EOS R6 MarkⅢは誰のためのカメラになる?
現役のEOS R6ユーザーとして驚きの情報だったので少しだけ書きます。
某カメラ雑誌によると、2025年に発売が予想されている「EOS R6 MarkⅢ」の価格が45万円前後になるとの予想でした。
EOS R6 MarkⅢに関しては以前からも様々な噂が流れていましたが、もしも今回の予想通りとなるのなら、現行モデルと比較すると大幅な値上げになってしまい、現段階では買い替える価値があるのかちょっと疑問です。
初代EOS R6はEOS R5と同時に発表されたハイアマチュア向けモデルのミラーレスカメラ。発売当初の価格は約31万円くらいでした。
その後、2022年に後継機であるEOS R6 MarkⅡが登場し、値下げなどを経て現在は約33〜35万円くらいで販売されています。
R6シリーズはRシステムのラインナップのなかではスタンダードモデルの位置付けだったはずが、ここまで値上げされてしまうと一般ユーザーでは手が出しにくくなってしまう気がします。
メーカー側はどのようなユーザーをターゲットとして開発してくるのか、今の段階では何とも言えないのが正直なところ。
とはいえ、ライバル機種となるニコンのZ6Ⅲが発表された時もかなり高額で驚きました。
今のカメラ市場では全体的にカメラボディの価格が値上げ傾向にあるので仕方ないと言ってしまえばそこまでですが、R6シリーズのユーザーにとっては難しい問題です。
僕もEOS R6ユーザーとしては型落ちとなるMarkⅡに買い替えるか、キャッシュバックキャンペーンや値下げを待ってからMarkⅢを買うというのが無難かと思っていますが、実際に発表されてみないと何とも言えません。
もしかすると2月末にパシフィコ横浜で開催される「CP+2025」関連で何かしらの発表があるかもしれないので、そう遠くないうちに全容が明らかになるかもしれません。
1つのポイントとしては、センサーがEOS R3譲りの積層センサーになるのかどうか。
そこだけで価格がだいぶ違ってくるようなので、まずはそこに注目しておきたいと思います。