いやすかったです。
HT-03A (購入: 2009年10月 DS秋葉原昭和通り)
日本国内で最初に販売されたAndroid端末。本名はHTC Magicですね。
まだまだスマートフォンを一台目として利用するには厳しい時代だったので、SH-06A NERVとiPhone 3GSの二台持ちで利用していました。が、うっかりiPhoneを風呂場にダイブさせて殺しました。えぇ、瞬殺です。即死でした。
さー、どうするかな~~~…ということで、さかのぼること約一年近く前にGoogleのイベントで頂いたHTC Dream(T-Mobile G1)があったことを思い出し、適当にさわってみたところ「おもしれーじゃん」と。
丁度数日前にHT-03Aが発売になっていたことを思い出し、そのままメインの携帯を機種変更。@docomo.ne.jpのメールアドレスが使えなくなるなど不都合もありましたが、なんとなくスマホを、しかもAndroidをメインで使っている!ということに優越感を感じながら、まだまだアプリも出揃わぬ中、そしてiPhoneユーザーが快適にTwitterを楽しむ中、Twidroidや自前アプリなどで頑張って遊んでいました。
そういえば購入した「ドコモショップ 秋葉原昭和通り店」はこの少し後くらいに閉店しちゃったんですよね。
ここだけでなく中央通りも閉店、それぞれ秋葉原の別の場所に移転しているあたり時代の流れを感じます。
SH-03B (購入: 2009年10月 No1 Shop 大宮西口)
僕は懲りないらしく、またもQWERTYキーボード搭載のフィーチャーフォンに戻る…という。いやね、HT-03Aの電池持ちが悪すぎて、通勤時間一時間+ほとんどスリープ待機でポケットの中に入っているはずなのに、あっという間にバッテリーがあがるんですよ…。
というわけで、SH-03Bに性懲りもなく買い替えました。
まだスマートフォンが市場の覇権を握っていなかったため、Twitterについても「モバツイ」などで十分に楽しめましたし、UserStreaming含めモバイルインターネットに「リアルタイム」感もなかった時代なので、当時としてみればSH-03BはSNSにしても何にしても、そつなくこなすいい1台でした。
N-02B (購入: 2010年1月 通販・ヤフオク経由通常機変)
これは完全に見た目に惚れこんで使っていました。いぶし銀…というか、かなり渋いシルバーにド派手なオレンジのツートンボディ、今でも惚れ惚れしてしまいます。
肝心の使い勝手は往年のNEC機種そのものですね。やっぱりニューロポインターは快適です。
Xperia X10 SO-01B (購入: 2010年4月 ビック渋谷ハチ公口)
待ってました!!という感じでしょうか。今日までに何台買ったかわかりませんが、国内でやっと普通に購入できるようになったXperiaといえばこれでしょう。
もちろん、発売日は休暇をとりました。事前に申込書も記入し、あとは受け取るだk……だったのですが、かなり話題になった機種だったこともあり登録開通センターはパンク状態。
仕方なしにゲーセンへ行き、QMAでアロエかわいいよアロエ!!!!!って心の中で念じながら時間を潰したのはいい思い出です。
そういえばこの機種が発売になって、気づけばもう6年経つんですね。あっという間だ…。
肝心の機種についてですが、HT-03A比で言えばSoCの高性能化の恩恵がとにかく大きく、HT-03Aでつらいと感じた部分の多くはSO-01Bで改善されました。
しかし、ここから時間を空けずにSoftbankからはX06HT(Desire)が発売。OSバージョンはSO-01Bの1.6からすると大幅刷新されたAndroid 2.1、すべてにおいてSO-01B以上…といえる機種の登場がうらやましく、欲しい気持ちを抑えるのに必死の日々がしばらく続くという。
まぁ、この頃はまだまだAndroid向けのアプリが国内には少なく、Android 1.xとAndroid 2.xの違いもそこまでは感じられなかったのが救いでしたね。
iPhone 4 (購入: 2010年7月 SoftBank Online Shop)
結局買いました、iPhone。自慢じゃありませんが、iPhone 3G以降国内で発売になったiPhoneは発売日からそう日を空けずにちゃんと買っています。geekなら当たり前といえばそうなのかもしれませんが、とくにiPhone 4は反響が大きく入手が困難な機種でした。
あの頃はまだジョブズも健在でしたし、発表会も興奮する要素がいっぱいで、同じデジモノ好きの友人と発表会のストリーミングを楽しむために深夜の後援へ出かけ、発表までの間はストリートバスケにいそしみ、発表された瞬間は隣家のことを気にしないでいいだだ広い公園で、うぉっしゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁwrqrてwqいぇqへっくぇwえfぽwげえqwkg!!!!!ふ!!!!!!11111みたいな叫び声をあげ、喜んだりもしたものです。
その後のデスグリップ問題などもあった機種ですが、この機種の登場により国内のスマートフォンユーザーが激増したといっても過言ではないでしょう。
それまでの携帯電話にはなかった「両面ガラス」という、スマートフォンのスレートスタイルだらこそできた筐体デザイン、マテリアルの選択、こういうところにAppleらしさを感じるとともに、この機種の成功がこの先の携帯電話市場、各モデルに及ぼした影響の大きさは本当に大きいですね。
