朝のコピー短歌(2019.11.19)領収書
領収書 毎月A6茶封筒
ポイポイ入れておくだけ整理
フリーランスになって1年目は、
なにがあるかわからないので、とにかく領収書をとっていた。
フリーランスの先輩からもそうアドバイスを受けていた。
15年目のいまは、その量は1/5以下に減っているけれど。
1年目はまさかの確定申告スルー ペナルティは?
4月からフリーになって、12月には9ヵ月分の領収書が箱いっぱいに。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るというように、年明けから仕事がバタバタして、初めての確定申告なのにふたを開けるたびに、そのまま閉じてしまう日々がつづき、間に合いそうにないので早々にあきらめて、2年目に1年目の分も合わせて税理士さんにお願いすることにした。
期限後の申告になるのでペナルティが発生するのだけれど、わたしの場合、源泉徴収でクライアントからのギャランティ振込時にすでに税金を引かれている仕事がほとんどのため、払いすぎた税金が戻ってくる立場で、追加で納付する税金がなかったため、延滞税も払わなくて済んだ(あらかじめ税理士さんから聞いていた)。
※源泉徴収なしでギャラが振り込まれているひとは要注意です。
前年の数字が、財布の紐の固さを決める!?
1年目、2年目の分も、税理士さんに領収書をわたしてまるふりしているわけではなく、請求書の整理と領収書の整理とデータにするところまでは自力でやっている。それをしないと、税理士さんから報告を受ける確定申告期限前まで、おおよその数字さえつかめなくなるからだ。
前年の数字で、翌年の財布のひもの硬さをコントロールしないといけないので、3月後半までは待っていられない。というわけで、1月末には毎年前年の数字を出している。
ズボラなひとでも続けられる、領収書整理術
とにかく、ラクにできる方法はないかを考えてやっているのが、A4の半分、A5サイズの茶封筒に月ごとにポイポイと入れるだけ仕分け。小さめの紙袋に封筒を立てていれておくのである。手前から1月〜、いちばん後ろは光熱費、医療費の封筒。月の最初に新しい封筒を入れる。名付けて「領収書ポイポイ」である。
こうしておけば、あとは確定申告前に、月ごとに交通費や通信費、交際接待費などに分けて合計金額を出して、封筒に書き込むだけでOK。カードの明細も月ごとの封筒に入れておけば、カード払いの金額も封筒にすぐに書ける。だいたい1週間もあれば、仕事の合間に数字出しができる。余裕のあるひとは、月の終わりに、ひと月分の計算をしておくともっとラクに。ほかに便利でラクな方法があったら、ぜひ教えていただきたい。