【一日一話】農業って本当に尊いお仕事だと思う
とある長ネギ農家さんのツイートが話題になっていますね。
こんな風に記事にも取り上げられていました。
白ネギが豊作の影響で値段の下落を招いているようで、この農家さんは心の叫びをツイートされたようですね。たしかに、自分たちが思いを込めて育て上げた農作物が安く売られていたら、やっぱり複雑な気分になると思います。僕たち消費者からすれば、値段が安いのはありがたいことでもあるんですけどね。
結局、値段があまりにも下がって、供給過多の状況が続くと、流通量調整のために廃棄処分されたりすることにもなるので、せっかくの恵みを無駄にすることになります。
反対に、供給量が多く値段が下がったとしても、その分消費量が増えていけば、だんだんと適正な需給バランスになっていきます。特に、冬のこの時期は鍋をするにも定番の具材ですし、おいしい食べ方とかがあればいくらでも用途はあると思うんですよね。
野菜が好きではない僕自身もネギは大好きで、いろんなものに入れて食べます。味噌汁はもちろん、納豆、チャーハンやオートミールを雑炊風にしたときに入れたり。特に、味噌汁と納豆はネギが無いなら食べないくらいです(笑)
というわけで、僕は変わらずネギを食べ続けようと思っています。
ちなみに、上の記事を読んでいて印象に残った言葉がありました。
農業って本当に尊い仕事だと思います。朝早くから働いたり、暑くても寒くても作物のことを第一に考えていたり、僕たちの生きる根幹を支えてくれているわけですからね。
そんな農業も、土を耕して種植えて収穫して・・・みたいな時代ではなくなっているというのが、この言葉からよくわかります。「スマート農業」なんて言葉も最近ではよく聞かれますし、IT との融合は当たり前、普通に組織を運営するのと同じようにマネジメント力も要れば、生き物を相手にする分、判断力の素早さ、的確さも求められる。めちゃくちゃ大変な仕事ですよね。
でも、この農家さんはそれ自体を楽しんでいるようで、そんな方が育てた野菜類はさぞ美味しいことでしょう。
野菜が身体にいいことはよくわかるので、僕も少しずつ食べてみるようにします。もちろん、作ってくれる人たちに感謝の気持ちを忘れないようにしながら。