また、携帯のカメラで感動したのはSO905iCS以来でもありました。HDRの効果は絶大でしたし、それまで持ち歩いていたコンデジを持ち歩くことが減ったのも本機種を手にしたことがきっかけでした。
SH-08B (購入: 2010年6月 DS秋葉原中央通り)
ちょっとした私事…みたいな感じですが、iPhone 4と同時期に手にしていたのがこのドコモのフィーチャーフォン。当時付き合っていた相手と結婚を決め、生計費の面などでもすべて僕が持つことになっていた(相手は退学こそしてましたが、年齢的にはJKでしたしね)ため、同一携帯会社で揃えてしまった方が勝手がいいとか、元のケータイの名義がー…etc....などなど、色々な理由があって、この機種をお揃いでセレクトしました。
また、それまでに使用していた電話番号に紐づいたメールアドレスが気に入ったいたこと、でも他にメインで使いたい電話番号があるというのもこの機種とドコモを選んだ理由になっています。
今でこそそのサービス名を聞く頻度も下がった「2 in 1」ですが、1つのケータイ電話で2つの電話番号・メールアドレスを使うことができます。
使いたい方の電話番号をメイン番号に設定し、使いたいメールアドレスの電話番号をサブとして紐づけます。そして両番号のメールアドレスを入れ替える設定を行うことで、不要になった電話番号とメールアドレスを廃棄して、使いたいものだけ残すことができる…という裏技的な使い方ができるのです。
これによって連絡先をまとめることができました。
機種に関していえば、SH-06A NERVから約一年しかたっていないため大きな進化はありません。スタンダードな二つ折り…といった印象がほとんどですが、外観デザインはかなり良かったですね。
その後、ドコモ向けのスタンダードなSHARP製フィーチャーフォンとして、この機種のマイナーチェンジでSH-11Cなどが投入された通り、かなりこなれた、よくできた機種だったといえるでしょう。
Galaxy S SC-02B (購入: 2010年11月 ヨドバシMMAkiba)
はい、やっぱりこれにも手を出してます。Galaxy S。
全く買う予定はなく、むしろ「サムスンwwww」くらいの煽りを入れたいところでしたが、なんとなく身の回り数名が「いいよ!!」というので、AndroidはSO-01B以降購入していませんでしたし、とりあえず買ってみるかーと。(厳密にはIS01を庭がばらまいていたのを拾っていますがノーカンで)
流石にこの頃にもなると国内のAndroid系のコミュニティがかなり活発になっており、アプリも日本語化されたもの、日本人が作ったものが多くリリースされ、Androidをとりまくエコシステムもずいぶん改善されたことで使いやすい一台になっていました。
動きに関してもiPhone 4と比較して苦痛を感じる部分はなく、SO-01B?なんだっけそれ?と煽れる程度にはこなれたいい機種に育っていました。
N-04B (購入: 2010年10月 DS上尾)
さて、SH-08Bをかなり気に入っていたわけですが、なんとなく「ハイエンド至上主義」みたいな気はありまして、N-04Bが欲しくなってしまいました。
というのも結婚を決め、部屋も借り、自宅に電話を用意して…などなど、自分で、自分たちで生活環境を整え始めたのもこの頃です。
こちらも懐かしいサービスの話になりますが、当時のドコモはオプションサービスで「ホームU」というサービスを提供していました。
こちらのサービスに加入することで050から始まるIP電話番号が付与されます。
固定電話サービスとして電話加入権を得てアナログ回線を引くとか、フレッツ光の付帯サービスである「ひかり電話」を利用するという手もありましたが、なんかそれもつまらないなー…と思い、ホームUに対応した本機と付与されるIP電話番号でなんとかしてしまおう!と画策したのです。
当時の相手がSH-08Bをかなり気に入っていたためN-04Bへの買い替えの説得をするのにかなり苦労した記憶がありますが、なんとか買い替えに成功。
ホームUも導入し、固定電話としての利用にもつながったわけですが、肝心の機種の出来としては「微妙」でした。
SH-08Bがミドルレンジの機種としてそつなくまとまっているのに対し、N-04Bはなんでも盛り込んでしまえ!!と言わんばかりの詰め込み具合で動作がかなりもっさり…。店頭で確認した時点でわかっていたことですが、外観に今でもほれ込んでいるN-02Bよりも重たいぞ!!!と思う場面が結構ありました。
本体重量も画面側が重たいのか、持ったときのフィーリングもあまりよくなく、僕以上に相手が不満を漏らすようになってしまい、ホームU共々さよならとなりました。
X-RAY (購入: 2010年11月 アルファモバイル綱島)
そしてN-04Bの次はまたもMNP。auのX-RAYが格好良すぎたんです。
この機種は今でも好きだ!という人も多く、定期的に「Snapdragonを搭載した、スケルトンボディのイカしたケータイ電話」として誰かしらが語っていますし、2014年末にはこの機種と同じTOKUJINデザインの「Fx0」が市場投入されたことで話題にのぼったため、当時を知らない人でも知っている機種の一台でしょう。
電光掲示板のようなサブディスプレイは格好良く、先の書いた通りSoCのパワーも相まって、それこそ「都会派」「未来っぽさ」のある良機種でした。
不満をあげるとすれば、フラットすぎるキーの押しづらさ。そしてコントラスト比、明るさが足りていないディスプレイ。そして「Wi-Fi WINに非対応」ということ。
それでも今でも時々電源を入れてしまう、auをメインで使うならこれを使いたい…(実際、その後も度々メイン端末に舞い戻っている)と考えてしまう機種であり、所有欲を満たせるプロダクトというのが、こんなにも長くに渡って使えるものになるんだな…というのを自分自身体感できた機種です。
S006 (購入: 2011年2~3月 白ロム・Twフォロワーより)
久々に登場のCyber-Shotケータイです。同ブランドを冠したケータイは本機が最後ですね。
スペックは申し分なし。基本的にはX-RAYと同じと思っていいでしょう。
そしてX-RAYで不満に挙げた「Wi-Fi WIN」に対応しています。
自分自身で複数台の携帯を維持しながら、さらに(元)妻のケータイとスマホを維持し…となると懐には厳しいものがあり、S006によってパケット通信をすべてWi-Fiルーターにまとめ、通信費を削減が可能になりました。
北米から輸入した「Droid 2 Global」と「モバイルWi-Fiルーター」と一緒に持ち歩く3台持ち、さらになんでか安いから…という理由で手にしてしまったPHSの合計4台持ちがこの頃の持ち歩きのデフォルトでした。
なお、この組合せで利用している頃に3.11の震災で被災しました。
S006ではなくPHSの話になりますが、3.11の当日はかなり活躍してくれました。また、パケット通信はWi-Fiルーターに全依存していたおかげで、充電も困難な震災当日・翌日はなんとかS006もDroid 2 Globalもバッテリーを温存できたという話もあったりします。
HTC Desire HD 001HT (購入: 2011年3月 ドスパラ大宮)
もう、それ以上は語る必要がないでしょう…という機種ですね。
Desire HD、略してDHD。これのSoftbank版です。
3.11に絡んだ小ネタを話してしまうと、震災の影響でSoftbankが発売を予定していたiPad 2がいつから発売されるかが未定となりました。
年度末の稼ぎ時、春商戦ですから、Softbankとしては大ダメージだったのでしょう。
もちろん、その年度末の目標のために元々値下げの予定はあったかもしれない本機ですが、iPad2を失った影響は大きく、早々に001HTは投げ売られる運命に。
その頃使用していた各スマホと比較すると高性能だったことも含め、001HTは非公式ながらSIMロック解除が行え、ドコモのネットワークで利用が可能でした。
(元)妻とは家族割で通話料が無料、メールの送受信もプランEシンプルであれば無料という状況もあり、モバイルWi-FiルーターからSIMロック解除した001HTにSIMを引っ越しさせることで持ち歩き端末を減らすことに成功しました。
性能面での不満はありませんでしたが、当時にしてはヘビー級かつ大きめの本体はワンハンドオペレーションには不向き。直後にXperia arc(SO-01C)が発売になったため速攻で押入れ行きとなった機種でした。
Xperia arc SO-01C (購入: 2011年3月 アルファモバイル綱島)
Xperia arcですね。SO-01Bの反省から新しめのOSが最初から導入・今後のアップデートもしやすいですよー!というのがそのまま売り文句にもなった、SO-01Bを自らネガキャンすることで売れた機種…というのが個人的に今でも思っていたり。
機種自体の完成度ですが、当時としてみれば本当に高い機種でした。
この頃から徐々に徐々に「One Sony」といったソニーの各部署の繋がり・連携が行きはじめ、クリアブラック液晶を採用したディスプレイの没入感や発色については文句なし。初めて電源を入れた瞬間に「やべぇ!!液晶めっちゃキレイ!!」と感じましたし、Desire HDと比較すると圧倒的に軽い本体も嬉しかったですね。
なお、発売日の翌々日くらいにブラックを購入。本命はピンク(Sakura)が欲しかったのですが品薄で入手できず、後日ブラックを新品交換した後に友人が「ブラック欲しいのにピンクしか在庫ないって…」とTwitterでPostしているのを発見し「今からピンクを買え!!そして新品交換したブラックと交換してくれ!!」とお願いをし念願のピンクを入手しました。
HTC Sensation (購入: 2011年5月 輸入・フォロワー経由)
なんで入手したんだっけ…という感が否めないのですが、色々わけあって新品を譲っていただいた(献上させた)一台です。
自分が使うスマートフォンとしては初めてのデュアルコア機種でした。まだまだマルチコアのSoCの先駆け的存在でしたし、完成度で言えば結構散々な感じでしたね。あまりデュアルコアの恩恵がある…とは思えませんでしたし。
早々にメインで使うスマホからはご引退頂き、後述のSO-02Cにその座を譲るのでした。
Xperia acro SO-02C (購入: 2011年7月 ヨドバシMMAkiba)
Xperia acro。別名Azusaですね。
先代であるSO-01Cに日本独自機能であるワンセグやおさいふケータイに対応した機種でした。
本体カラーのブルー(Aqua)に惚れ込んで購入。けいおん!では中野梓ちゃんが好きすぎてキャラソンCDを2,000枚以上購入してしまった筆者としては、コードネームがAzusaである本機を買わないという選択肢がなかったとも言います。
姉妹機としてau向けのIS11S(コードネーム Akane)がありますが、こちらには中野梓ちゃんの使うギター(Fender Mustang)のカラーリングに似たレッドがあり、なんでそっちがAzusaじゃねーんだコラァ!!!と吼えている時期もありましたが、青色のケータイに目がない僕としてはAquaを選択して正解だったと今は思っています。
なお、SO-01Cと基本スペックは据え置き。そのためROM容量が少なく、日本独自機能に対応したことでさらにフリー領域は少なく実用上、かなりインストールアプリやダウンロードデータを気にして使わないといけない残念仕様だったことを付け加えておきます。
Xperia ray SO-03C (購入: 2011年8月 Sofmap大宮)
Xperia ray。
これは今でも大好きな方が多い機種でしょう。とにかく小さい。本体幅がフィーチャーフォンとそう差のないため、この機種でやっとスマートフォン一本にまとめたという人も少なくありません。
そもそもTwitterしかしないだろ!という人らにとって大画面は不要で、テキストでのコミュニケーションだけで十分にTwitterのやりとりが成立していた当時を考えればSO-03Cを最適解とする人が多かったことにも頷けます。
国内発売された本機は「女性向け」の位置づけでもあったため、カラー展開からはグローバル版には存在する「ブラック」がありませんでした。そのため海外からブラックのバックカバーを輸入しブラックにして使うのが流行ったりも。
SO-01Bのときもバックカバーにドコモのロゴが中途半端な形で入り最高に格好悪く、グローバル版のバックカバーに付け替えるのが流行ってましたし、その際の輸入ノウハウも確立され、スマートフォン人口も当時よりも増えたことでバックカバーの在庫状況をブログに書くだけでアクセスがめちゃくちゃ稼げる!!なんて時代でもありましたね。
ああ、そういえばすまほん!!は前身のブログがSO-03Cの記事がバズった結果、今の形に進化した…というのもちょっとした思い出ではないでしょうか(w
F-01C (購入: 2011年5月 ドコモオンラインショップ)
ここまで2011年頃に使っていたスマートフォンを列挙してきましたが、SO-03Cを購入するまでの通話・メールのメイン端末はこちら、F-01Cでした。
スマートフォンに一本化するぞ!!と考えており、SO-01Cの頃にも一瞬だけメイン電話番号のSIMカードをSO-01Cに刺している時期もありましたがなんか慣れず、(元)嫁の目を結んでドコモオンラインショップで定価機種変更。
キーバックライトがきれい、着信時のイルミネーションがきれい、とにかくフィーチャーフォンの楽しみの大部分を占める「イルミネーション」には文句のつけようのない名機です。
過去に使っていたF-01Aから確実にブラッシュアップされており不満をつける部分がない機種でした。
…しかし、こいつ、今どこにあるんだろう。見当たらないんだよなぁ…誰かにあげちゃったのかなぁ…。。。
Galaxy Nexus SC-04D (購入: 2011年12月 テルルモバイルNeo秋葉原)
「ドコモからNexusが出るぞぉぉぉぉぉ!!!!」ということで大変盛り上がった本機種。Galaxy Nexusですね。
後にも先にも、特定メーカーのブランドを冠したNexusというのはこれが最初で最後。Nexus Sもある意味では「Galaxy S」の「S」もそれ…とは言えますが、露骨に特定機種っぽい名前が冠されたのは本機種だけですね。
端末としてはAndroid 4.0が初搭載されたりデュアルコアCPUだったりとかなり意欲的なスペックになった一台です。実際の動作についても不満はありませんでした。
が、既にスマートフォンユーザーの急増に追いつけぬドコモのFOMA網はパンク寸前。本機もW-CDMA/HSPAまでの対応となっていたため、通信だけは快適じゃありませんでした。
また、偶然手にした個体で初期不良を引き当て、購入から日を空けずしてWi-Fiをつかまないトラブルにも遭いました。
後の話にはなりますが、この機種を某店で購入した結果、僕はそれまでのWeb技術方面ではない、ケータイ屋さんの方面でフリー素材になることにもなりました。
ARROWS X F-05D (購入: 2011年12月 白ロム・フォロワー経由)
ARROWS Xですね。
爆熱だわバッテリー持ち最悪だわなんだわと、この機種の不具合について語りだすと止まらなくなりますし、ここに書かずとも「アアアアアアッローズwwww」的な語り草はもう鉄板ですので割愛します。
個人的にはSC-04DからF-05Dの乗り換えとなり、スマートフォンの動作の優劣を決めるOSとしてもAndroidは2.3以前と4.0以降でずいぶんと出来に違いもありました。その部分で「使いづらいものに戻る」という選択を行ったこと自体が間違いで、世間の評価以上にF-05Dを評価せざるを得ない状況でもあったわけです。
結局年末年始にF-05Dを使ったのち、SC-04DにSIMカードを戻して知人のもとへドナドナされていった機種です。実使用、多分3週間ってところじゃないでしょうか。
iPhone 4S (購入: 2012年1月 SIMフリーモデル・Expansys)
SC-04Dでは初期不良を引き、F-05Dの散々な出来にAndroidに対する不信感が芽生え、SIMフリーのiPhone 4Sを輸入して使っていました。
正直なところ、この機種にあまり思い出はありません。何がいいとか悪いとかというより、この頃の「iPhoneだったらまず困らない」という感覚、それがすべてです。
プライベートなことで言えば、家のゴタゴタもありこの機種がどうだった…という話をできるような心境ではなかった…というのも当時のことで思い出す部分でしょうかw
N-01C (購入: 2012年1月 白ロム・オク)
なぜか定期的に出てくるフィーチャーフォンw
結局、メインにスマートフォンを据えるのって難しいのかなぁ…と、SC-04D以降の期間でまた思うようになり、自分にしては珍しく白ロム購入をして買いました。
C型番のNECのフィーチャーフォンは特にキーレスポンスの改善が売りとなっており、過去に使っていたN-04Bよりははるかに快適になっていました。購入時点ではD型番となっていため一年前の機種ですが、発売当時に店頭でふれた限りではかなり良くなったなーという印象だったのと、キーイルミネーションなどがきれいという理由でN-01Cに。
μを冠してはいませんが、N905iμ以降の薄型ハイエンドモデルでしたし、スマホとの複数台持ちにはちょうどよかったんですよね。
Optimus X IS11LG (購入: 2012年2月 テルルモバイルNeo秋葉原)
Optimus X。自分で好んで購入したLG端末はのちのNexusを除くとこれが最初で最後ですね。
F-05Dの兄弟・姉妹機種であるau向けのISW11Fの出来も散々でしたし、これだけケータイをとっかえひっかえするのにその頃のWiMAX対応機はどれもROM機ばかり(EVO 3DとPhotonですね~w
CDMA 1X EV-DO Rev.B対応だった本機種であれば、そこまで通信速度に不満はないだろうということと、本体サイズが割とちょうどいい具合に収まったため購入しました。
その後、何回か他の機種にメインスマホの座を譲ることもありましたが、長く使った1台でした。あまり安売り・投げ売りにもならなかった機種でしたしね、これ。
AQUOS PHONE SERIE ISW16SH (購入: 2012年6月 テルルモバイル秋葉原2号)
IS11LG以降、ちょいちょいいろいろ使っていましたが、はっきりと違う機種を選んだという意味では、ISW16SHが久々に購入した一台です。
この機種の発売の直前に、またもいろいろありましてメインをドコモからauにMNP。その回線を発売日にさらにISW16SHに機種変更しました。
これといって当時不満もなく、色々あって可愛がっていた女子高生とお揃いで使っていたので浮かれていたとも言いますが、SHARP独自アプリの類で少々RAMがひっ迫気味だったことを除けば完成度の高い機種だったと思います。流石に「二年使える!」というのは言い過ぎですが、必要十分に動いてくれてました。
が、ある日朝起きると文鎮になったISW16SHが枕元に。。。
深夜の自動アップデートにコケてしまったんですよね、こいつ。こうしたケースの場合、auの「安心ケータイサポート」に連絡をして即座に無償で交換が受けられるわけですが、この電話窓口の応対が酷いのなんのって。。。
そこでトラブルがありまして、結果交換も面倒になり予備的に持っていたIS12SにSIMを差し替えました。
このトラブルは別件ともあわさりまして、最終的にCAL21への無償機種変更となるわけです。
CA007 (購入: 2012年9月 au online shop)
なぜかiPhone 5の発売日に僕のメイン番号はこの機種に機種変更されました。というか欲しかったんですよ、CA007。プリインストールコンテンツである「Heartful Cafe」のアデリーペンギンがとにかくかわいいですし。
回線運用的にも、当時ローンチしたばかりのau LTEのエリア的にも、au向けのiPhone 5が対応するBand的にもauのiPhone 5を買うというのは現実的じゃなかったですし、Softbankにメインで使う電話番号を移すという選択肢はありえなかったので。。。
「これが俺のiPhone5だ!!!」と言い張って笑いを取る、という芸もこの頃よくやってましたね、そーいえば。
G'z one type-L CAL21 (購入: 2012年11月 テルルモバイル秋葉原2号)
G'z one type-L。
今でも覚えてます。2012年11月2日。auのLTE対応Androidの発売日・サービス開始日ですね。
その翌日から急性胃腸炎で仕事どころじゃなく、有休ぶちこんで休むしかなくなりまして、症状も改善し始めた頃にISW16SHから続くトラブルの件でauを叱咤し、CAL21への無償機種変更となりました。
とにかく頑丈なCAL21だったので、とりあえず接客中に床にたたきつけ「ほら、なんともない!」という実演販売をやったりもしていました。これが結構ウケまして、CAL21が結構な台数売れたりもしましたw
実際の使い勝手ですが本体が重たいことを除けば不満はありませんでした。通話音質が悪いといわれるauの3Gですが、本機はアウトドア用途を意識しており受話スピーカーの音質にもかなりのこだわりが入った機種だったおかげでそこまで酷いとは思いませんでしたしね。
あー、それでもあえてもう一個不満をあげるならば、それは裏蓋かな…。防水、防塵の機種だったのでかなりがっちり裏蓋が閉まるわけですが、どうしても裏蓋の一か所が少し浮いてしまうという。個体差かと思いましたが店頭デモ機もそうでしたし、その後入ってくる在庫も同じようだったので仕様だと割り切りました。時々このわずかな浮きが段差となってポケットの布にひっかかるのが気になったんですけどね。。
iPhone 5 (購入: 2013年3月 テルルモバイル秋葉原2号)
ここでau版のiPhone 5の登場です。容量は32GBモデルです。
なんでこれを買ったのか…というと、なんとなく、それに尽きます。
当時は少し高級なバンパーケースとか、今じゃお馴染みとなった液晶保護ガラスなど、そういうアクセサリに手を出してみたいという気持ちがあったかなーとかとかとか。
そういえばau版だったので「CDMA 1X 2000対応モデル」だったのも今となっては懐かしい思い出
Xperia A SO-04E (購入: 2013年5月 テルルモバイル秋葉原2号)
Xperia Aですね。スマートフォンとしては今でも気に入っています。
発表以前の情報として、既にXperia Zの下位モデルのような位置づけだと知っていましたし、同時期の機種がSoCにSnapdragon 600を採用する中、本機だけはSnapdragon S4 Proを継続採用しているということで購入候補には全くあがっていませんでした。
が、偶然発表の日がオフで、ふらっと立ち寄った量販店で展示されていたモックのMintに惚れました。ああ、これいいな、欲しいな、と。連れていた相手もこの色がたいそう気に入り、購入意欲を煽るために自分が店舗にいる日はモックの写真を撮って送りまくるという嫌がらせをしまくったりもしましたね(w
Xperia Zと基本的に一緒の機種でしたが、バッテリー交換が可能だったことで互換バッテリーを仕入れ、出先で不格好にモバイルバッテリーを繋いで充電しながら使わないでいいのは楽でした。
また、Zで不満だった動作のもたつきはSoC、特にGPU周りのパワー不足が原因だったのでしょう。フルHD→HDとXperia Aでは解像度が落ちたことでここのストレスがなくなりました。正直スマホにフルHD以上の解像度っているの?と今でも思っている節はありまして、Xperia Aのスペックは「ちょーどいい」がまとまっていて本当に良かったです。
市場的、歴史的なお話をすれば本機は「ツートップ戦略」の片割れであり、既に飽和気味だったスマートフォン市場で100万台以上の出荷・販売の実績をたたき出した機種でもあります。そろそろ発売から3年が経過しますが、電車の中で見かけることも多い機種ですね、まだまだ。
Xperia Z1f SO-02F (購入: 2013年4月 ドコモオンラインショップ)
Xperia Z1f。
なんで買ったんだっけ?と、Xperia Aにかなり愛着もあったんですが、Snapdragon 800のスペックの良さがうらやましくてついつい。増税前に覚悟を決めて買ってしまえばよかったのに、当時の年度末のケータイ屋に自分のケータイを買い替える余裕なんてあるわけないじゃないですか…結果、増税後の購入で、数千円無駄に払った気がしてなりません。
また、そこから一か月ほどで安価に投げ売られる結果となり、なんだか物悲しくなった機種でもあります。
が、完成度は本当に高いですね。その後、Z3、Z5と同じコンパクトラインの製品が継続して発売されている通りで、プレミアムコンパクトモデルの需要が一定はしっかりあることを証明した機種ではないでしょうか。もちろん、日本以外、アジア圏なのか欧米なのか、それで需要も違うためグローバル版が割と早期に安価になって投げられているのを見かけたりもしますがw
Xperia Z3 SO-01G (購入: 2014年10月 ドコモオンラインショップ)
Xperia Z3。
これはもう名機と言っていいでしょう。今でも中古相場が大きく崩れず、最新機種と比較して動作面で不満もでません。不満をあげるとすれば、カメラ部分のコーティングがやわなこと。また、構造に問題があるのか多くのロットでカメラ部に埃が混入する個体が多いことでしょうか。
あ、あとはストラップホール。この機種から右利きの人の方が多いのに、向かって左側にストラップホールが移動し、またホールが深いためにストラップを通すのに難儀する仕様になったのは許しません。許してません。
キャリア向けに提供された機種として、ドコモ向けではAndroid 6.0にアップデートが予定されるなど息の長い製品になりそうなのもユーザー視点でも販売員視点でも評価できるのがこの機種のいいところです。
ARROWS NX F-04G (購入: 2015年6月 テルル七里店)
ARROWS NX。
お前だけは絶対に許さない!!!!!!
という機種がこちらです。
業界にいると発売前にさわれる機会が何度かあります。その機会に緑色が凄いきれいで、初の虹彩認証搭載といったおもしろい機能も盛り込まれたことで「こいつはおもしろいぞ!」と思いました。
また、触らせてもらった限りでは動きも機敏で、デモとして動画なども流れっぱなしな割に噂されていたSnapdragon 810の爆熱っぷりも感じられないし、これは買いかもしれない!!と感じ、発売直後に購入。
・
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あれ、すごい爆熱だし、虹彩認証の判定すげー悪いし、なんだこれ…
すっかり不出来なスマートフォンというのが少なくなったこの時代に、3年ほど前のARROWSを彷彿とさせる動作の不安定っぷり。もうやってらんねーし、マジなんでこれに9万円も払ってしまったんだ!!!!!!と泣きそうになりながら、きっと僕らのXperiaならなんとかしてくれる…とかぼやき、Xperia Z4に速攻でまた買い替えました。
Xperia Z4 SO-03G (購入: 2015年6月 ドコモオンラインショップ)
Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!Snapdragon 810はクソ!
と、念仏のように唱えてしまうような出来栄えでした。
そう、僕たちのXperiaにも今回は裏切られました。どうにかなりませんでした。
完全にF-04GのせいでSnapdragon 810が原因だろう…というのはわかっていましたし、同時期に発売されたSH-03Gなどなど、そのほかの搭載機種の評判も芳しくないものだったので手を出すべきじゃーなかったんです。が、完全に意地ですよね、意地。最新モデルをとにかくメインに据えておきたい…という気持ちばかりが走り、僕はF-04Gで9万円をドブに捨てたことを忘れ、また9万円の不出来なものを買ってしまったわけです。
あの手この手を尽くし一か月ほど使いましたがやっぱり無理だなぁ…と判断し、手放してしまったSO-01Gを別カラーで購入しました。
Xperia Z5 Premium SO-03H (購入: 2016年1月 白ロム・フォロワーから)
Xperia Z5 Premium。
これは縁で頂いた機種です。ブログにもちょいちょい記事を書いていましたが、Chromeカラーの鏡っぽいギトギトギラギラな感じが堪りません。
Snapdragon 810搭載機種ということで、発売前にちょっと拝借していたau向けのXperia Z5もちょいちょい熱暴走気味な場面もあって使うことに躊躇もありました。
が、実際に使ってみると結構まともでした。
big.LITTLEなアーキテクチャを採用していること、Snapdragon 801までと比較して最大動作クロックが低く設定されいることなどなど、こうした部分で動きに「あれ?」と思う箇所もありましたし、やはり時々熱いなぁ…と持っていて感じる部分、動きに影響が出る部分もありましたが、それでも十分に普通に動く、一般の人ならまず気にならないでしょうというレベルになっていましたし、これはこれでかなりいい機種だったと思います。
Disney Mobile on docomo DM-01H (購入: 2016年1月 テルル大宮)
買い戻したSO-01Gをまだまだ使うつもりでしたが、ディズニーヲタクとしてサブで使っていたSH-02Gの出来もよく、コンパクトモデルながらスペック上はXperia Z5 Compactよりも高性能だったので。
かなり気に入っていたものの、当時のSHARPの弱点というか、システム領域の利用量が多いため、ROM 16GBがかなり窮屈に。そこはなんとかあの手この手で乗り切ったものの、再起動頻発!というこれまたスマートフォンあるあるな不具合が出てしまい、修理に出したいのもあってそのままメインを引退。
Xperia X Performance SO-04H(購入: 2016年7月 テルル大宮)
なんで買ったんだろう。やっぱりXperiaが好きだから?
DM-01Hの調子が悪い…ってのもあったんだけど、Xperia Zシリーズを辞めたXperiaってどうなんじゃろ?って気になったのもあったし、S7 edgeは周りが発売日に購入しているしーみたいな理由。
これといって不満もなかったんだけど、typeCの方がいいなーーーーみたいな気持ちもあって、その後SO-01Jに買い替えることに。
Xperia XZ SO-01J(購入: 2017年2月 テルル東大宮)
買っちゃった♡みたいな感じ。
月サポギリギリ付かないかどうか…くらいの時期に買ってるわ、SO-04H比でそんなに変わった気もしない機種。
んでもカメラは確かに、謳い文句通りWBは優秀になったし、AFも速くなったし。背面のALKALEIDOの質感は好きでした。
Galaxy S8 SC-02J(購入: 2017年6月 ドコモオンラインショップ)
そもそもGalaxyに対するイメージは長らく「iPhoneのパクリ」だったし、PentileなAMOLEDのギザギザ感はコントラスト比の高い発色と相まって目に優しくない感じがとても不快だったんだけど
・今までにない18.5:9のディスプレイは魅力的
・解像度があがったことでギザギザ感がなくなって素直に「キレイ」
ってあたりで、購入意欲がムクムクと。
そんなに手が大きくないけど、大画面ディスプレイは魅力的だったしなーとかとか、そんな感じで購入して今に至る。
細かい不満もあるのだけど、それは割り切れる部分で、それ以上に得られる体験の感動や利便性の高さに、手放せない1台になっている感じ。
Xperia XZ Premium SO-04J Rosso (購入: 2018年1月 ドコモオンラインショップ)
Galaxy S8に致命的な不満はなかったんだけど、なんとなく「飽きた」ので買ってみた。
新色のRossoは惹かれるものがあったし、まぁいいかって。
結論から言うと2ヶ月も使わずにGalaxy S8に戻した。
使い慣れたXperiaだけど、GalaxyやHUAWEIの最近の機種に飼い慣らされると「ひどく不親切」だと感じるようになってしまった。
Xperiaが売れない理由は色々あると思うんだけど、少なくとも革新的なものを送り出すよりは、何もかもが保守的になりすぎているのだなーと。かといって、これを追記している2018年6月時点で「XZ2」は挑戦こそしているけれど、成熟もしていない。
多分Xperiaを積極的に選んで使うことは、もうしばらくないんじゃないかなぁ…と思ってしまった。
HUAWEI P20 Pro HW-01K(2018年6月 ドコモオンラインショップ)
買うしかなかった。
…と意気揚々に、マジこれ買わないとかありえないっしょ~!!な気持ちで買ったのに、一ヶ月くらいで色々「あ、これメイン無理すわ」って言ってクビ。
ドコモ向けにHUAWEIの色々を制限されているよりも、メインとして使ってみるとわかるツメの甘さがストレスフル。タッチパネルの認識の閾値も微妙で、とにかく「そうじゃない」って思うことが多すぎてダメ。
Galaxy S9+ SC-03K(2018年7月 テルル東大宮)
HW-01Kが駄目過ぎたので結局Galaxy。サイズ的にはS9の方が良かったんだけど、カメラは二眼で望遠側が使えないと不便!!と、iPhone XとNote8、クビにしたHW-01Kで飼い慣らされてしまったのでデカい方。
2017年モデルのGalaxy比で目新しさはほとんどないので新しいデバイスを使っている感はないので感動は皆無なんだけど、とにかく普通に使えるって素敵。ああ、幸せ。
Galaxy Note9 SC-01L (2018年10月 ドコモオンラインショップ)
やっぱりGalaxy最高~!って言いながら、Note9に買い替えた。
不満らしい不満はない。Sペンはやっぱり便利だし、バッテリー容量が大きくなったりとS9+比で使い勝手がよくなった印象。多分一年は使う。
Galaxy Note10+ SC-01M (2019年10月 ドコモオンラインショップ)
Galaxy Note9 SC-01Lがスゴイ優秀だったし、そろそろ5Gだし買い換えるか悩みまくったけど買い換えた。NTTドコモいわく「4Gスマートフォンの集大成」らしいんだけど、実際使ってみて不満らしい不満が全く出ないので確かに集大成。
Note9から何か変わったかと聞かれると、正直使い勝手の面で大きく便利になった部分はないかもしれない。ただ流行モノとして超広角(こう書くのに違和感あるんだけど)カメラも搭載になったのはスマホ1台で色んな被写体・シチュエーションに対応できる幅が広がったのが便利。
5Gスマホも気になるけれど、Noteシリーズの良さに飼い慣らされているのでメインとしての5Gスマホ購入は多分5G対応のNoteが出てくるまでないはず。つまり、これも1年使う予定。
iPhone 12 Pro 256GB(2020年10月 Apple Store Online)
Galaxy Note10+から買い替え。途中に一瞬「Galaxy S20 5G SC-51A」も挟んでいるけれど、5Gの測定用に使うとかNote10+の修理中に使うとかしただけなのでノーカン。
iPhone 5以来なので7年半ぶりにメインのスマホとしてiPhoneを選んだ。
なんなら「スマホがメインのケータイです」という状況では初。iPhone 5のときはフィーチャーフォン併用してたし。
買った理由はシンプル。惚れた女に「おそろぴにしよ」って言われたから(チョロい
iPhone 14 128GB(2022年9月 Apple Store Online)
iPhone 12 Proから買い替え。
自分史上初、約2年同じスマホを使ってからの買い替えです。
2年も同じスマホを使っていた理由としては「iPhone 12 Proに不便を感じていなかったから」と「おそろぴで2台買うには毎年買い替えはキツい」から。
実際2年同じiPhoneを使ってみて思ったのは「もうスマートフォンって成熟してるんだね」ってことだったり「iPhoneがシェアを大きく持っているのもわかるわ」という感じ。正直飽きを除けばもう1年使っても良かったと思ってます。
今回はストレージ容量を256GB→128GBに。
契約プランがデータ容量無制限なので音楽を本体に保存しておく必要はないと判断して容量を減らしてみました。
実際音楽は全部ストリーミングで済ませられたし、普段遊んでいるゲームの分を含めても90GB/128GBくらいの利用だったので空きは余裕だったんですけどね。
結構頻繁に使わないアプリが自動的に削除されていて、いざ使おうと思ったらダウンロードしないと……となったので「ストレージの2~3割が空いていてもこうなるなら、もっと空きがないと不便になるかも」と学習しました。
iPhone 14自体への感想……うーん、まぁ普通でした。
iPhone 15 Pro 256GB(2023年9月 Apple Store Online)
おそろぴの必要がなくなったので買い替えました()
というのは半ば冗談で「やっぱり望遠カメラほしいな」となり、今年のProなiPhoneの見た目があまりにも好み過ぎたので買い替えました。
最近のスマートフォンのデジタルズーム、特に2倍程度はかなりキレイなので「望遠カメラなくてもいいじゃん」と考えていたんですが、iPhone 14のカメラに限っていえば「2倍ズームへ即切り替えるボタン」がなかったんですよね。
イチイチ画面をピンチイン?ピンチアウト?まぁなんだ「くぱぁ」の操作を行う必要があるのが結構面倒で、画質に文句はなくても切替が容易で使い勝手がいい方がいいな~となったわけです。
なおiPhone 15 Proの売りであるチタン製フレームの手触りはすごくいい感じだし、元よりマットな仕上げの背面パネルと相まって今まで一番裸で使いたいiPhoneです。
(まぁ怖いんで結局ケースつけて使っていますが)
本当に満足度が高いので、これも来年大きな変更がない限りは2年選手になるかもしれません。
(ラクウルの買取で手出し2~3万で済むなら買い替えますけどね)
iPhone 16 256GB(2024年9月 Apple Store Online)
iPhone 15 Proには概ね満足していたので買い替えないことも視野に入れていたものの、単純に飽きがきたので買い替えました。
無印モデルを選ぶのはiPhone 14以来2年ぶり、Proを冠するモデルが初登場したiPhone 11シリーズ以降では3度目の無印モデル。(当時はサブだったので本稿には登場していないが、iPhone 11を買って1年くらい使い倒してる)
iPhone 14では「デジタル2倍ズームをよく使うのに、2倍にする操作が煩雑だった」あたりが不満になっていたものの、家族用に購入したiPhone 15ではパッと2倍ズームが選べるようになっていたので、これがiPhone 16でオミットされることはないだろうと判断。
さらにiPhone 15 Proの光学3倍ズーム相当の望遠カメラは購入から1年の間にほとんど出番はなく、iPhone 16 Proではさらに使い勝手がよくない光学5倍ズーム相当に画角が変更になるとなれば、Proを選ぶ理由がことごとくなくなるというわけです。
iPhone 16、これを書いている時点では買って1週間くらいなのでまだ評価としては100%の良いとも悪いとも言えないわけですが、概ね今時点では満足しています。
本体サイズはほぼそのまま、重量が軽くなったことで持ちやすいと感じているし、売りのカメラコントロールは複雑な操作こそ煩雑で全く使わないものの、いちいちホーム画面に戻ってカメラを起動して……のような操作をすることなく、好きな場面でカメラを起動できるのは便利。(そんなのAndroidなら昔からできるだろ、というのは言わないお約束)
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というわけで、メインで使ってきた携帯電話遍歴でした。